ここ最近における弊社の掛け声”リード(オブ)ザフォルム”が結構気に入ってます、、使う事はほとんどありませんが、意味はカタチを読む事。造形から想像される機能や性能を文字表現する意図でありまして、つまり今の私の仕事の全て。と言っても造型やデザインに関する専門学校や講義を受けた経験は無いのですがセンスでは負ける気がしません。親の英才教育か?言葉を覚える前からアレックスイシゴニス、フリードリッヒガイガー、フェルディナンドポルシェ、ジョルジェットジウジアーロなどの天才が紡ぎ出したカタチ(クルマの造型)を手で確かめタイヤの位置、ガラス面積、ドアの位置、エッジの取り方から全体バランスまで360度四六時中ミニカー(銘柄は主にソリッド社製)で見てきましたので、幼少期からの体感感覚を元に、日々進化するトレンドと先進技術を重ね合わせ”正解or不正解”を静かに判定、、、仕事の準備運動といいますか個人的な暗い趣味ですね。上掲載スケッチ画像はプレハノフデニスアンドレエヴィッチ氏(USAAAインダストリアルデザイン3年)の作品。大正解ですよ!愛情を感じる素敵な造形。日本で生まれた当時のモータリゼーションを背負った小さな国民車スバル360の次世代。日本から遠く離れたロシアの学生さんが考えた逸品に感謝。
ドライブシャフトやプロペラシャフトのレイアウトから解放されるとホイールハブセンターに依存する事無く床高を設計出来ます。可愛らしいデザインに癒されて日々精進 9月も宜しくお願い申し上げます。