「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

SACHS Performance Golf Gti

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大好評のGOLF5Gti用SACHSパフォーマンスセットをJファクトリーさんで装着の図です。考えてみたらGtiのノーマル(純正装着)ダンパーもSACHSですので、このオーナー様は実質的に2足めのSACHSダンパーという事になり、ホント感謝しております!1足めのSACHSは車両価格に含まれて(当然ですが)いるのですが、全てのGOLF5がSACHSダンパーを標準採用している訳ではありません。トップグレードのGti&GTXのみ装着でして、これはGOLF2時代からの定説GtiはSACHS!で、コストも掛けられるクルマのみSACHSダンパーが採用されております。さて、標準でSACHSダンパーが装着されていて、更にSACHSパフォーマンスに組替えて効果なあるんかいな?と多くのオーナー様は疑問に思うでしょう。答えは”如何に減衰チューニングによる変化(違和感)を感じさせずに、シャーシポテンシャルを向上させる”事が出来る、唯一のサスペンションセットがSACHSパフォーマンスセット(固定式)だと思います。振動制御技術は当然ですが、永年のVWAGとの関係とGtiに対する理解度はSACHSならではです。

東京モーターサイクルショウ2007視察。

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東京ビックサイトで開催されたオートバイのエキシビジョンを視察して来ました。昨年末、ドイツESSENモーターショウにてSRE社がバイク用フロントフォーク&リアダンパー(共に4way減衰調整)を展示した事で俄然バイクに興味が湧いてきております!免許のバージョンアップ(限定解除)も完了して自分的にはスタンバイOKなのですが、SRE製Motoダンパーがいつ製品化されるかは今のところ不明です。さて、コマ切れ写真の上2点は同じ名前ですが現在では全く違う企業体です。(モペット、マダス等の小型バイクを製造)とは言えSACHSの名前が付くと、やっぱり愛しく感じてしまいますね。写真下2点は正真正銘SACHSのOEM製品です。ハスクバーナとMVアグスタにSACHSダンパー標準装着です。

GOLF5Gti SACHSパフォーマンスセット。

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ご好評頂いております5Gti用SACHSパフォーマンスセット。発売開始以降、順調にオーナー様を増やしております。僕としては、ご理解あるオーナー様に心より感謝しつつ”車高下がり幅10mm(純正比前後)”の決断が正解だった事に安堵しております。実は開発段階より「車高が10mmしか下がらない製品に商品価値はあるのか?」と言う問題が出ておりまして(運動性能振動制御等の問題は別として)先の決断に至りました。社内からは反対意見は無かったのですが、何せ言い出しっぺが責任所在の組織ですからね。VWゴルフ5Gtiにおけるサスペンションチューニングの永遠の定番製品として、今後もアピールして行きたいと思います。

 

日本のSRE アネブル訪問。

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愛知県、刈谷にある日本のSRE”アネブル”さんに訪問、打ち合わせです。前々から開発されていた新型ダンパーセット(サスペンションセット)がようやく製品化するらしく、その新製品のセールスパートナーに我々が選ばれた次第です。さて、その新製品とは構想&開発に3年以上の歳月を費やし、満を持してローンチされるSRE社初のストリートユースも可能なサスペンションセットです。チューニングダンパーとしてオーソドクスなニードルによる1way(伸び&縮み同調)減衰調整と、車高調整。車種バリエーションはドイツ車をメインとしたスポーツカーのようです。勿論、オーバーホール&チューニングサービス可能なので、SACHSパフォーマンスラインナップの主力製品になると大いに期待しております。

2008 Porsche997CarreraGT3CupS Standing by、、、

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Weissah(バイスアッハ)オフイシャル画像より速報です!詳細は後ほど!今はサイドシルのZF SACHSロゴに注目してください。

以降PorscheAGによる公式コメント
Suspenshion
Front: McPherson spring strut axle; Sachs gas pressure dampers; double coil springs (main and ancillary spring); front axle arms adjustable for camber; adjustable sword-type anti-roll bar; power steering.
Rear: Multi-arm axle with rigidly mounted axle sub-frame; Sachs gas pressure dampers; double coil springs (main and ancillary spring); rear axle track arm adjustable for camber; rear axle tie-bar reinforced and infinitely adjustable; adjustable sword-type anti-roll bar.
Complete suspension infinitely adjustable (height, camber, track).

SAUBER BMW 07年サプライ。 

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東京オートサロンのペトロナスさんブースに展示されていたF1SAUBER-BMWです。昨年から、と言うかSAUBER時代から引き続きSACHSダンパーの装着で今シーズンも進行して行きますっ!SACHSはオフシャルサプライヤーと共にパートナー契約も結んだようなので、もしかすると?!BMWオーナーさまにいい事があるかもしれません。期待して待っててくださいっ!

TAS2007視察。

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業界の初詣場所、幕張メッセ東京オートサロンでまさかの対面。BMWZ4MCM(Mはモータースポーツヴァージョンの略)昨年からヴァーレンを疾走するその姿、、かっくぃ~っ。で、このZ4MCMファクトリー出荷時にSACHSのダンパーが装着されております。(写真参照 上5way調整Front、下4way調整Rear)このダンパー標準装着に関してSACHSのレース部門SREからは何故か正式コメントが一切ありません。何か機密があるんでしょうかね?装着写真が”ぱちっ”と撮れて喜んだのもつかの間。何とKWさんとのS耐実契約が既に完了。後に橋本さんから「実際に装着してリザルト残す!」と。ステッカースポンサードに留まらず、製品を実装着して名実共に広めて行く姿勢はコンペティターながら強く共感。チームの実務運営は名門シフトさん(未確認情報)らしいのでシーズン中盤には頭角を表す事間違いなし!要注目です。

1889年 創業6年前。

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新年早々衝撃的な写真からのスタートとなりました。さて、このちょっと様子がおかしい青年は誰?と、お思いでしょう。フレディーマーキュリーでは御座いません。(念の為)彼の名はErnstSachs(エルンストザックス)現Sachsの創業者の一人です。本国ドイツZFSACHSでも上級管理職の方々しか知らないコアな情報かもしれませんね。しかし、彼こそが現代まで脈々と続くブランド哲学”振動制御における「ミニマムフリクション&マキシマムトラクション」(抵抗ロスを最小限抑え、最大限の動力伝達を実現する)”の基礎を築いた張本人。写真にも写っているダルマ型自転車、これで彼はレースに出ていたのでしょう。笑っちゃうかもしれませんが、この世にクルマが誕生する以前の話です。※クルマの誕生以前にSACHSは動体制御をしていた。ココは試験に出ますから良く覚えておいてください。
冗談はさて置き、動力が小さい自転車だからこそ推進抵抗と動力ロスを抑えたい。それがSACHSのプロダクツの始まりです。このブログでは我々が取り扱っているSACHS製品情報だけではなく、「ミニマムフリクション&マキシマムトラクション」をキーワードとしたクルマ、バイク、自転車とそれらを取り巻く環境と人とモノにフォーカスして行きたいと思っております。一般公開は来年1月。
何か、、、自問自答の一年になりそうです。

写真は1889年のエルンストザックス。SACHS(F&S)創業6年前に撮影。