「Germany」カテゴリーアーカイブ

ミュンヘンの想いで

ミュンヘン BMW月初から自動車ジャーナリスト皆さんがドイツ-ミュンヘンに行っているようで、一瞬何で?と考えましたが2年に一度のIAA(ドイツ国際モーターショウ)でした。今回からIAA開催地がフランクフルトアムマインからミュンヘンに代わって新時代のモーターショウ。散々通ったフランクフルトアムマインメッセ会場に行く事もなくなり記憶は昔の想いでになった気がします。さて上画像(2009年撮影)、ミュンヘンのシンボルBMW!BMWミュージアム内の社食でミュンヘナーシュニッツェル(牛肉を薄くわらじ2足分の大きさに伸ばした揚げ物/通常は豚肉なんですがミュンヘンは牛肉らしい)食べながら会議。内容は対BMW用SACHSダンパーOEMが今後7~12年間激減するからアフターにも影響が出るかも-そんな話だったような気がする。完食してトレイを下げにいったらキッチンに日本人女性シェフ(黒いユニフォームが素敵でした)を発見。ネイティブスピークで”ごちそう様でした”&感謝の気持ちを伝えた事は言うまでもありません。次回のミュンヘン詣で時にはキッチリ街の中をカメラを担いで歩き、見て、食べて、飲んで。にしたいと思います。

ミュンヘン BMWBMWミュージアムの画像。BMW-Studie鈴木会長兼CEOが最近買った1億3千万の限定車に似たのがあったので掲載。フロイデアムファーレンで 日々精進

 

日本初!最初で最後かも

HEIGO 86 ロールケージ高木さん(GRガレージさいたま中央店)の愛車TRD14R60のバックレスト風景。あ!レカロシートご購入ありがとうございましたっ!

HEIGO 86 ロールケージで、本題の日本初っ!(だと思う)ドイツHEIGO社製スチールロールケージをTRD14R60に追加装備して頂きました。いい景色ですねーー。ドイツニュルブルクリンクノルドシュライフェランナー御用達でまさにクラブマンスタイル。XaCAR別冊86&BRZマガジンさんに取材して欲しー。ドイツ人好みの仕立て!

HEIGO 86 ロールケージドイツ製ロールケージメーカーは何社もありまして、最初は勝手知ったる(ドイツの本社ファクトリーまで行った)ビヒャースにしようかしら(HEIGOよりリーズナブル)、、?と考えましたが、バーのジョイントがターンバックルウイズロックが付いて凝った仕立てのHEIGOに決定(最初は自分で買うつもりだった)!1ユーロ150円越えの今、もう手の出せる製品じゃなくなりました。今のところ次の入荷はナシ(涙)。ユーロが大暴落した際には再度発注しようかと思います。 日々精進

大物入荷(HEIGO)

9月の台風とドイツ

ドイツ フランクフルトアムマイン上画像は11年前の今日(現地9月20日)撮影した朝飯前(早朝)ドイツフランクフルトアムマイン運河の風景。←Googleマップのリンク。グーグルマップで見る限り、当時の景色とほぼ同じでした。懐かしい、、IAAことドイツフランクフルト国際モーターショウ。永年続いたフランクフルトアムマインメッセ会場での開催は終了。色々時代を感じます。

ドイツ フランクフルトアムマインマイン川画像の撮影から数時間後の同日夕刻。フランクフルトアムマイン空港からスターアライアンズメンバー機材に乗り込み機上の人となり成田へ向かう画像。通常の飛行時間約10~11時間。家畜席ことエコノミーシートで機内食とビールを飲んで寝てを数回繰り返し、そろそろ着くかな?とモニターで現在航路を確認すると茨城付近海上でグルグル旋回を繰り返した後「台風で成田に着陸出来ないので千歳に向かいます」と機内アナウンス。千歳で臨時通関されて開放か、、あと1時間我慢してエコノミーシートから解放される、、事無く千歳着陸後そのまま7時間半機内待機。その間の機内サービス”カニ飯弁当一つ”。因みに自分が乗った機体より数十分前に到着したJAL機(同じくフランクフルトの帰路便)は臨時通関で乗客全員を千歳空港で解放だったらしい。

