ゴルフ7R用リアディフューザーの詳細を調べておりましたら、何とーー!目下開発最終段階と思われるスワンネックウイングが装着されたマシンが写ってるじゃありませんかっ!造型はほぼ実製品で、ウイングステイの肉抜きをして完成だと思います。ウイングステイが前側ってとても新鮮な感じで、取り付け剛性もトランクリッド面の後ろ側より有利な気がします。好みが別れる所でしょうけどちゃんとしたwスワンネックウイングはTRD社製とコレしかないと思います。メーカーは当初汎用設計(NDロードスターとかにも使って欲しいと)を考えていたようですが、コレを見る限り専用でしょうね。現時点では解りませんがトランクを開けたらガッツリリアガラスに干渉、、とか(汗)それは大丈夫だと思いますが、完全予約制でデポジット(前金)取る限定品となる可能性がありそうです。高い技術力を持つ会社はどこでも強気ですよね。日々精進
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VERUS SWAN-NECK WING
ヴュースエンジニアリング社の汎用スワンネックウイング開発中の画像です。スワンネック(ステイ)の樹脂型を見る限り、大胆な肉抜きリブ構造になるようですね。角度調整付のトップマウントも強度バッチリ(ちょっと無骨ですが)で逸品の雰囲気がします。エンジニアさん曰く「汎用製品だけど86、BRZ、NDロードスターなどの装着を想定している」らしいです。前から思っていたのですが、弊社試乗車86にウイングを装着したいんです。で、先日ブルーエリアの高木さんに”弊社デモカー86の外装パーツ交換”のご相談をしたところ、欲しいウイングパーツの入手は不可能と判明して、”じゃ、コレかな?”と。
この画像を見る限り高さ、前後位置もいい感じ。製品化の前には必ずドラッグテスト解析データも公表されると思いますので、デザインだけじゃない可視化性能装備の逸品になるかもですね。86を含む国産車ユーザー皆さんはウイングの下面整流を理解していらっしゃると思いますが欧州BMW方面のボディチューナーさんの取り組みはまだ少ないんですね。汎用品なのでチャンス?等とも考えております。一方メーカー(ウイングの製造元)さんの動きは、ハンチャマニュファクチャラーグループ研究開発部門>ヴェロックスモータースポーツ>現ヴュースエンジニアリングと活発に展開中。R&D中心企業にありがちな”謎感”たっぷりの会社です。↓下リンクは2016年のブログ記事でスワンネックウイング開発構想記事です。構想から実製品(の一歩手前)を見比べてみますと造形が洗練されている事が確認できます。
スワンネックウイング。
HANCHA社のBLOGより転用。ウイングとステイの止めがいかにも試作品な感じですが格好いいですね。