2008SuperGT/カテゴリー500においてSACHS(ザックス)ダンパーがドライバーチャンピオン並びチームチャンピオンのダブルタイトルを獲得っ!と、どうしても書きたかったので掲載しました。諸事情配慮により即消しちゃうかもしれませんので、皆さん早めに読んで下さいね。日本人初のルマンウイナー(1996年SACHSダンパー付きのマクラーレンF1GTR)関谷選手(現監督)率いるPETRONAS TOYOTA TEAM TOM`S(No.36 PETRONAS TOM`S SC430)!そうですエスシーにもSACHS/SRE製ダンパーが装着されており、2/4と明記した分けは写真でもご覧頂ける通り、、フロント左右(4輪中2本)のみSACHSダンパーを採用して頂いております。
「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ
2008 SuperGT/GT500ドライバーチャンピオン決定。当然SACHS付き車両!
SuperGT、カテゴリー500ゼッケンNo.23 XANAVI NISMO GT-R(山本選手&ブノワトレイエル選手)が今シーズンのチャンピオンに決定!SACHS(ザックス)ダンパー装着車両によるリザルト獲得はもはや当たり前のようになってますが、今回は嬉しいですね~!!最終戦の富士ではカルソニックさん(同じくGT-R、SACHSダンパー搭載&SACHSステッカー添付)が優勝ですからね!この”わくわく感”は何なんでしょう?やはり僕は日本人でGTRファンだって事かな?ヴァイスアッハへの強い憧れの反面?兎に角、ザナヴィニスモチームクルーの皆さん、山本選手、ブノワ選手チャンピオンおめでとうございます!来期も宜しくお願い致します!あとSREジャパン(アネブル)の松田社長、中野さん、蘇部さん、年間のサーキットサポートご苦労様でした!おめでとう!!SREドイツのシュヴァイヤーさんも喜んでるでしょうね。またチームザナヴィさんをサポートしているゼンリンの河野さん(蘇部さんの後輩)にもおめでとうっ!!よかったよかった!!え??GTのタイトルって、ドライバーチャンピオンとチームチャンピオンに分かれているの?チームチャンピオン、、お!ルマンの関谷先生のチームじゃないですか、、書いていいのかな?(多分書けません)
VWフェスタ2008に潜入。
昨日、富士スピードウエイにて開催されたVWフェスタ08を視察(&一部打ち合わせ)して来ました。VW、、、僕にとってはBMW以上に思い入れがあるクルマだって事を思い出させてくれた1日でした。会場に特別展示して頂いた僕らのゴルフ3Gtiカップカー。往年のチーム名は今でも覚えていますよ、、確か、SACHS+COXRacing!withHans.と、SACHSにおける長いプロジェクト名はこの頃からの習慣だったのですね。因みに我がチーム”SACHS+COXRacing!withHans”のエースドライバーは当時のCG副編集長、塚原先生でした。懐かしい、、。ゴルフ3Gtiカップカーの隣りにはゴルフ2の8バルブヘッド(typ827ターンフロー)を搭載したフォーミュラ。COXさんがF3に参戦していた頃のレジェンドマシンですね。F3エンジンに搭載されたエンジンは16バルブではなく8バルブであった事から、ゴルフ2は16Vより8Vの方がいい!ってのは僕の持論です。さて、晴天の当日は、さぬきうどんで有名な高松からお越し頂いたアウトシュタット店主、岡林社長と一緒に会場視察。ヘアピンコーナーで走り去る多くのゴルフ5Gti&R32を眺めながら「やっぱり、、サーキット走行時におけるゴルフ5は17インチが最適バランスね、、、」と、ぽつり。僕もそう思うのですが、真意は本人(アウトシュタット岡林社長)に直接聞いて下さい。その後アウトシュタット岡林社長は僕らのプロジェクトカー001号機(A4B7)をドライブして一路高松を目指しました。いよいよSRE社製、RSダンパーセットA4B7の試乗会が四国で開催されます。詳細スケジュールは後日ご案内致します。ついに、、と言うか、COX渦尻CEOに遅れる事数ヶ月、、ようやく本牧戦線SachsBlogにご登場頂けたCOXコーポレーションの”茂木次長”を紹介しなくてはなりません。(写真下参照)今頃Studie横浜さんでは「お~っ茂木さんだ~っ!」って感じで局地的に盛り上がっている事だと思います。(秦野で問題になっていても、、知らな~い)冗談はさて置き、COX茂木次長、実はこのBlogの立役者でありまして、数々のご配慮にホント感謝しております。満面の笑みから本人のお人柄はもうお解り頂けると思いますが、社内で唯一?渦尻CEOに遠慮なく?進言できる存在だとも聞いてまして、まあ凄い人です。信念を大笑いで通す逸材って感じでしょうかね?COX茂木さんホントにありがとう!来シーズンもモロモロ宜しくお願い致します!
