「DIARY」カテゴリーアーカイブ

某日、COX訪問

今年初めてのCOXさん訪問。当日はPCCJ(PorscheCarreraCup)2017富士合同テストだったらしく渦尻社長様にはご挨拶出来ず、、富士に戻ろうかな?と思いましたがPCCJ一連のメディア規制が面倒な感じでしたので中止。カスタマーセンターの佐藤さんと今年のモロモロを打ち合わせしつつ、高野さんに案件相談、そして同郷の小保方さんにご挨拶完了!今年も宜しくお願い申し上げます。

コックス COX VW MOTORSPORT WERNHERコックス COX VW MOTORSPORT WERNHERブラバム コックス COX VW MOTORSPORT WERNHERコックス COX VW MOTORSPORT WERNHERコックス COX VW MOTORSPORT WERNHERフォルクスワーゲンブラバムのタペットカバーに萌えつつ、完璧にレストーションされたゴルフ1にうっとり。今ゴルフ1みたいなワーゲンが欲しい場合の最適な一台、、UPの3枚ドアいいかもしれないと新しい発見の午前中でありました。COX皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。

UNIFORM


ヴェルナー ユニフォーム A1 N1 ブルー
UNIFORM”フォネクティックコード”の意味を調べたのですが出てきませんでしたので、普通の日記に。ここ最近四季があやふや(夏と冬メインでその加減時期が極端、、春と秋が短い)な日本でありまして衣替え、洋服の入れ替えもしなくなって久しいのでありま。画像はほぼ一年を通して着ている”青いジャンパー”で自前の制服のようなイメージです。左から春夏、夏秋、冬用です、、汗。購入した年代も買った場所の全部違うのですが、同じような色とカタチ(主にフロントボタンと襟のデザイン)が自分のこだわりのようです。何故違うブランドで同じような形の製品が買えるのか?と言いますと原型があるからで、米軍のA1(A2の前モデル>春夏秋仕様)とN1(冬)を基礎とした造形で、いわゆるインパイアされた製品だと思います。で?何なのか?と言いますと、ただブレない自分をアピールしたかっただけですw、、、相手に対していつも同じに見えるように心がけって事もあります。

2030年問題

2030年問題、、ヨーロッパの内燃機関完全廃止(禁止)条約が2050年。で、自動車の耐久消費年数を20年前倒しして2030年にガソリン等リサイクル不可の内燃機関完全廃止に向けた動きがとうとう始まったようです。今更ですが、自分はいい時代に生きたんだ。と実感しております。320psのハイオクガソリンで動く宝石のような直6/3.2リッターのスポーツカーと、キャブレターを楽しむ為のバイク。あと13年この2台と共に過ごし、以降はおしまい、、って事にはならないと思いますが法律と世間が許してくれないでしょう。その時はホントに終わりです。多分、仕事も。

vw 2030

何て、つい最近まで思ってたんですよ!これを見るまでは。VWのコンセプトマシンで外板は往年のバスでした。VWバスファンの皆さんには申し訳ないのですが、自分はこの床(モーターと電池とサスペンション)の方に興味があります。シンプルレイアウト。プロペラシャフトレスでも駆動可能。プラグイン充電機能。電池容量を減らす>ホイルベースが短くなる、、スポーツカーの可能性!で、下の落書きへ

VW 2030今すぐにでも実用可能のようなVW新型(完全電気)プラットフォームが13年後の進化を考えたら当然、更に軽く、容量も大きく、、なりますよね。これなら乗ってみたい!と思うスポーツカーが出てきそうで2030年の仕事以外の問題は解決!Porsche初の自動車は電気駆動でしたので、バックトゥベーシック!いいじゃないすか!後は今後の仕事を考えるだけです!

雪の日その2

さるの張子 藤岡 光徳寺群馬県人になる前からお世話になっている藤岡の光徳寺さんの”さるの張子”。家内安全のお願いで毎年新しいおさるさんを頂き、一年お世話になったおさるさんをお炊き上げして頂きます。日本ならではの風習で、こーゆーのは大事にしなくちゃ!と思っております。因みにここ光徳寺はおさるさんの神様がいらっしゃる所以から猿でありまして、その年に併せて猿がその年の小さな張子を首からぶら下げてます。昨年は12年に一度のダブル猿(笑)で、申年の自分としては感謝の一言しかありません。

さるの張子 藤岡 光徳寺昨年に感謝!今年も宜しくお願い申し上げます!日々精進。

雪の日その1

BMW Z3 M COUPE榛名の東の榛東村自宅(兼事務所>近々移転予定)前の風景です。10年以上の相棒BMW-Z3Mクーペもこーなると、もー動かせません。多分、1mも進めないと思います。そもそも雨の日ですらヤバイ代物で、大雨関越下りのワダチが激しい路面ではステアリングを切っても直進する(事実です)マシンですから”降ったら乗るな”が鉄則です。このマシンはサスペンションの仕事に携わる自分にとっての”戒め”であり、どんなに制御をきっちりやっても、どーにもならない事がある。それを忘れない為に乗り続けてます、、。

