8月6日はハチロクの日!と言う事で水しぶきが格好いい自前の86画像を掲載。(撮影-ベイファール杉井さん/いつもありがとうございますー)純正リアディフューザーと純正ウイング効果が可視化されてイイ景色。ここ最近また旧86&BRZ用パーツ(ハイスパークイグニッションコイル&IRPシフター&パワーフレックス等)のご注文が増えてきて嬉しい限り!ご購入下さった皆様に感謝!そんな感じで”やっぱり自分はコレ(86D型14R)に乗り続けよー”と思ってます。まだまだ通常メインテナンスで普通に乗り続けられますし、快適性を伴ったパフォーマンスの伸びしろも十分あるはず。もちろん新製品は毎日探してますし、新生チームドライビジョンでは自分のD型86を使ってA型のECUプログラムをD型に全移植しつつチューニングプログラムを動かすテストを準備中、、、「これ効果あるんですか?そもそも売れるんですか?」って思いますよね。多分2台乗り継いだ人(A型から以降アプライドモデルに乗り換え)なら解ってもらえそうなコア案件でかく言う自分もA型86からD型に乗り換えた人。昔の恋人(A型86)が忘れられないので今の恋人(D型86)の人格を入れ替える、、そんな後ろめたさもあり(笑)。フランケンシュタイン、、とはチョット言い方違いますね。イメージとしては機械伯爵(劇場版-銀河鉄道999)の愛人で魔改造機械人間(時間と重力を操る)リューズかな。ECUのテストは失敗してもネタになりますのでご期待くださいー。 日々精進
「DRIVISION ECU」カテゴリーアーカイブ
フォルトコード606発動
新体制のチームドライビジョンが展開するFA24を搭載したGR86&BRZ2Gen用チューニングプログラムの開発状況ご報告!解析が完了したGR86A型MTにチューニングプログラムをインストールしてテスト走行を決行!その結果、フォルトコード606が出て一時中断。101(バビル二世)じゃなく、5150(ヴァンヘイレン)でもない606と言う数字。ダイアグノス主導者であるGMのエンジニアが決めた故障コードで、主に過給機を搭載したGR86に出る症状のようです。ざっくり言うと吸気流入量異常。エラーが出てテストを中断しましたが、個人的にはとても意義ある検証が出来ました。以下、状況まとめましたのでご確認下さい。
ニューチームドライヴィジョンFA24-GR86A型MT用チューニングプログラム-第一回目の検証まとめ |
1)補助電源を介してECUのプログラムをフルで書き換え完了>エンジン始動-問題ナシ |
2)チューニングECUの試運転20分程度は普通に動いた(フィーリング良好) |
3)断続的なアクセルオンオフでスロットルの感触を確認中にセーブモードになった。 |
4)ドライヴィジョンECU上でもセーブモードプログラムが起動する事にちょっと安心。 |
5)診断の結果、エラーコード606発動。過給機を積んだGR86に近い空気流入量/スロットル開度をNAエンジンのままで実現できたのか?またドライヴィジョンECU下でもOBD診断がちゃんと動く事を確認出来ました。 |
6)バックアップメニューでフルのノーマルデータ(元の車両データ)をリロードでして、ノーマル状態にて復帰。物理的な故障ではありません。※念の為 |
既に開発を終えてGR86用チューニングECUを販売している各コンペティターさんがこのブログを見るとは思いませんが、「まだそんな事で、、しかもA型限定、、」と思われているかもしれない。しかし、焦る事なくダメを全て出し尽くし今出来る最高峰を目指すのが我々ニューチームドライビジョン!実は今回のテストインストールで開発担当から「今回は初めてのテストなので4パターンのプログラムを作成してゆるい(フォルトが出にくいと思われる)バージョン1から順次番手を上げて最後に4番目の一番過激なプログラムをテストして下さいね。」と。言われましたが自分の独断で最初からバージョン4の一番過激なプログラムをインストール!結果が上状況。短気が高じて(笑)良いテストが出来ました。開発担当は既にテスト当日のログデータを元に吸気(スロットル開度/速度)関係のリプログラムを製作中。乗った感じがとても良かったのでもしかしたら大ヒットになるかも、、A型特有の過敏な?アクセルレスポンスも全然リニアな感じになって違和感なし!続きは次回の検証後に! 日々精進
ドライビジョンFA24チューニングECU