以前に世田谷のDeeMarkさんにてSRE社製1way減衰調整式サスペンションセット”RS-1”をご購入頂いた伊藤さんと、富士スピードウエイで開催されたVWフェスタ2008で再開。伊藤さんのマシン、純白の5Gtiは3回目、伊藤さん本人とは2度目(一度目は軽井沢VWフェスタ)ですので既に本牧戦線SachsBlogレギュラーメンバーと言っても過言ではないでしょう(勝手に失礼)。で、「当日サーキット体験走行しますよ~」とメールを頂き、ヘアピン手前で過激な後付けレンズを装備&構え。僕の隣りにいたアウトシュタット店主岡林さんにも「そ~れ~、、激しいの~、、」などと言われながら”パシャシャシャ”と3枚撮影。1台じゃあ寂しい(お正月開けの会員走行会風?)ので3台を並べて見ました。(あはは、全部伊藤さんのマシンです)伊藤さん、初めての富士スピードウエイはどうでしたか?(想像以上にコース幅が広く”何処を走ればいいの?”って事でしたら迷わずスクールに参加してくださいね。)F1開催から1週間後に同じコースを走れた訳ですから貴重な体験だったと思います。SER社製RS-1は、サーキット走行にプライオリティを置いている製品ではありませんが、可能性は体感出来たのではないでしょうか?サーキットの往復路での快適性を犠牲にせず、少しのサーキット走行を楽しむ事が出来るように、、SRE社の意図するRS-1の正しい使い方、、とか書いちゃうと堅苦しいですね。ワイドレンジの減衰調整が装備されていますから、使い方はオーナーさん次第っ!これですね。
VW GOLF6&GtiにおけるSACHS社OEMニュース。
新型VWゴルフ6発表されましたね。ドイツからGti&Rライン含むゴルフ6におけるダンパーOEM正式情報がやっと来たのでここでご案内させて頂きます。と、その前に「純正ダンパーは何処何処のメーカーが標準装備で、、」とよくよく話題に上りますが(僕らだけ?)ダンパーと対の部品”スプリング”の純正供給メーカー名は全く上がってきませんよね。(一部のスペシャリティマシンを除く)その訳をドイツフォクトランド社のマネージャーが教えてくれました。VWの場合、VW-AG100%資本のスプリングメーカー(中国拠点)に製造委託、事実上ほぼ内製スプリングを車両装着。と、しているのだそうです。「コストの壁、、、よっぽどの事がない限りブランドを掲げたスプリングメーカーがOEMを行うのは厳しいのだよ、、」って事で、VW-AGが自らダンパーも創るようになったらSACHSもおしまいかな?何て考えたんですが、もともとSACHSはBMW-AG同様、既にVW-AGの関連会社と言っても過言ではないのだから、何も変わる事はありません。新型ゴルフ6のダンパーOEM状況も従来通りでした。
さて、新型ゴルフ6!気になるトコロはGti&Rラインですが、、SACHSダンパー6Gti&6Rシリーズに前後標準装着済みだそうです。よかった!往年のゴルフ2時代よりGtiだけ純正ダンパーがSACHS、そして3Gti、4Gti&4R32(一部Blistein製もあり)、5Gti&5R32と続いてきた伝統ですから今回の純正装着はホント嬉しい。この事は、今現在GtiにSACHSダンパーを使って頂いている多くのユーザーさんにとっても朗報だと思います。よかったよかった!これで胸を張って明日のVWフェスタに向かえますよ~。往年のゴルフポカールマシンから歴代のVWCupカー(全てのマシンでSACHSダンパーが採用)に逢って来ます。
◆VW GOLF6、SACHSダンパー供給詳細
ゴルフ6スタンダードグレード>リアダンパーのみSACHS.
