「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

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SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーフォーミュラスチューデント!学生さんの手作りフォーミュラタイムトライアルが国際的に盛り上がっておりまして、日本では”全日本学生フォーミュラ”として、毎年秋頃に全国大会が開催されております。で、SACHSの母体企業であるZFの現地法人、ZFジャパンさんが今年から正式に全日本学生フォーミュラのパートナーとして登録されました!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーで、これはドイツで撮影したマシンなのですが、搭載されているダンパーはRD2!ザックスの2wayレーシングダンパー。で、これは昨年までの話でありまして、、何とーー!SACHSのレース部門ZREはフォーミュラスチューデント&全日本学生フォーミュラ専用スーパーライトウエイトダンパー(スプリング込みで460g!)を開発しました!、、局地的に大ニュースだったようです。どうやらZFさんは、その新造スーパーライトウエイトダンパーを将来のエンジニア(学生エントラー)さんに使いこなしてもらって、「ああ、SACHSのダンパーは凄い性能なんだ!」と体感してもらう。そーする事で、彼らが社会人になって(自動車メーカーに入ったら)SACHSダンパーを採用するに違いない!と言う作戦のようです!いんや俺、これ聞いてびっくりしました!コレ完全な包囲網ですよ!、、、このスーパーライトウエイトダンパーの開発の為に僕らの製品(RS-1)の開発が伸び伸びになっているんですが怒る気にもなりません。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー大会は9月だそーです!学生の皆さん!SACHSダンパーを宜しくお願い致します。

ドイツ経由で来たOPTION誌の掲載記事

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー某日、ドイツ人からメールが来ておりまして、開いたらコレでした。漢字で書かれたOption誌のコピー!SACHS&86、、え?と良く見たら旧知の知り合い平岩さん(セルモインギング山口トヨタさん)とこのマシンでした!いんや素晴らしい。既にSACHSダンパー仕上がっている!のかは?ですが、SACHSブランド包囲網(多方面攻撃、、笑)は完成しつつあります、、、僕らのは、もー少し後なんですけどね。

VW XL1 Meet Dr. Hackenberg, Board Member of Product Development

超話題のマシン!、、なのかな?世間では違うかもれませんが、僕らの間では絶対的に”魅力なマシン”がVWのXL1です!1リッターで111km走る。これも凄いなーと思いますが、興味ドコロはボディサイズ(凄い小さいんです)デザイン、ディメンション(ミッドレイアウトリア駆動)、そして時代を担う先進性テクノロジー感。更にブログの分類(instaling)通り、ザックスのレーシングダンパーが実装備されております(RDシリーズ減衰調整ナシ、、目視径35㎜)。更に言えばZF製のトランスミッション&旧SACHSのダイナスタート(フライホイルインモーター)、、もう気分はキターーーーって感じです!SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーで、XL1の正式販売の一報を受けて、興奮しながらフォトショップで作成したマシンがコレです。リアフェンダーカバーを外し、ホイルを大塚社長(チェックショップ代表)の997GT3RSから移植してみました。うーんイイネ!と自己満足。SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー一方こちらはチェックショップの大塚社長自ら(笑)ZF-SACHS関連業者の僕の為に創って下さった大作です!いんや素晴らしいっ!

 

ロードショウが始まるよ。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーROADSHOW.この文字列に数週間悩まされ続けていましたが、昨日無事解決しました!あーすっきり!事の発端はドイツZRE(旧ザックスレースエンジニアリング)社からのメールの中に”ROADSHOW”が頻繁に出て来てまして、?と思いながら返答していたのですが、先方から「じゃShojiもロードショウに参加で宜しく!」みたいな事になってきたので正直に聞きなおしました。あのーROADSHOWって何?と。答えは”In a house trade fair.”、、イマイチ解りません。どーにもこーにもなのでドイツ訪問中のZFジャパン近藤さんに直接聞いてもらいました。合点です!”ROADSHOWとは道端で宣伝活動をすることが元々の語源らしく、展示会や行商等も全ていうそうです。”全容解明です!が、これが具体的にどーなって行くのか?は来月中旬以降の打ち合わせになりそうです。楽しいロードショウを心がけますので、皆さん期待して待っていて下さいっ!ザックスロードショウ今春公開予定!あはは。