ドイツ フランクフルトアムマイン台風をやり過ごし、成田に到着。ANAパイロットの根性を見習うべきなのか?で、通関を終えて時間確認の図。デジタル表記5:07分はドイツ時間で現地日本時間は0:07分。フランクフルトアムマイン空港チェックインから成田通関後チェックアウトまで24時間と15分。昔の苦労話で 日々精進

IAA 2011 FT86 + SACHS.

本日の一冊(佐貫亦男)

佐貫亦夫数か月前に永寿亭(高崎の食堂)並びにある古書店にて発見した佐伯亦男の本。以前に読んだ本が良かったので追加しました。で佐貫亦男、飛行機方面の方やライカファンの方には”ザレジェンド”で通る方(詳細バイオグラフィーはウィキペディアをご参照下さい)。秋田県横手生まれ。第二次世界大戦中にドイツに居た希少な日本人。終戦直後にドイツシュヴァインフルトを訪れ専門誌に寄稿。日本の航空工学のエキスパート。自分が今作家だったら真っ先に小説にしたい人物です。自分の所縁ある地”秋田(祖父母の墓があります)と、ドイツシュヴァインフルト(ZFザックスヘッドクォーター、旧F&S-フィッツテイルウントザックス)”。そして自分の爺さんが自分の戸籍を抹消してでも守り抜いた航空管制技術を探す旅、、あれ?自分で書いていて「永遠のゼロ」じゃん(笑)って。2番煎じは売れないので祖父母が二人の時だけヘブライ語で会話する話を膨らましてですね、爺さんの隠した技術をアンチグラビティ(反重力)にして盛って小説を書けば凄い印税か?もしくは本にならず(本に出来ない内容)月間ムーに寄稿して終了か?その前に佐貫亦男の本でしたよね(笑)。

佐貫亦夫佐貫亦男のブームは必ず来ます。白洲次郎と渋沢栄一がマイブームだった頃から約15~25年後に世間のブームが起きましたから間違いありません。今年没後25周年でタイミングも良し。幸い株式会社ヴェルナーは年中暇なので小説を書く時間はあるんですよ。苦笑。今書いている小説「人類初のニュータイプ-ハンナライチェ(世界で最初のヘリコプターパイロット)」は後回しだな(嘘)。

佐貫亦夫で、佐貫亦男は登山が趣味だったようで、当時の最先端技術を生み出す葛藤から、神の造形(アルプスの山々)にすがる思いがあったのかもしれません。それと”その人の持つバランス感覚”ですね。金属加工&工業技術の対局であり源である(鉄もアルミも地球の鉱物資源)山を抱く大自然。この錬成を肌で感じて責任を自覚するって感じかもしれません。クルマ方面の人に解りやすいように例えるなら、ポルシェ直系の血筋を持つフェルディナンドは未だにオーストリア山間部ツムアルゼーに本拠地(ポルシェデザイン社)を構え、グランドランドスケープに抱かれながら工業製品(911)を生み出しています。ポルシェの有名な言葉「機能がカタチを決める」。自然界の法則を見ればいちいち納得です。

佐貫亦夫こちらが自分が最初に読んだ佐貫亦男の本「ドイツ道具の旅」。今から26年前に書かれたドイツの風景。ここ最近の垢ぬけた(ように思う)ドイツとはちょっと違う空気の重さがあります。ドイツマルクが通貨だった時代に、初めてドイツを訪れた時の景色がこんな感じだった記憶。今思えば貴重な経験に感謝。 日々精進

Schweinfurt004(SACHS-Headquarters).

