自宅から数分、東榛名のホームコースはご覧の通り緑が眩しいミニ”グリーンヘル(森のサーキット-ノルドシュライフェの別称)”状態。ワインディングも楽しめるサスペンション-ドイツ製ザックスパフォーマンスコイルオーバーは86車高調整市場最弱のバネレートと、86車高調整唯一の前後倒立式の仕立て。車高の下げ幅も15mm前後なのでホイールストロークも十分。スムースに伸びて縮んでイメージとしてはラリーターマックのセットアップに近いかもしれません。低&中速域でもしっかりロールが出るので気持ち良く走るセットアップとしては100点だと思います(個人的見解)。しかし、、気持ち良さにお金を払える人って物凄く少ないですよね。工業製品の買い物における言い訳にならない、、と、自分でも思います。道具としての気持ちのイイ使い心地、、これはアリな言い方か?一方、スペック(ドイツ製+F1&WRC&ポルシェカレラカップ技術投入+前後倒立等)で買ってもらえるのか?答えはノーでしょう。FIA基準のハイスペックが想像出来ない方が大半。と、言う感じで現在打ち止め状態のザックスパフォーマンスコイルオーバー(次の一手は更なる値上げかも)。もー売れないから嫌になっちゃった(笑)って事にはなりませんのでご安心を。
SACHS(ザックス)ブランドは自分のライフワーク!SACHSバイシクルパーツ部門を日本で引き継いでロックショックグループ傘下のSRAM-Japan(スラムジャパン)日本総代理の経営者になり損ねた自分の今出来る事、つまり製品を自ら楽しむ事が大事。<自分に言い聞かせ。 日々精進