新生チームドライビジョンのFA24(GR86&BRZ2Gen)用チューニングECUですが、GR86A型MTのプレプログラムが完成しました。スケジュールが上手く行けばゴールデンウイーク前にはインストール&テスト開始出来そうです。販売開始まで今しばらくお待ちください。さて、前回のドライビジョンECU-FA24開発進捗中の”定義”についてざっくり説明してもらいました。ECU素人の自分でも”そーゆー事なんですね!”と、納得出来ましたのでお伝え致します。ECUのプログラムにおける定義とは=ECUに書き込まれた全ての数値は人間には理解不能の文字列でそれを解読する事、、、以上。文字数にすると、たったそれだけの事なのですが、ECU内の全ての数値、文字列を全部人力で解読するって凄い!と良く解らない自分も思います。一見、何の脈略もない数字列に一定の係数をかけると”スロットル開度/エンジン回転数/燃料噴射時間”等になるらしく、それを永遠に続けて全ての数値に意味を見出す=定義を書く。と、呼ばれる作業が完成。定義された数値から各プログラムの関連性/連動性を理解したうえで全プログラムの整合性が伴ったチューニングプログラムを造り込む、、マジで気が遠くなりそうな作業。人知無縁(機械言語)の未開なデジタル惑星を開拓して人間が住める理想の環境に作り替える。そんな気がしました。もちろん誰もが出来る作業ではなく、自動車用ECUのメーカーエンジニア以外で定義を書ける人間は数名らしく、ドライビジョンECUの根幹に居る人はその一人。とここまでが定義の説明、、「凄く大変な作業だ。」とご理解頂けましたか?「そんな事しなくてもEcutekでちょいちょいやれば速くなる」ってご意見が多数な気もしないでもないのですが、FA24ECUの内容が100%理解した開発者が居る事はリスク回避における物凄いアドバンテージがあります。因みに現在まで弊社で対応させて頂いたFA20(旧86&BRZ)ドライビジョンECUユーザーさんで不具合、故障、動かなくなった事例はありませんのでご安心を。 日々精進
GR86用ドライビジョンECU
目下開発中のGR86(A型MT車両)用ドライビジョンECU!新生チームドライビジョンの開発部門から連絡がありましたのでご案内致します。先ず、現在の目標出力が+20ps、トルク+5nmで開発を進めているようです。「もっと伸びしろがありそう」とも聞きましたがドライビジョンECUの開発指針として”安全で使いやすい”が大事ですのでココらへんでいいんじゃないかな?と、個人的に思います。で、旧FA20に積まれたECUと、現行FA24搭載のECUの違いを開発部門にざっくり聞いてみましたところ、、「しょーじさん全然違うよ、全く別モノ。例えば走行中のスロットルポジション(&アクセル開度)に対して読んでいる(稼働している)トルク要求マップの量が旧86FA20ECUのざっくり10倍だよね。トヨタGR86と、スバルBRZ2nd-Genのエンジンフィールにおける個性を演出する産物かも」と。そのトルク要求マップ+エンジントラブル等緊急時だけ動くエマージェンシーマップ全て書き換えるらしく、話を聞いているだけで疲れそうな作業量。さて、目下のトコロGR86用ドライビジョンECUチューニングの確定事項は上記のパワー&トルクアップ(更に上るかもです)。そして速度リミッター解除。施工はOBDポートから(ECUを外す必要はありません)。施工時間-推定30分、必要環境はインストール中の追加電源。価格は検討中。発売時期ASAP!、、、自分が思っていた程GR86のチューニング市場は大きくなかった。後発のドライビジョンECUがどれだけ使って頂ける製品なのかちょっと不安ではありますが、いつも通りの”完成車両に乗ったら凄かった!”って事になるハズなのでGR86A型MTの皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進
追記※先ほどドライビジョンECU開発部門から連絡があり、開発責任者曰く「上画像の3Dマップ、今やっているGR86のトルクマップの一部分。これが定義(可視化)出来ているのは今のところ日本でうち(チームドライビジョン)だけだからもっと自慢して!」との事でした。ECUチューナーの皆さん?より自動車メーカーのECU担当者さんには”凄さ”が解るのか?そもそもここで使われる”定義の意味”も解らないので次回までに理解してお伝えしますね。
開発順調!次期ドライビジョンECU
開発継続中!A型のマニュアルトランスミッション車両(GR86&BRZ-Gen2)の皆様っ、もうしばらくお待ちください。何卒よろしくお願い申し上げます。下記製品ページは随時アップデート予定。 日々精進
本日の榛名山峠
