ZFのサービストレーラーとオートバイと。自動車は勿論ですが、オートバイ用のZF-SACHSダンパーの純正装着率がココ最近凄い事になっているようで嬉しい限り。因みにこのサービストレーラー、トヨタ向け純正SACHSダンパーの現場セットアップ時にも大活躍してました。日本でもZFジャパンさんが1台運用しておりまして、東富士研究所付近でモロモロ稼働中ですかね?ZFジャパン岡さんの頑張りに期待っ!
で、こちらもイベント風景?何かな?と調べました所、ドイツのバイク用パーツサプライヤーさんがZF-SACHSダンパーの特注品を展開との事でした。
その特注品がこちら。NIVOMAT(ニボマット)と書かれておりまして?な方に説明>SACHSの発明したダンパーで、ドイツを中心とする欧州産ワゴン車両リア側に純正採用されてました。ダンパー自体にリア車高の基準値を設定して、荷物を積んでも車高を維持しつつ、ストロークしながら適正減衰を発生する優れた製品。オイルラインとか、電子デヴァイスの介在なしで正立するシンプルな構造が特徴で、その説明を当時ド素人(今でも素人ですが)の私に50分以上もかけて説明して下さったメラー博士(Dr、Meller)の逸品です。その機能をオートバイに転用。タンデムツーリング&積載荷重を気にしないでバイクを安全に楽しめるダンパー。私はアリだと思ったのですが、親方ハンズインターナショナルさんは興味がないらしく、取り扱いまで行かずお蔵入り。メラー博士の以前の功績を現代需要に併せ、優れたリバースエンジニアリングの企画製品。国内のハーレー登録台数の数パーセントで大成功だと、、皮算用な私。そういえば、昔ボルボ用のニボマットを廃棄するので、グラインダーでシェルケースに穴を開けた所、、、大爆発を起こしましたw。 取り扱い注意で日々精進