ドイツの景色2

株式会社ヴェルナー ドイツ日本国内のコロナが鎮静化中で、もしかしたら近いうちにドイツに行けるんじゃない?何て思ってましたが当のドイツが凄い感染者数&新種のウイルス確認と。まだまだ行けそうにありません。そこで、ドイツ関係各方面各位における”ドイツ成分不足(自分もその1人)”を画像を見て補うブログ。上画像-成田空港から12時間飛行機に乗ってフランクフルトアムマイン空港に着陸&入国審査を済ませ預けた荷物を取りに行く途中にある喫煙所。ココでタバコ吸うと超クラクラします。

株式会社ヴェルナー ドイツフランクフルトアムマイン空港駅0階フロアの天井。

株式会社ヴェルナー ドイツ上フロアのスキップ階にあるレストランでトマトスープ。ドイツ語でズッペですね。

株式会社ヴェルナー ドイツ空港駅ホームの看板。ドイツのタイポグラフィはいつ見ても気持ち良いです。

株式会社ヴェルナー ドイツ電車待ち。ビュルツブルグで乗り換え。

株式会社ヴェルナー ドイツDB(ドイチェランドバンデスバーン/ドイツ鉄道)車両に装備されたスケルトンの荷物棚。お忘れ物がないように配慮か?

株式会社ヴェルナー ドイツドイツ鉄道の車内にて。1人掛けが気持ちいいです。

株式会社ヴェルナー ドイツ早朝の出勤風景。

株式会社ヴェルナー ドイツ通勤途中。

株式会社ヴェルナー ドイツドイツの廃墟でエモぃを狙う。

株式会社ヴェルナー ドイツ夜も元気に遊ぶ作戦の下見。

株式会社ヴェルナー ドイツ仕事終って宿に向かう午前3時前。下見したクラブも既に閉店。

株式会社ヴェルナー ドイツ定宿の朝、身支度中。

株式会社ヴェルナー ドイツ通勤途中。

株式会社ヴェルナー ドイツ遠目からケルンドーム。

株式会社ヴェルナー ドイツドイツの廃墟でエモぃを狙う。その2

株式会社ヴェルナー ドイツドイツにおけるBBQは日本のレジャー的感覚とはちょっと違う感じ。で、上の看板がBBQのスペシャリストを育てつつ、ドイツのBBQ文化を継承するBBQ専門ブランドSANTOSの広告。

株式会社ヴェルナー ドイツある朝の朝食。シナモン&謎の具材パン+ミルカの板チョコ+コーヒー+ミネラルウォーター。駅付近の売店で買ってホテルで食す。親が心配しそうな雑な飯で申し訳ない感。

株式会社ヴェルナー ドイツ続いて昼飯。ドイツの正しい立ち食いランチ。調子に乗って2つ食べると胃もたれです。 コロナが終息して旅が再開できますように。 日々精進

ドイツの景色

見納め

リモワ RIMOWA MADE IN GERMANYもう飛行機に乗ってドイツに行く事もない。そんな思いで物置からリモワのスーツケースを引きずり出しメ〇カリで売る算段。その前にベタベタのシールを全て剥がさないと。と、物凄い数&重ね張りのセキュリティチェック&ラゲッジクレームシールを見ていたら毎回の渡航を思い出しました。あえてシールを剥がさなかったのは”ゲン担ぎ”のつもり。必ず帰って来れますようにと。その甲斐あってイギリスで火事にあっても、ドイツから成田まで22時間かかっても、福知山の脱線事故があっても無事帰還出来た証って事を思い出し、売るのやめました(そもそも売れないと言う意見もアリ)。で、せっかく物置の棚から出したのでステッカーを剥がし、板金して、磨いてレストアする事にします。因みに2つのリモワ、どちらもドイツのカウホフ(緑の看板でお馴染み)で購入。お支払はドイツマルクでした。

リモワ RIMOWA MADE IN GERMANY

リモワ RIMOWA MADE IN GERMANY

リモワ RIMOWA MADE IN GERMANY

リモワ RIMOWA MADE IN GERMANYさて、2つとも全剥がし&クリーニング&自社のロゴステッカーのみ貼(予定)。もしかしたら次のドイツ行きがあるかもしれないのでスタンバイ。 日々精進

