メイドインジャーマニー&リトアニアのIRPシフターマツダロードスター(NA6&NB6)用製品進行が一歩前進しました!仕入れ>製品ページ半完成>取り付け確認等<今ココであります。取り付け確認と動作チェックの後、説明書兼保証書を製作して実製品のスタンバイとなります。画像はIRP社から拝借した実製品画像、上>マツダ純正、下>超々ジュラルミン製IRPシフター。基本構造は86&BRZやBMW汎用と同じ、支点を上に上げる事で力点(シフトストローク)作動長を短くします。従来製品、86&BRZやBMW用との違いは錆フレームを持たない事で、IRPシフター本体を直接ミッションケースに結合する手法。これなら、、もしかして?プロペラシャフトやマフラーを下ろす作業もなく、また車体裏側からネジ留めやリンケージの調整もない、、かもしれません。IRP社のマルセルさんから教えて頂いたwebを見る限りそんな気がします。本体は3本のネジで留まりましてピッチは11時3時6時位置。もしかしたら右ハンドルと左ハンドルでネジピッチが違い前後逆の取り付けになるかも?今後検証して詳細ご案内申し上げます。
月別アーカイブ: 2018年1月
大雪警報発令に備え
群馬山間部の昼間の様子です。午前中、午後と温かくてですね、雪降らないんじゃないの?と思いつつ、雪かきと雪道専用自転車wのもろもろ準備を致しました。現在夕刻の6時半過ぎ、、風がボーボーと激しくなってまして、これは降りますね。
お出かけ用とは別の”農作業用バブアコート”拡大。英国農家の方々が着ている風な貫禄が出て来ました。以上、群馬山間部のカントリージェントルメンから豪雪前報告で日々精進
サイクルスポーツ誌1983年2月号
以前に自分のfacebookに掲載した画像を転載。八重洲出版社発行、サイクルスポーツ誌1983年2月号の2ページ。今から35年前、、自分が15歳の頃に憧れたアマンダの自転車です。実家が本郷の駒込で、アマンダさんの工房がある田端はホント近くで工房の前まで行っては引き返す的な(恐れ多くて入店出来ない)記憶があります。実は午前中に”ハンドメイドバイシクル展”を視察しまして、アマンダさんブースも見学。思い出しての掲載であります。ビルダーの千葉さんもお元気そうでなにより。阿部ちひろさんの活動で更にスタイリッシュになったアマンダは永遠の憧れです。ハンドメイドバイシクル展視察の詳細は後ほど。
で、2018年ハンドメイドバイシクル展のアマンダさんブースの追記です。お店のセールスポイント/店主の一言、、CF90+40トン、、この表記からも硬派な姿勢は35年前と変わらず。近寄りがたいオーラは見習うべきか?はたまた改めるべきなのか?
CF90+40トン+8630+SUS316クロスで組まれた完成車両。
ビルダー千葉さんの圧倒的な支持があるソーヨータイヤと。
アマンダさんの本が出てました。写真は阿部ちひろ先生也。
興味あります!