VW XL1正式リリース

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーVW-AGとZF-SACHSブランドの”飛び道具(世代を飛躍的に飛び越えた技術表現)”はWRC-POLOだけではありません。先に正式発売を発表したXL1もその1台です。1リッターで111km/hとホンダのスーパーカブ50SDX(リッター150km/h)に劣るものの堂々111km/hを達成。2気筒のディーゼルターボエンジン(実は前回の東京モーターショウにボディガード2名に護られ展示されていました)とフライホイルインモーター(旧SACHSブランドの名称Daynastart)それにDSGを組み合わせたパッケージングです。コンパクトにまとめられたパワーユニットをミッドマウント搭載した、軽くて小さなボディ。これは凄い!超格好いい!と、喜んでいる自分が居る一方で、このXL1のサスペンションセットアップに時間が取られて、現在の状況がアルと思うと、何時もの様に複雑な気持ちです。春からスタートさせるTOYOYA86用RS-1サスペンションセットのプロモーション(全国体感試乗会)、、商品が届かないまま時間だけが過ぎてまして、つまり、XL1のサスペンションセットアッパーと86用RS-1の開発担当者は同一人物。ZRE(旧ザックスレースエンジニアリング)社のシャーシエンジニアです。昨年ドイツシュワインフルト(SACHS-HQ)に訪問した際、テスト中のXL1用ダンパーを見せてもらいました。”えー、、”と絶句する程ハードな走行テストを繰り返した痕跡が見えました。その点からもXL1の動体性能は”パリッとスポーツカー”だと思います。VW-XL1!このマシン、最高です!ところで、、僕らの86用RS-1はどーなったのかな??

StudieStyle7(スタディスタイル)広告原稿作成中

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー創刊から7年目なんですね!鈴木編集長(StudieCEO)おめでとーございます!ホボ毎年恒例の広告原稿製作の日でした。BMW専門店Studieさん自ら発行する専門誌”StudieStyle”に僕らもSACHSの広告1ページ入稿します。発売は3月中旬らしいので、どーかお買い求めになってご覧頂ければと思います!しかし、、創刊号から7年(年1回発行)、、発行元のStudieさんは凄いスピードで進化する一方、僕らは一進一退。BMWのフットワークチューニング市場も、そろそろ正念場ですね。頑張りたいのですが、主導権は僕らでもなく、Studieさんでもなく、ミュンヘンBMW-AGでもなく、、、BMWのサスペンション技術を支える(影で操る、、笑)ZFグループ、、つまりSACHSが唯一の主権者ですから、、あーあ、と嘆いても始まりません。僕らの因果鉄道の旅は続きます。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー何の因果か、、違います。縁ですね。毎度お馴染み弊社外注お助けマン”アイドルギア”の小林さんです。毎回広告&撮影&フライヤー&そのたモロモロの製作をお願いしておりまして、ここ最近20年前にホボ毎日ニアミス(僕の勤務先>旧ハンズ泉岳寺と、小林さんのクライアントが隣のペルシャ絨毯屋兼SAMモーター)して居た事が発覚しました。イヤハヤ、、。そんなアイドルギア小林さんが待望の自社スタジオ兼オフィスを八王子の演歌北島先生付近の高台に竣工。従来通りidlegearのHQとして、また別事業部”あいどるっぎあ(コスプレイヤーをサポートするスタジオ業務>現在構想中)”設立時には僕も一枚かまして下さいっ。俺頑張って働きます!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーこちらの画像は広告候補でしたが今回は止めました。ドイツ郵便さんのイメージ(黄色)が強すぎた為。勿論BMWモータースポーツ社オフィシャルで、使用許可も認証されております。何てったって僕ら(正確にはZF-AG)BMWモータースポーツ社オフィシャルサプライ(製品供給)&パートナーシップメント結束済みですからー。でこれは大手女性ファッション誌を出版する方面から聞いた話しなのですが、LV、CHANEL等ビッグブランドの広告は”タダでいいから”つーのが通説でありまして、BMWに対してZF-SACHSは本来ココのポジションだから”タダでいいよ”とは、、ならないんですよ。まーお金はサクっと(事実、弊社川上社長の決済0.5秒)お支払いするんですが、今になって不安な事が1つ。オフシャルサプライ&パートナーは何もSACHSだけではありません。アクラポ(橋本コーポレーションさん)、H&R(阿部商会さん、アドベントさん)、プーマ(SPKさん)、カストロールさんと、広告被っていたらどーしよう?、、作り直しはもー嫌です。

THE”世界の朝子さん”と銀座会議

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー坂本龍馬の国、高知県から”世界の朝子さん”ことコクピット55の朝子さんとハンズ本店銀座の豪華中華社員食堂(二瓶さんありがとー)にてランチミーティングを決行して来ました。コクピット55朝子さんには全国体感試乗会にご協力頂き、多くのSACHS製品をご利用頂いております。ココ最近水面下で話題になった?5台限定生産のE46M3専用RS-1のデータ取得に多大なるご協力を下さった言わば開発パートナーでもあります。M3オーナーさんと数度のトライ&エラーを経て静かにリリースされた46M3用RS-1の初期ロッドはお陰様で完売出来ました!M3オーナーさんにも宜しくお伝え下さい。増産の予定は春から、、かな?で、開発の恩人と久々の再会、、相変わらずパワフル!自分に要求されている事をちゃんと理解された”麦藁帽子の賢人”朝子さん。僕らの4月からスタートさせる86のプロモーションを中心に今年進める事、そして5年以内にざっくりとした展開を相互で確認出来て嬉しかったです。高知県コクピット55さん店舗では既に数台の86オーナーさんがご来店されておりまして、焦る気持ちで一杯なんですが、後だしの優位性(誰もやっていない事をやる、、)を生かして進んで行くしかありません。朝子さん今回もありがとうございました!下記リンク”アサブロ”必見デス。