ゴルフ6Gti>前後ダンパーSACHS.
ゴルフ6Rシリーズ>前後ダンパーSACHS.
997GT3CUP/MY08VIPマシン。
ASMの金山総店長もお気に入りのPorscheCarerraCupワークスマシン(MY08VIP)。独特のドイツ貴族風味”マッドブラックにゴールドのライン”が凄み、、と言うか”気高さ”を全方位にアピール!絶対に負けられないマシンのあるべき姿がこれだ!そんな事を思いつつ、毎回本牧戦線Sachsblogをご覧頂いているレギュラー読者さんは「はは~ん、、そう言う事ね。」と大半の方が納得されていると思います。僕らのAudiA4B7プロジェクト号001号機(SRE製RSダンパーセットのスペシャルプロダクツ)と997Gt3CupMY08マシンとの唯一の接点(ダンパー内部パーツを共有)が僕らの拠所ですからね、どうか負けないように!願いを込めて。
撮影協力 PorscheCarreraCupJapan事務局.
パリサロン2008におけるSRE装着車両。
先に開催されたパリサロン2008!僕は一度も行った事ないんですけど、華やかさではピカ1のモーターショウなんでしょうね。(どうもフランス苦手でさ~)で、2009年よりニューマシンが投入されるメガーヌトロフィ。最新のルノーマシンはより一層日産さん、、Nismoさん風味がしますね。従来のルノーワンメイク、メガーヌトロフィに続き、新型にもしっかりSACHS(ザックス)SRE社製ダンパーが装備されています。SRE社の広報曰く、装備されるダンパーは2way減衰調整のRDSダンパー、、、確かオイルラインの制御が非常に複雑化されたダンパーだったと思います。シングルチューブorツインチューブ?で言えばツインチューブなんですけどね。
Porsche Carrera Cup 2008 最終戦のついでにF1。
朝4時起きで電車&バスを乗り継ぎ、お寺の境内をまたがせて頂き、やっとの思いで富士スピードウエイに辿り着きました。こんな遠かったっけ?ってのがF1Weekにおける富士の実感。午前10時からの1本目をチラ見して、本牧に戻ってきました。天気は快晴!路面温度26℃。今回のCarreraCup2008最終戦っ!F1タイヤの効果で凄いタイムがでるんじゃないかな?何て思ってます。997GT3CUPパイロットの皆さん、頑張ってくださいませ!FIAも観てますよ。
全部SACHSダンパー装着のレース、、気が付けば最終戦!
いよいよ明日から、世界最高峰のワンメイクレース”Porsche997GT3Cup”最終ラウンドが富士スピードウエイにて開催されます。写真のマシン997GT3CUPには全車SRE社製SACHS(ザックス)ダンパーが搭載されています。なかなか良い写真だな!と自画自賛。明日からと言うことは、F1と同時開催。今夜は早く寝ます。
撮影協力 PorscheCarerraCupJapan事務局.