でこちらが解析結果。フリクションと振動係数とモロモロの走行ロスを緩和する事が性能で、それを可視化(数値化)。走りやすい、軽い、乗り心地が良い、良く進む等の人間感覚を全て数値に置き換えたディスプレイは見習うべきでありまして、トレンドに全く動じない、自らの信念を突き進むアマンダさんの進化は続きます。子供の頃から憧れているブランド(新車のPorsche911とかデュポンのライターとか)が、今も手の届かないって事は、まだまだ精進しなくちゃって事で日々精進
応力剛性
世界中の乗用車が性能基準とする”フォルクスワーゲンゴルフ”、現行モデルは通称7.5と呼ばれておりまして、つまり7代目のフェーズ2であります。時は遡り、ゴルフ3からゴルフ4へちょうど切り替わった頃(1998年)旧SACHS社主導の汎用プラットフォーム”通称PQ34”がスタートしてシャーシ性能が飛躍的に向上しました。今で言うトヨタTNGAシャーシセクションの凄さって感じですね。さて当時の新シャーシPQ34を搭載したゴルフ4のフロントショック(ストラット式ダンパー)の取り付けが横ネジ2本留め(サイドクリップマウント)から、ナックルアームに直接差し込む構造になった事で「これでフロントサスペンションはサイドフォース(応力負荷)から解放される!&倒立式サスペンションの応力剛性も不要になる!」、、、と言われ続けて20年。今だ倒立式が存在するのは優位性があるからで、私も乗って解りました。旋回中の外輪フロントの圧倒的な存在感覚、言葉にすると”クルマがロール旋回移動して突き進む中、どーんっと外輪フロントに柱が建っている感じでステアがセンターに戻るまでその感覚が続く(私的感覚)”、明確なインフォメーションが得られました。多分、技術的見解においてナックルアーム差し込みストラットの倒立式は不要(&構造的に正立式よりフリクションロスが多いので)でも数値に出ない人間感覚では絶大な感覚性能って事かもしれません。86&BRZは皆さんご存知の通り横ネジ2本留めのフロントストラットでゴルフ3同様で古い、、とか思いますが、車幅と搭載エンジン(水平対向)のワイズを考えたら今の最適設計なのでしょう。その横ネジ2本留めストラットを搭載した86&BRZは、やはり応力剛性を受けやすく多くのオーナーさんが感じている部分であり、中央発條SASC(サスシー※中央発條の登録商標/応力剛性をいなすコイルスプリング)が売れている&評価されている事からも改善の欲求(需要)があると考えておりまして、、話が長くなりました、、弊社独占販売中の86&BRZ用SACHS-Performance-Coilover(ザックスパフォーマンスコイルオーバー)は前後共、4輪倒立式であります。フロント倒立式の恩恵は前記の通りで、リアー側に至っても、旋回挙動ブレーキからアクセル、荷重の移動と共に前後の外輪の柱的インフォメーションがきっちり伝わってくる感覚は、安心で気持ちが良く、マシンが自分の体に近い感覚はドライビングプレジャーの神髄だと思います。この感覚は86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーユーザーさん(現在60名弱)だけの特権です、、がTMRの86も4輪倒立なので、ダンパーは別銘柄ですがトミマキネンとモリゾーさんもこの感覚を楽しんでいる(実際にはラリーでの必要剛性から)に違いありません。ストリート中心のセットアップながら、サーキット、ジムカーナまで(ラリー転用も可能)対応可能な市販製品唯一の4輪倒立式サスペンションセット”ザックスパフォーマンスコイルオーバー”を宜しくお願い申し上げます!別件、だったらザックスパフォーマンスコイルオーバーに中央発條のバネを組んだら更に凄い事になるんじゃないの?と思っておりまして目下誠意設計中、、って私は技術者じゃないので(数学も弱く)知人で唯一サイドフォースコントロールの計算設計が組めるアネブルの蘇武さんが知恵熱出しながら頑張ってます。一時試作のショット上り次第テスト装着予定です。現ザックスパフォーマンスコイルオーバーのユーザー皆さんと、ご購入検討中の方々に”発展性”のご提案を続けて日々精進
乗用からサーキットまで