本日の榛名峠。路肩に溶けた積雪&霧で視界悪し、、対向車も見えないのでうかつにUターンもできないまま頂上まで登ってきました。まだ時期が早かったです。とりあえず各部のチェックOK!コンディション良好です。で、ココ最近特に気にしているのがスロットル開度指数(OBDデータの開示数値)。”出来るだけアクセルを踏まないまま楽しく峠を上る”具体的にはスロットル/アクセル開度指数17でギアポジション3速-エンジン回転数は2,100rpm付近かと。ココから踏み込めばしっかりエンジンが回るのは流石のドライビジョンECU!と今更ながら納得。ちなみにマイカー兼デモカー14Rのアイドリング時のスロットル開度指数が14(バッテリーも元気みたい/因みに全開指数は90。A型86の全開は99だった記憶)。アイドリング開度から+3ポイントアクセルを踏むだけで峠をしっかり楽しめる仕立てです。ドライビジョンECUのマップ(指令)は”使いやすく&乗りやすく&誰もが快適にドライブを楽しめる事”。近々の施工会の予定はありませんが、気になる方は是非お問合わせ下さい。 日々精進
ドライビジョンECU-GR86&BRZ2NDG
GR86&BRZ第2世代用ドライビジョンECU開発近況報告その1。昨年末からチームドライビジョン(ドライヴィジョン今市社長&弊社)を再結成して開発の為の基礎工事的な作業が続いております。現状お伝え出来るニュースと致しまして、A型のGR86-MT、そしてA型のGR86-AT用を先行発売予定です。スケジュール的には今年の4月までには何とか、、と。B型、アイサイトMT-C型(マニュアルとオートマチック)、そしてBRZ第2世代のA、B、C型のマニュアルとオートマチックの全12ラインナップ対応を目指しております。施工方法は従来通り、車両側のOBDポートからドライビジョンプログラムをインストールします。※エマージェンシーモード含む全てのノーマルプログラムをドライビジョンECUに書き換えます。開発指針は旧86&BRZ通り、ピークパワーを狙わず、使いやすいトルクアップとタイミングをバランス化したユーザーフレンドリーなエンジンキャラクターを生み出すこと。前作同様、マスターピースを目指して頑張りますので引き続き注目しておいて下さいね。よろしくお願い申し上げます。 日々精進
再起動!ドライビジョンECU
お久しぶりのドライビジョンECUネタ!下記製品ページ内容-カミングスーンが一歩前進しました。年内中にMT車両x1台&AT車両x1台テストプログラムをインストール>ロードテスト開始&検証>リマップ。これが近々の予定です。検証の度にアウトプットされるデータを元に製品ページに情報を追加して行きます。実販売開始まで今しばらくお待ちください。日々精進
おかげサマーで9周年
おかげさまで株式会社ヴェルナーは9年目を迎えることができました。弊社製品ユーザー皆様に感謝!販売店皆様に感謝!取次店皆様に感謝!仕入れ先関係各位に感謝!ウエブ&ブログを毎回チェックして下さるヴェルナーファンの皆様に感謝!本当にありがとうございます。引き続き責任の負える範囲内でのパーツ調達販売サービスを続けて行きたいので今後ともご指導、並びご愛顧を賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。”クルマにワクワク出来なくなったら会社をお終いにする。”と、起業時に決めたのですが、おかげさまでワクワクは続いているので大丈夫。もう旧型86用の新製品なんてリリースしても売れないかも、、と思いつつ、理想の86を追い続ける事が自分と法人のライフワークなのかな?と、思います。自称”マスターピース-ドライビジョン86&BRZ用チューニングECU”も更なるアップデートプランが完成して近々テストを開始予定。「今から売れるのか?買ってくれる人は居るのか?」はあんまり気にしないで自分の86が良くなる(自分の理想に近くなる)事が大事(笑)
その前にこの景色(フロントウインドひび割れによる視界のズレ)を直さないと。ま、お盆休み中は出来るだけクルマに乗らないのでようにしているので問題ないんですけどね。 日々精進
4月30日、ドライビジョンECU施工会ご案内
明日の日曜日2023年4月30日にさいたま新都心のGRガレージさいたま中央店さんにて”ドライビジョンECU施工会”を開催します。さて、今回で14回目の施工会。今までメーカー保証をきにされてECUインストールをあきらめていた86&BRZオーナーさんも今がチャンスかもしれませんよ!当日施工枠があと数名可能ですのでよろしくお願い申し上げます(お問い合わせお申込みはGRガレージさいたま中央店へ)! 日々精進