BMWE90/320、SACHSからSACHSへ。
BMWにおけるアイデンティティ「フライデアムファオレン(駆け抜ける歓び)」あ~僕のBMWの場合は「駆け抜けろ喜べ!」つ~とっても受動的な言わばMなんですけどね、、話しが脱線しました。毎度おなじみ鈴木CEO率いる”Studie横浜”さんのスタッフ猪俣さんに頼み込んで写真を頂いちゃいました。綺麗なクルマでしょ~、、320のノーマルバンバー、、でも走りそうな雰囲気はBBSホイルの奥にセットアップされたBMWにおける永遠のスタンダードフットワークチューニングSACHS(ザックス)のPerformanceSet(パフォーマンスセット)が装備されています。
もうもう皆さんご存知だと思いますが、E46以降80%のBMW車両にはSACHSダンパーが標準装備されておりまして、今回のE90も当然、全部(ノーマル、Mスポーツ、BMWパフォーマンス)SACHSが受け持っております。「同じブランドなら交換する必要ないじゃん??」何て言わないでくださいね。アフターマーケット製品、いわゆる社外部品(あんまりいい言葉じゃあないですね、、)の中でBMWの理解度がどのブランドより進んでいる製品がSACHSです。これは自信を持って言い切れます!理解度の方向性はですね、、現市場のユーザーさんの声より、SACHS社がE90のノーマルフットワーク開発段階で出来なかった事を積極的に取り込んでいる製品だと思って下さい。ですから、先に挙げたノーマル、Mスポーツ、BMWパフォーマンスと同等のレヴェル(完成度)を保持した唯一の社外部品です。当然、ライドモラル(乗り心地)も性能の一部ですからね。SACHS社の場合、普通の製品が1番じゃなく凝っていると言われる製品の1つですから、E90オーナーの皆様っ、迷ったらSACHSパフォーマンスセット!で覚えておいてくださいませ。
そして今回のオーナー様っ、SACHSパフォーマンスセットご購入っ本当にありがとうございます。マシンとオーナー様にとって何時までも「駆け抜ける歓び」が続きますように!ヴィーレンダンケ!!(本当にありがとう)
PHOTO Studie猪俣さん(ドイツ熱中症)
撮影協力 SachsPerformanceSet320オーナー様
横浜本牧の夕焼けとASMの3号機。
夏の終わりを告げるような激しい夕焼けに照らされた本牧でした。写真は僕ら本牧ベースのご近所、空間プロディユーサー金山総店長率いるASMさんです。そしてオレンジの夕焼けに佇むマシン、S2000/3号機!これに先日同乗させて頂きました。率直な感想と致しまして、、「このまま欲しい。」です。3号機に搭載されるSRE社製3wayダンパー+POTENZA/RE11の組み合わせは”富士スピードウエイでの走行+往復、市街地での快適性”のコンセプト通り、高速複合コーナーの300Rでも、おっととと、、(汗汗)何て事にならず、なおかつ、中華街での飲茶の後すぐに走り出す事の出来るセットアップだと思いました。また僕個人の「このまま欲しい。」と思う最大の要因はですね、全てにおいて心地よい演出がされているマシンだと思ったからです。バイスアッハレヴェルの完成度を持つお手ごろ価格(997Gt3に比べれば、、)のマシンがASM3号機S2000。そんな感じなのでimp副編集長のくまさきさんにも一度乗って見て欲しい。
さてさて、この本牧戦線SachsBlogにて再三お伝えして来たSACHS&SRE社におけるプロダクツの整合性~製品開発するクルマのエンジニアリングをメーカーレヴェル(OEM等)で保持した車両のみ開発している事~。勿論HondaS2000も例外ではありません。S2000における純正ダンパーは日本の誇るSHOWAさんやKAYABAさんですね。じゃあ何処にSACHSプロダクツの整合性があるのか?と言いますと、実戦、つまりレースフィールドでの経験値が全てだと思います。2000年のニュル24時間耐久レースに出場したSPOONさんのマシンサポートをSRE社パートナーのGallade社(ガラディ社、SER社のパートナー兼、ノルドシュライフェ前進基地を共有)が請け負い&クラス優勝を果たしました。また翌年の24時間ではメルセデスのチューナーCallson社がSakuraProjectと命名したS2000でクラス優勝を果たしております。SRE社のS2000プロダクツ、製品の成立ち、基礎エンジニアリングは実戦で培われ、日本のASMさんで磨かれた逸品です。
撮影協力 ASMさん