「Motor Cycle」カテゴリーアーカイブ

ヘルメットバイザー

ヘルメットバイザー レザー 皮レザークラフトのバイク用ヘルメットバイザーです。画像を見て直ぐに欲しくなった製品で、工業製品なのにエイジングが楽しめるって凄い!って思いました。約1年大切に使って(UVによる変色)現在こんな感じです。経年変化を経て、自分のモノにしてゆく楽しみが最大の製品性能です。バイザーの製作者は台湾在住のバイクをこよなく愛するデザイナー兼クリエーター”呂俊逸”さん。その呂さんの逸品をfacebookで友人となった同じく台湾の趣味のオートバイ雑誌”FREE BIKE(祝8周年)”を一人で創り上げる気合いのエディター”陳清”先生がプレゼントして下さいました(日本旅行の際、国内から郵送)。大事に使って”いい感じ”になってからご報告しようと思いblogに掲載。呂さん、陳先生に感謝!ありがとうございます!日本と台湾、国は違いますが、趣味の深い所では常に近くに感じます。今後とも宜しくお願い申し上げます!

VTR1200CONCEPT

Nicolas-Petit-Honda-VTR-1200-concept WERNHER

デザイナーニコラスさんの作品。久々カウル付きのバイク(イラスト)を見て格好いいと思いました。VTですから2発、、の1200cc(600cc X2)ツーリングマシンとしても転用できそうです。

SIMONINI

SHIMONINI MOTO SACHS WERNHER

SIMONINI(シモニーニ?)1970年代後半のダートレーサーでありまして、ご覧の通り、搭載される空冷2stエンジンは”SACHS(ザックス)”製であります。当時のドイツSACHS社はダンパー、クラッチ等の自動車部品サプライ(純正供給とサードパーティーへ)を行いつつ、ヨーロッパのオートバイと小型自動車(メッサーシュミットやBMWイせッタ等)のエンジンマニュファクチャラー(開発&供給)としての一面もありました。この2stエンジン開発の派生から現ロータリー(旧ヴァンケル)エンジンの開発に居たりました。ロータリーエンジンもSACHS(子会社ヴァンケル)が世界初です。エンジン部門の最初のプロダクツは2stの50ccで製品名Saxsomat、、だったと思います。この小さなエンジンを自転車に乗せて売ったら大ヒットだったようで、「ソレ、、HondaのCubと同じじゃないすか?」と、思いますよね。同じですがHondaより20年以上前のプロダクツですから元祖はSACHSです。今は引退されたドイツ人みたいな私の尊敬する日本人”ミスターK(マンネスマン時代から1人日本で戦ってきたSACHSブランドの重鎮)”はHondaとの会合(OEMでの会議?)でよく衝突していたらしく、その都度「お前らがカブ作って売ってる20年前からこっちはやってんだ!」的な言い合いだったそうで、、ブランドを保つ事、そのブランドを扱う上でプライドを持つ事。今も肝に銘じております。