9月初旬に思う事

株式会社ヴェルナー夏の熱さが弱まって、高い秋の空を見上げると、ドイツに行かなくちゃ!と、思ったりします。しかしコロナ禍&フランクフルト国際モーターショウIAAが終了してミュンヘンに変更(今回から)。コロナ禍が終わってもフランクフルトで仕事をする事はもうない、、と、思うと少し残念。 日々精進

ドイツの景色

ドイツの景色

ドイツの景色 株式会社ヴェルナーコロナ禍でドイツにも行けません。ドイツ成分が足りてないのか?最近ドイツに居る夢をよく見ます(夢の中では真面目に仕事してました)。多分方面各位も同じような状況だと思いますので以前渡航した際の無駄な画像(スナップとも言う?)を掲載。昼過ぎに成田から機上の人となり、家畜席(エコノミー)で12時間後の現地の夕方。ドイツフランクフルトアムマイン空港エインガングフロア。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー勝手知ったる方々には”あー(行きたいとか)”な画像かと思います。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー空港からドイチェランドバンデスバーンエアポート駅までの無人トラムに乗って夕焼け。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナーエアポート駅ホームの上にあるレストラン。ハンバーガー!食欲のない時はトマトスープを定番にしてました。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー優れたタイポグラフィー見本。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー青年は荒野を目指すシリーズ、、、リモワスーツケースは物置で埃被ってます。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナーほぼ深夜のシュバインフルトホフ駅。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー深夜のシュバインフルト旧市街地。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー定宿にて。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナーSACHSのヘッドクォーターがあるドイツシュバインフルトの地名由来、シュバイン=豚/フルト=浅い湿地帯。つまり昔は豚も歩ける程の湿地帯だったみたいです。

ドイツの景色 株式会社ヴェルナー夕方のシュバインフルト駅。 日々精進

本日の一冊

NEW VISION FOR DTM2022

ITR DTM RACE 2022DTMこと、ドイツツーリングマイスターシャッフェン(ツーリングカー選手権)のオーガナイザーITRが動力の電動化の可能性を発表と。新構造で乗用技術に転用可能な範囲のハイドロジェンバッテリーで1,000PS!最高速度は300km/h、、「モータースポーツの未来を形成するには、更に先を見なければならない(ITR談)」。DTMとSGT各エントラー会議の議題にも上がってると思いますが、多分この電化は決定事項なんでしょうね。内燃機関終焉でがっかりしている場合じゃありません!下記ムービーを見る限り、ちょっとわくわくしますよ。 日々精進

追悼、コラーニ先生

ルイジコラーニデザイナールイジコラーニ死去。その過激なまでの流線形を追及し続けた造形と姿勢に敬意を。そして旬な時代を見届けられた事に感謝。事実、、ルイジコラーニの造型全てが衝撃的でした。機能が造型を決める<ポルシェ博士の言葉で、凡人の私も”そうですね”と納得しますがコラーニ先生はその逆。造型最優先カタチありき、、Mっけのあるエンジニアが悶絶しながらその造型に沿う装備と機能を這わせて何とか仕立てたバイクや自動車は何とも使い辛そう(笑)、、けどアホみたいに格好よかった。当時好景気だった日本の各企業もこぞってコラーニデザインを採用した80年代後半、、多分今夜あたりからヤフオク&メルカリにてコラーニデザイン製品がフィーバーすると思います。で、当然私も”何か欲しい”人でありまして、コラーニらしくない、曲線美を持たない逸品を発見、そのお値段$895.00-↓

luigi_colanルイジコラーニデザイン、デスク&チェアのセット!全面コラーニじゃなく、何となくコラーニでイイ感じ!ドイツの家具メーカーFlototto社の製品で目下ニューヨークブルックリンのセレクトデザインファニチャー専門店”ファンデルモーストモダン”にて販売中。当然70年代の当時モノで一品限り。欲しい方は今すぐご連絡を! 日々精進