SRE RSシリーズ再び。 AudiA4/B7 2.0T Quattro. 

225-1

先週、本牧Blogオペレーターの弊社ニ瓶さんにRSと言う新しい分類(製品分類)を作ってもらいました。従来のSACHSダンパーラインナップ(スーパーツーリング、アドヴァンテージ、パフォーマンス、RS-1)とは全く違うプロセスで開発進行しております。ドイツ”SRE社製の内部パーツ(997GT3RCup用ダンパー同等)”を専用アルミシェルにセットアップ、設計、組み立ては全て”SREジャパン(刈谷、アネブル)”にて行います。組み合わせるスプリングも日本製で、ばね反力(応力)技術が最も確立された名門スプリングメーカー、”中央発條のスペシャルモデル”を専用設定として製品化を進めております。

「そういえばそんな製品、以前にもあったよねぇ、、」と思い出して頂いた方々は紛れも無くSACHSファンな方です!以前のプロダクツはBMWのMiniR53、限定50(Typ1&Typ2合計)セットのテスト販売品。ジャンスピードさん、BONDさん、Studie神戸さん等のMini専門店さんにて扱って頂いた製品、そのプロセス、ソリューションをそのまま今回のAudiA4/B7 2.0T Quattroの開発に応用してみよう!と言う企画が前々から僕が言っていた「Audiプロジェクト」の概要です。そんなかんなでBlogレギュラー読者”@徳島R53JCWさん”(MiniR53JCW+RSモデルTyp2オーナー)引き続きSRE-RSモデルの優位性を説くエヴァンジェリストとして頑張ってくださいね!

さて、「何故?今になってAudiA4/B7 2.0T Quattroのラインナップなの?」と思う方々(関係者?)もいらっしゃるかもしれませんね。これは多方面(弊社、SRE、SREジャパン)の諸事情が”AudiA4/B7開発”に向かって足並みが揃えられた事に他なりません。既に1つ前のモデルとなってしまったA4/B7ですが、僕の考えでは「まだまだ現役っ!これからが僕らの出番」と、思っております。(以外と自信あるんですよ)写真のB7はこれから多くのB7オーナー様に試乗して頂けるように、RSダンパーセット(サスペンションセット)の優位性を体感して頂く為のデモカーとしてスタンバイしております。AudiA4/B7 2.0T Quattroオーナーの皆様っ!大いに期待していて下さいね。開発状況、製品詳細説明はこれからしっかりご案内してゆきます。

PORSCHE純正品番 997.343.0419A 997GT3Rダンパー

224-1

997GT3R/RSRに標準装備されたPorsche純正(Weissah/PorscheMotorsport)SACHSダンパーの詳細写真。普段はホイルとブレーキローターの奥に隠れてますので全く(ほとんど)見えませんので今回のログは必見ですよ~!本牧戦線SachsBlog(ザックスブログ)どんどんマニア度が高まってきてますが安心してくださいね、書いている僕の技術理解度もとっくに越えておりますから。(汗、、近々4way技術概要はちゃんと聞いて&理解したところで正式にご案内したいと思ってます)さて、そうなるともう写真が全てなんですけど、「凄ご~ぃ!!」って、感じはご理解頂けると思います。
ストラットのナックルマウント下(下部の赤アルマイトパーツ)は中空になってました。ストローク量はご想像にお任せします。※アウターシェルに対してピストンロッドの長さが?あれれ?と思った方々はプロですね。どうやらTR(スルーロッド>詳しくはいずれ、)のようです。フェラーリFXXに搭載されたSACHS4wayダンパーの減衰ダイアルは並列に配置されておりましたが、こちら997GT3RSR(M97/80エンジン搭載)はシェルケースを挟んで左右に対向配置になってますね、赤いダイアル部が伸び調整、黄色が縮み調整、各ダイアルの内外の調整により高速、低速の調整で4way調整です。赤ダイアルタンク搭載部分とストラット(アウターケース)間の結合ブロックに刻印された記載がポルシェ純正部品番号(先ほど津田商店のケンゴさんに調べて頂きましたがPJさんの価格は出てませんでした。推定価格、ストラット1本¥70万也)開発供給は勿論SACHS!製品の主導権はヴァイスアッハ!SRE社のカタログに掲載されていても購入出来ない(一定期間Porsche社だけの販売)製品の一例です。

車両はGT300クラスにエントリー中のTeamHANKOOK KTRさんのPorsche997GT3RSR!(エンジンチューナーはCOXさん)ご好意でSRE-SACHSステッカーをボディに添付して頂いております。皆さんもゼッケン33番TeamHANKOOK KTR997GT3Rの応援を宜しくお願いします。

撮影協力 アネブル(SRE Japan).