BMW Z3 M COUPEこんな路面状況では自慢のミシュランパイロットスポーツ2(255/40-17-N3)&プロドライブ9.5X17も役に立ちません。

BMW Z3 M COUPEパトカーのような、、。

JIMNNY JB23 ジムニーで、雪が降る度大活躍のJB23ジムニー。無敵の営業車。普段の空気圧2.0付近から1.2まで落とせば完璧に、どこまでも行けるセッティングが完成。群馬県山間部に住む人々には欠かせない一台です。

拝啓、小倉さん

ゴルフ2 ルボラン小倉さん VW GOLF WERNHER

小倉さんの最後のモディー君(愛機、2.0に換装されたマニュアルのVWゴルフ2)は今もコンディション良く日高の峠を走ってますよ。小倉さんが最後に乗った最新のゴルフは、、5?6?でしたっけ?ジャーナリストであれば最新が最善!と唱えるのが普通(笑)だと思いましたが小倉さんの最善は常にゴルフ2でした。現在ゴルフは7に進化し、もうすぐフェーズ2(7.5版)がリリースされます。もちろん更に進化します。7Rはアホみたいに速いです。少し予算をかければ480psも安定して出せるそうで、、で、現在の輸入車アフターマーケットにおけるVWゴルフチューニング市場は7Rに集約されております。Gtiを飛び越えてRの時代みたいです。台数は、、減ってますよね。小倉さんと一緒に仕事(立風書房時代のルボラン誌)させて頂いていた頃から、VWゴルフの進化の過程で、いつか私達が提供する製品が追いつかなくなる事は感じてましたが、7Rはその臨海点でした。純正より優れた快適性能&運動性能への対価。もちろん、交換して頂いての性能向上には自信があります。が、伸びしろは以前より少なく、、、。性能の考え方を変えないと(提案方法)だめかもしれません。こんな時、小倉さんならSACHSの製品をどう表現してくれるだろう??その言葉を探す日々です。小倉さん、たまには下りてきてください。タバコと缶コーヒーを用意しますから。

ハチロクへの想い。

86 SACHS WERNHER ヴェルナー ザックスサスペンション

今から約20年ほど前、ドイツ製のSACHSスポーツサスペンションセットを世界で一番売るセールスマンとして全国を飛び回っておりました。東奔西走の全国行脚、、SACHSのサスペンションセット(当時の商品名はSporting kit)を装着したVW-Golf4Gtiデモカー兼営業車でスポーツ性能を上げつつ、長距離移動も快適ですよ。と言ったアピールで自ら走り、体感して製品性能をお伝えして、、そんな長距離移動&超多忙な日々の中、九州の高速道路SAにてトヨタの方からアンケートを受けました。「トヨタのこれから開発、販売されるクルマはどんなのがいいですか?」の問いに「2000GTのようなスポーツカー以外ありませんっ!」と反射的に答えた記憶があります。2000GTの言葉に調査員の方も嬉しそうに「おお!そう、、そうだよねぇー」と、嬉しそうな笑顔になったのもよく覚えております。このアンケート結果から今の86(ハチロク)が誕生したとは思いませんが、開発推進の一端になったと思えば自分の一票に責任があります。そして今から約6年前、FT86conceptの発表と同時に86への取り組み(製品の取り扱い)を静かに決意しました。世界中のSACHS製品販売代理店の中で、誰よりも早くサスペンションセットの開発を依頼し3年前からセールスプロモーションを展開。ドイツ車市場一辺倒だった自分の世界が広がりました。そして1年前に25年以上勤務した前職を円満退社。自分の会社、株式会社ヴェルナーをスタートさせました。86が人生の転期となりました。ドイツ車専門時代の同業者、お客様から「86は面白いのか?」と、会うたびに聞かれます。自分の中にもある彼らの性能基準はドイツ車のベーシック”VW-GOLF”であり現行スポーツモデルは少しのチューニングで400ps以上の動力性能が手に入ります。よく走り、良く曲がり、快適性能も十分で素晴らしパッケージング、、機械、道具としての完成度は180%(出来過ぎの超高性能)。しかし、進化の過程で置いてきてしまった性能がたくさんあるように思います。FFベースで合理化されたプラットフォームのGOLFに対して、縦置きNAエンジン、プロペラシャフトを介してリアに駆動を伝えるFRレイアウト。マニュアルトランスミッション。そして2ドアのクーペボディ。楽しいクルマの基本性能、今最もベーシックなクルマだと私は思います。相対性能は比べる意味がありませんが操る楽しみ、ドライブの本質性能はVW-GOLF以上です。私が子供の頃から書き続けたクルマのカタチはロングノーズ2ドアクーペで三つ子の魂とはよく言いますが今でもその趣味は変わりません。好きなスポーツカーの仕事(スポーツカーで仕事)が出来る事に感謝しつつ、スーパーカーブームから続く自分が受けた自動車文化を発信して下さった先輩方に感謝。そしていい時代に育った自分が受け継ぎ、次に伝える番だと自覚しております。どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。日々精進。