997GT3R MY2013

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー2013年モデルの997GT3R!今シーズンもSACHSのダンパーとクラッチを実装備してのリリース!とか誰も書いてくれないので今日も自分でキーボードを叩いております。で、997GT3R/MY2013。SACHSダンパーとクラッチの実装備で間違いありません。ポルシェジャパンさん発表会(ワークスカラーにラッピングされたマシン奥のコマーシャルボードに”ZF”ロゴが掲げられておりましたし、ドイツのPorsche担当ベンヤミンさん(ZF-RaceEngineering/Shassis)が、そう言っていたような気がします。ビール飲みながら外人の顔と名前を覚える術は、コレ(名刺に似顔絵)が有効であります。ただし、、くれぐれも本人に見られないようにっ!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーさて、997GT3R-MY2013っ!997GT3CUPと同じ基本骨格シェル(911/997)を共通するものの、開発目的が全く異なるのは皆さんご存知の通り。997GT3CUPはワンメイク、イコールコンディション。つまり機械動体性能よりドライバーのテクニックで争われるレースでありまして、マシン装備は至ってシンプルです。よって997GT3CUPに搭載されるSACHSダンパーは減衰調整がありません。乗った事のある方の反応は”乗りづらい、扱いづらい、全く良くない!”と、よく聞こえてきますが反論はしません。僕もそーだと思います。ヒューマンバトル、技量の戦い、、だからこそ997GT3CUPを操るパイロット(エントラードライバー)の皆さんが尊敬にあたる真のアスリートと称えられるのですから。一方の997GT3Rっ!FIA-GT3国際規格、日本国内ではS-GT300カテゴリーに合致します。つまり敵、、相手は様々であり、機械動体性能が勝敗を分ける戦いですね。勝たなければPorscheヴァイスアッハの意味がない、、ポルシェ中枢は常に必勝体制である事も皆さんご存知ですね。そんな事から997GT3Rに搭載されるSACHSダンパーは4way制御のスルーロッドタイプが搭載されております。

BMW E34Touring /Sachs Supertouring

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーBMW5シリーズ、E34ツーリング(ワゴン)のダンパーです。現行Fモデルから遡る事4世代前のモデルですね。街中ではもーほとんど見る事のないクルマですが、在る所には在るんです。で、上記画像がダンパー(SACHS-Supertouring)一式です。どーですか?懐かしいでしょー。フロント(左側)用は往年のインカートリッジ式!ナックル&スピンドルアームがストラットアウターケースに接合されたディメンションです。ダンパーの交換頻度が高かった時代の産物かもしれません。一方のリア(右側)はSACHSにしかない逸品です。勿論当時のBMW純正ダンパーもSACHSですよ。エンジンに連動されたポンプを使って油圧で減衰制御する”レヴェリングシステム”を搭載しています。何とも懐かしい、、次代のE39と比べると何ともクラシカルではありますが、このE34がちょーど技術変換の過渡期、つまり主要フットワークサプライヤーが旧体制(Bilstein & BOGE)からSACHSへと本格的に変わる直前のモデルと考えると希少性と乗り続ける意義も見えてくるかもしれません。因みにこのE34Touringダンパー4本の合計金額は\26万を超えます。さてさて、査定価格(資産価値)や世間体よりも”そのクルマへの思い入れ”が大事だと僕も思います。価値の基準は人それぞれです!その気持ちに応えられた事が嬉しいです。オーナー様に感謝!

Factory Tune001、その後(2013年1月末現在)

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー2012年8月に富士スピードウエイにて開催された86イベントにて静かに正式発表されたFactory Tune001!その斬新な開発コンセプト(86開発サイドから、つまりメーカー側のスタッフが示すモディファイの指針)から各メディアさん、ユーザーさんを巻き込んでの話題騒然でありました、、、。その概要は013年1月の東京オートサロンにて正式発表されるハズ。と、誰もが思っておりました。僕も大いに期待して幕張メッセ会場に乗り込んだんですけどね。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーお目当てのFactory Tune001号、、実は本館の展示ではなく、別館86コーナーにて静かに置かれておりました。正式発表等のアナウンスも無かったようで、、あらら、、。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーで、このままでは帰れない、、と思いながらマシン(001)の周りをグルグルする事3周(不審者に見られたに違いない俺)。そうこうするうちに担当者が現れて説明して下さいました。何と、その方(勿論TOYOTAの方)グループ長でして、言わばFactory Tune001マイスター(なのかな?)的ポジションと思われます。「年末ドイツでトーマスシューリガー(後ほど説明)に合いました。」と、Factory Tune001関係者しか知らない話にもちゃんと反応して下さいました。聞くべく方に出会えてよかった!!長くなりましたが、TOYOTA某部グループ長曰く「Factory Tune001の正式リリースは現在の所、013年07月頃に発表&発売を予定しております。」との事でした。モロモロの調整には時間がかかるようですっ!この進行ですと、Factory Tune001より、僕らのRS-1の方が早くリリースになりそうです。