本業の86&BRZ用SACHS-Performance-Coilover(ザックスパフォーマンスコイルオーバー/ドイツ製減衰調整式車高調整サスペンションセット)のご案内です。”乗用からサーキットまで”と、お題目で書きましたが、どんな状況でもキッチリ振動を制御をして、タイヤが路面から離れる事なく、シャーシ性能と乗用感覚(乗り心地等感覚性能)をバランス化した製品です。前後18段の減衰(伸び縮み同調1way式)調整機能+車高調整機能+唯一の4輪倒立式ストラット。と、装備ディテールを言葉にすると使い辛そう(プロユース感)で素人には使いこなせない?等と思われたら困るので書き続けますが、至って普通に、どんなスキルレベルの方にも自信を持ってお勧めする逸品です。「、、自分には使いこなせないのでは?」と感じている方、いらっしゃるかもしれませんね、でも安心して下さい。素人代表と言いますか、普通の運転スキルを持つ私が普通に乗って、快適に楽しめるツールですから。そもそも使いこなすって言葉が?かもしれませんね。サスペンション性能の半分以上はシャーシ側の都合(正確にはシャーシ/サスペンションを介してタイヤの稼働率を上げる事)に持って行かれますのでココは使い切りです。残りがシャーシ性能を担保した上での乗用配慮、つまり乗り心地感覚を作り出す性能。コレもクルマが動き続ける限り常時”伸びたり縮んだり(その瞬間瞬間に乗り心地の制御を減衰で行います)”の受動的ですので使い切りです。つまり、タイヤが転がった瞬間から性能が発生する訳ですから、使い切る(感覚的に)事など考えずに気持良いドライブに使って頂ければ幸いです。サーキットに行かなくても安全で快適に楽しめるサスペンションセットがザックスパフォーマンスコイルオーバーで、高いポテンシャル(高負荷での運動性能)を使わずとも、その余力が微速域でもステアリングから感じ取れて、それが安心感に繋がっていると私は考えております。一方のサーキットではザックスパフォーマンスコイルオーバーを装着した86はどんな動きをするのか?どれ程のタイムが出るのか?それはこのDVDをご覧頂ければ一目瞭然っ!関東圏の各サーキットレクチャー、ステアの動かし方、アクセルブレーキクラッチのペダルワークと、何よりコースのライン取りと使うギアポジションまで検証実施した秀作!弊社在庫ございますので、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットと併せてお願い申し上げます。製品詳細↓ 日々精進
ジャーナリストの試乗記に関して
一応クルマの仕事をしておりますので、情報収集の為、毎回熟読している雑誌が2冊あります。交通タイムス社のカートップと、講談社のベストカーでどちらもタブロイド版自動車雑誌の王道!コストパフォーマンスに優れ、webでは取れない細かい情報収集には欠かせないメディアで、読んでいて楽しいです。この2冊を隅から隅まで読み漁り情報をアップデートして行くのが私の手法です。後は海外の技術フォーラムとか、ZFのリポート等webを読みますが、こちらは近未来の(販売車両じゃなく、性能実証とか)発売前のクルマ技術がメインで主にプロ(クルマ関係者)に負けない為の情報装備です。で、お題目の”ジャーナリストの試乗記”に関してなのですが、先のカートップか、、ベストカーで特集が組まれており「試乗記が読まれなくなってきた。この先どうあるべきか?各ジャーナリストが答える」の中で国沢先生(国沢光宏自動車ジャーナリスト)が「体感した事のない事を伝えるのは非常に難しい。自動車離れが加速して行く中で、ステアリングの応答性とか書いても多分意味が全く通じないように思う。それは味わった事が無い食べ物のような事で(食べた人なら比較できて理解できるが)、結局解らないから興味の対象から外れてしまう。今後は、小説のようなドラマ性を持った試乗記じゃないと読まれないかもしれない」と。これを読んで私も”そーですよねぇ、、ハンバーグ食べた事のない人にハンバーグを伝え、食べてみたいと思わせるのは難しく、、。私もSACHSサスペンションの仕事に携わり、散々書いてきましたが未だ実にならず、常に徒労感だけを感じています。クルマの先の部品の話で、自分のやっている事の難しさは理解出来て、と言うか覚悟を持ってやってますがこの先報われる事なく終わる感じです。1人戦い続け意地でも辞めませんけどね。そんな中、常に勇気付けられる試乗レポート(コラム)がカートップ誌”黒沢元治先生の試乗記”で、特にBMW-M2に乗られた時の総評が「4輪ダブルウイッシュボーン式( ゚Д゚)であれば尚良し!(自分の理想を貫く感)」って、括られた文章を読んで全くブレナイ、動じない姿勢に驚きました。ソウイウヒトニワタシハナリタイで日々精進