SIGMA-Suprecup-Photo competition.

223-1

このネタは多分imp熊崎副編集長も知らないと思う。狛江のシグマレンズさんのドイツ支店における活動。それがSIGMA-Suprecup-Photo competition!掲載写真は全て参加者(Photo competition)の作品です。ドイツSuperCupをシーズン通してカメラマンがその腕を競い合うんです。素晴らしい!ほんとクルマ速い!動いてる感たっぷりです。本牧戦線写真部(SAF)もこれを目指します。

で、熊崎さん、、プリンシバルなカメラDP1(シグマ社製)は買ったんでしたっけ?

写真作品 SIGMA-Suprecup-Photo competition
       SIGMA(Deutschland)GmbH 

Porsche Carrera Cup 2008 第3戦レポート。サービストレーラー内に潜入!

222-1

本牧戦線SachsBlogのPorscheCarreraCupレポートも盛り上がって来たようです!毎回ご覧頂いているメンバーの皆さんありがとう!(GAORA/TVスタッフさんも引き続き宜しくお願いしますね)新規の読者さん(特にEURO圏)も引き続き宜しくお願いします。「CarreraCup」を「カレラカップ」と書かない結果が世界検索エンジンのHit率が高くなっているようで、先ず先ず作戦成功です!(今後は英語表記も検討しております、、うそです)兎に角っ、我が本牧戦線は日本のPorscheCarreaCupを世界に広める!そして本国SuperCup!UweAlzen(ウベアルッエン先生)を超える”日本人のCarreraMeisterを輩出する!”大いなる目論見(スケールだけはデカイんですけんど)を、SACHSはPorscheと共に!を合言葉に今後とも追いかけますから、関係各位の皆さん引き続き宜しくお願いします。
そして、と言うかついに、と言うか、、とうとう!!COXinc渦尻CEOっ、本牧戦線SachsBlogにご登場頂けました。Studie鈴木CEO曰く、「我が尊師の写真がっ!どうやって口説いたのぉ~?」何て言われましたが盗撮ではないので安心してくださいね。Studieの志村さんも安心してね、、(今こうして文章を書いている僕自身が安心じゃないんですけど、、)レポート続けます。CarreraCupトレーラーの内部撮影の許可を頂いた所に、たまたま渦尻CEO(画面左側、AdidasPorscheジャケット着用)がいらっしゃいました。(あはは)トレーラー内部はレースオペレーションの中枢、各種モニタ、会議室の奥には左右に作業台、事務局スタッフさんはタイムスケジュール通りの進行(日本のモータースポーツが1番優れている)と予選リザルトのチェック、管理に大忙しでした。そんな中、渦尻CEOと久々にお話しさせて頂き、岡山まで来た甲斐ありました!何せ僕らがSACHSを扱う直接のきっかけはCOXさんですし、僕が初めてSachsSportingSet※サスペンションセット現PerformanceSetを装着したクルマをドライブしたはCOXさんのE28(BMW)でした。もう20年も前ですよ!その時からSACHSは”乗り心地も性能”としてフラットライドを現在も推奨し続けています。SACHSの変わらないフラットライド!これは時代(市場)の要求なんかでは無く、”ブランドの持つ哲学”である事が、僕も今になってようやく解るようになりました。COX渦尻CEOと吉永さん(TCO)はSACHSの哲学をずっと前から知っていたんでしょうね。そんなかんなで、我々SACHSのキーマン、COX渦尻CEO、引き続きSACHSを宜しくお願いします!そして出来るだけ早い時期にVWR社製レースマシン「Scirocco GT24」の導入をリクエストしちゃいます!次回の会議までには具体的な”クルマコミュニケーションツール又は企画”親子レーサー(電動もしくは足こぎ)”のお話しを聞かせてください。シンジケーションは皆で考えましょう!!最後に、、お話しには出てきませんでしたが、、発電する(反復ストロークで充電する)ダンパー!何処まで出来上がっているのですか?次回に必ず教えてくださいね。

撮影協力 PorscheCarreraCupJapan.
       COXinc渦尻CEO.
       PorscheJapan Mr、CarreraCup.