月曜夕方皆様ご苦労様です、、ここ最近危うく自衛隊ファンブログになる所でした（汗）。さて、お題目の”Plastic region tightening method（プラスティックレシオタイトニングメゾット）”でありますが、書いている私も初めて聞く言葉で日本語にしますと”塑性域（そせいいき）締め付け法”となります。専用設計されたネジの締め付け方法で、簡単に言うと2段階に分けトルクで締め付け、ネジが伸び切れる手前（塑性域）で完璧なネジ留め施工をする方法となります。こういった現場の作業は初めて見せて頂きまして、弊社のオイル漬け超合金クランクプーリー（フルーダンパー）をご購入下さった群馬の方と、ブルーエリアメカニックさんに感謝です。この度はありがとーございました！
クランクプーリーが外れた状態のフロントカバー。オイルシールも新品に交換しますっ！通常この角度からはエアクリーナーBOXがありますので見えません。例によって貴重な画像だと思います。FT86フォーラムアメリカの皆さんも必見ですよ！
BRZから外した純正クランクプーリー。純正プーリーもそこそこの重さがありまして「それより重くしてどーすんの？」って方は軽いのを選んで頂ければいいと思います。但し、86＆BRZに搭載されたFA20の最大トルクと最大パワーの回転域が最大の振動（エンジンバイブレーション）域と言う事をお忘れなくっ。基本的に振動を受け止めるには質量と強度が必要です。それにダンパー（減振）効果があればもっといいのですが、、、あ！それがフルーダンパーでした。
洗浄とシール交換の後、慎重に慎重にフルーダンパーをセット中！
再使用不可の新品ボルトを使い塑性域締め付け法にて装着完了！ベルトのテンションも調整完了！いい景色ですねっ！FA20BRZにアウディR8＆ランボルギーニガヤルドと同じ仕立てのクランクプーリーへ換装完了！くすんだ緑色の超合金に萌える！超萌える！なんてったってDARPA（米国防省高等研究計画局）の公認製品ですから兵器の匂いがプンプンしますねっ。この超合金ケースの中にオイルが浸ってまして、そのオイルの中でリング式カウンターウエイトがフローティングされております。自分で書いていて文字列に萌えます。
そもそも”オトコは何故金属に依存するのか？”この質問に対する明確な答えがあります（持論）。思い出して下さい、幼い頃から”超合金ロボット（マジンガーZ等）がたまらなく欲しかった”ですよね。それは自分の体の生成（柔らかい皮膚と液体の集合等）が不安でたまらなかったからなんですね。ロボットになりたい、機械になりたいシンドロームもコレが元です。で、調べましたところ、やっぱり男だけの感情らしく、女の人は”元々人間の認識が出来ている”ので不安は無い。つまり、男は仕方ないって事をですね、若い方であれば合コンのネタにして頂き、高額金属部品を買いたいけど奥様の認証が、、と言うご同輩は言い訳として甘えてみては如何でしょうか？DARPA認証、米国ヴァイブラテックTVD社製FA20用フルーダンパー弊社現在庫5つです。宜しくお願い申し上げます（詳細は下記リンクにあります）
さてさて、作業が一段落しまして、エアクリーナーBOXを装着する前にエアフロのバタフライを洗浄。ここの汚れが悪化しますとECU学習用域に変な補正が入りますので、まめにチェックして下さいね！作業は続きます！で、フルーダンパー製品案内リンクの下に、もう一つご案内があります。今度の日曜日（22日）ブルーエリアさんにて体感試乗会です！待ってますよ。