フロムリトアニア
昨年末に引き取ったリトアニアからの荷物で中身は86&BRZ用シフター(1箱10セット入り)。小さな容積(縦横高3M)でコンパクトな梱包、綺麗にセットしてくるなーと、いつも思っています。輸出ビジネスに長けた感じがするのはお国柄ですね。バルト海に面した東欧の小さな国、、調べましたら面積は九州+四国+島根+山口合体面積同等と。人口325万人。複雑な過去をもつ共和国でNATOの心臓部と言われる程の金属錬成&精密機械加工が得意の国、、ミルスペックがリトアニアの工業規格スタンダードであればレース用パーツも安心して任せられる、、と多くのパーツサプライヤーがファクトリーに開発委託をしているように思います。で、昨日安倍首相が訪問中のニュースを見て想いだしました。ザ-ラストサムライ日本総領事館、杉原千畝。先の行いが現代でも尊ばれている事に感謝しつつ、IRPリトアニアファクトリーに今年もじゃんじゃんお支払出来る様、頑張ります。日々精進
光徳寺詣で
新春恒例の私的行事。藤岡の光徳寺にお参り&さるの達磨を頂きに。全国の申年&さるファンの皆さん、そして数字に強くなりたい方(関孝和由来)にもオススメです。
昨年の一年を見守ってくれたおさるさんに感謝しつつお炊き上げ。甘酒を頂きつつ新年に感謝。
一個中隊敬礼!。今年のさるは首から犬っ子が吊り下げてあります。
昨年の無事に感謝。今年も宜しくお願い申し上げます。日々精進
週刊文春
文春は毎回買って読んでおりまして、クルマ以外の”世の中の流れ的情報”はほぼコレ頼りであります。飯島特命参与のコラムが凄く刺激的で好きです。飯島参与の北方構想(東京から北海道、北方諸島を鉄道で結びシベリア大陸鉄道と連結)この話を読んでワクワクしました。平和を結ぶ鉄道、、ロマンですね。さて、話は今号の文春に戻りまして、林真理子先生のコラムでは、馴染みの本屋が閉店で寂しいと、一方、平松洋子先生のコラムでは銀座の喫茶店が閉店で同じく寂しいと。本屋&喫茶店、どちらも私の人生に欠かせない大事な場所で、いよいよ終わりなのか、、と感じます。ネット通販アマゾン&大手コーヒーチェーン店じゃない人々の価値感が終わる。これホント厳しい状況で自分の一部が失われる感覚に近いんですね。本屋の棚の中で、今の自分の一冊を選びお財布の現金で買う>その足で喫茶店へ。豊かな人生のひとときが失われる寂しさと、時代はもうそうじゃないんだ。という虚しさですね。本屋で買う本>喫煙可能な店主の拘りのある喫茶店>マニュアルトランスミッションのスポーツカー>排ガス規制前のバイク>26インチタイヤのMTB、、私の好きな物すべてマイノリティ、、好きを仕事として続けて行く覚悟はしましたが、いよいよ本当の覚悟が必要な気がします。日々精進
TAS2018-10 THUNDER BOLT
弊社取り扱い(代理店)超ハイエンドタイタニウムねじのサンダーボルトジャパンさんブースを訪問。匿名の大口クライアント様を交えて新春製品会議をさせて頂きました。鋼材に詳しい方ならご存知だと思いますが、昨年後半からチタン(純チタンパウダ)の価格が高騰してりまして、先物との連動で更なる高値であります、、その大半は戦争の道具(兵器)になるはずですので、近々何処かの国で開戦かもしれません。そんな軍事需要メインの希少鋼材チタンを使った自動車用ネジ(主にホイル関係)を搭載する事により、ちょっと不謹慎ではありますが、愛車に兵器の匂いを漂わせる最適なツールとしてご提案中です!サンダーボルトジャパン山本社長様、奥様、いつもありがとうございます。引き続き宜しくお願い申し上げます!
こちらは最近流行りのクラブスポーツkit(スタッド&ナットkit)のドバイリミテッドバージョン”通称ゴールドフインガーライン”。限定品に弱くてですね、弊社の匿名クライアントさんに全部買占める事をご提案致しました(汗)。