SACHS(ザックス)パフォーマンスコイルオーバー新作(プロトタイプ)の装着&ライドテスト。車両はBMW G20/3シリーズ!ご協力下さいましたBMW専門店B-PLUS(ビープラス)大久保社長様、スタッフ皆様に感謝。さて、上画像、弾性強度を持つシリコンバナジウムアルミアームの鈍い輝きが”走りの本質”を思わせる現行BMW3シリーズG20のフロントストラット周り&ナックルアームにクリップマウントされたザックスパフォーマンスコイルオーバーG20プロトタイプ全景。お馴染みダンパーボトム部の赤アルマイトダイヤルを装備した倒立式1way(伸び縮み同調制御)。製品番号は000から始まる第二世代ですが、先にテストしたトヨタC-HR同様、アタリの柔らかいコンフォート性能をかなり上げて来た感じ。ドイツからのアナウンスは一切ありませんが感覚的にはVer2.5と言ったような進歩です(個人的見解)。
実はG20の実車を見たのが今回が初めてでした。自分の環境から(群馬山間部に住む田舎のおじさんだから)なのか?それとも登録台数が少ないのか?2020年8月のBMW全車種登録台数は2,464台(C-HRは単体で2,349台)。全ラインナップ180以上を誇るBMWの屋台骨がG20/3シリーズセダンだと思うので全販売数の3割をG20と仮定すると月740台弱が登録されている事になります。更に9ラインナップあるG20のグレード間における320のシェア50%として月370台。その中からチューニングにご興味があると思われるオーナーが0.1%とすると37台、、なのですがアフターマーケットの法則で車両販売開始から半年以内に納車されたユーザーがチューニング志向(顧客になる可能性)の収穫時期から1年以上も経った今から勝負(販売開始)となると気が重く(笑)。唯一の救いは製品の仕立てが素晴らしい事と、実用性能と言ったSACHS本来の不動の立ち位置でブレずに。 日々精進 ザックスパフォーマンスコイルオーバーG20初見インプレッションは後日記載致します。