モスとジェンクスのレジェンドマシン。4号車722。

391-1

フリッツナンガー、ルドルフウーレンハウト、アルフレッドノイバウア、、、戦後の復興と、ドイツMade in Germanyの威信を懸けたレーシングメルセデスW196!2979ccを直8に搭載した僕の大好きなマシンです。(いい音ですよ~)上記3名の関係者(エンジニア、監督兼テストドライバー)もこのマシンに魅せられていたのでしょう、、ウーレンハウトはクーペボディのレーシングマシン196のサイレンサーを大型にして乗用で乗り回していたらしいですからね。ちょうど今で言うと、ケロケロ号(Z4MCR、、レースカーじゃないけど)を街で走らせるStudie鈴木CEOのような感じでしょうか?どちらにしても羨ましいです。

さて、そんなレジェンドマシンにもSACHS(ザックス、当時のブランドはF&S※フィツテルウントザックス)のダンパー(因みにトランスミッションはZF製搭載、おまけにクロンプリンツワイアホイルもSACHS社の同門です)が搭載されていました。ダンパーはレバー式?と言われるデザインで、乱暴なレイアウト説明をさせて頂きますと、
車体を前から見てボディ側=N(レバーダンパー上下運動)=ホイル側、となります、、
解らないですね、、何時かちゃんと説明します。