2016TGRF全日の富士スピードウエイにて交通タイムス社XaCARさん取材に立ち会いました。只今セットアップ中の14R60専用SACHSレーシングダンパー(ネッツ東埼玉ブルーエリア専売品)の途中経過報告と、それを踏まえてのヤマモトシンヤ先生インプレッション。感触はイイ感じでしたので一安心です。14R60純正装備のKYB製車高調整のスプリングレート(Front116.67N/mm,Rear145.75N/mm実測)を出来るだけトレースするようにダンパーレートもストロークもリセットします。自分はサプライヤー件コーディネーターと言うポジションではありますが、販売責任がありますので慎重に、、。後はネッツ東埼玉ブルーエリアマスタースタッフ高木さんの感性(責任重大、、製品鍋ルにもセッターTAKAGIの名前が入ります)が製品に反映されれば完成します。高木さんは自腹で14R60を買った人なのでその覚悟は買いだと思います。14R60ユーザーの皆さんっ!要注目です。
で、当日はTOYOTA-GAZOO-RACINGの開発担当皆さんとオリズルにて軽いディスカッションがありまして(偶然に昼飯時間が同じだった)、86用純正SACHSダンパーに関する重要なお話を聞かせて頂く事が出来ました。(お!何となく昔のSACHS-BLOGみたいな展開に)FT86から現在のKOUKI86までのトヨタ純正SACHSダンパーは同一人物の仕立てで、その人物がトーマスシューリガー氏。クルマの挙動を頭の中でバルブのレイアウトを設計して要求レートをさくっと実現してしまう才能に持ち主だそうで、会えば普通の人なんですがね、、ドイツシュバインフルト(SACHSブランドのHQ)には凄いエンジニアがわんさか居るのだと実感しました。詳細は次号のXaCAR86&BRZマガジンをお買い求め頂き熟読して下さい。