「BOOK」カテゴリーアーカイブ

ナイトオフ中止のお知らせ

株式会社ヴェルナーイベントスケジュールをひっそりと改定しました。ナイトオフ中止です。そもそもコンテンツに無理がありました。構想では皆で集まり静かに秋の夜空を見上げ、その中で自称ポエマーの私が宮沢賢治や谷川俊太郎の詩を朗読する静かな夜。これは怖がられる案件と気が付き。 日々精進

自由研究

森博嗣 スカイクロラ ジャイロモノレール高卒の私が大学、大学院を卒業した各エキスパートの話の1/3でも解るようになる為の自由研究材料、、汗。50を過ぎても勉強しなくちゃ!と。ジャイロ効果は車体挙動とハンドリングへの影響。そしてジャイロとモーターが電動バイクの見地になるかな?何て考えてます。見え辛いかもしれませんが著者”森博嗣先生”。著書のスカイクロラは読んだ事があり、SF作家兼光学博士なんですって。お題目のジャイロモノレールは置いておいて、私の興味どころはジャイロ効果。エンジン(クランク)の回転方向、エンジンレイアウト(縦、横、前、後ろ)によりその効果特性が全て違います。BMWの水平対向2発の単車に乗る方(旧いモデルの方が特性が出やすい)なら左右バンク挙動があきらかに違う事を経験されていると思います。エネルギー(回転力)と質量(車体重量)のバランスも当然あるのですが、単車の比率で出る挙動ならハイパワーポルシェGTシリーズ(GT2/GT3)何かも影響が出るはずで、ポルシェは構造的に対策しているハズ、、と考えつつ読み進んでおります。もう少し読めば”水平対向4気筒をフロントに積む86&BRZをジャイロの法則”から旋回挙動の解説が出来ると思います。新しいアプローチで進みますよ! 日々精進

BECAUSE TI`S THERE – GEORGE MARLLORY

BECAUSE TI`S THERE - GEORGE MARLLORYジョージマロリーによるエベレスト登頂記録”沈黙の山巓(上下巻)”。だいぶ以前に買った本ですが、なかなか読み進まず、、。画像の付箋の通り、未だ上巻の中盤、山頂(読破)は遥か遠い気がします。翻訳者との相性が合わないのと、付箋部分に至ってもまだエベレストに登ってません。史実なので仕方なののかもしれませんが”吉村昭だったらこんなグダグダ書かないよな”と渋々ページをめくり読み続けます。現在までのページで解った事①WW1における英国インド戦線が物凄く悲惨だったと言う事。家族や営業先で話すような事ではないので”個人的な知の蓄積”の一つ、もちろん合コンネタには不適合です。

BECAUSE TI`S THERE - GEORGE MARLLORYで、こちらは私の一張羅のハリスツィードジャケットx2着。お金が使えた勤め人時代wに奮発してローテーションしながら使ってまして、ちゃんとした人を装うw唯一の被服装備。英国のミルスペックオタクがエベレスト登頂時にマロリーが仕立てたジャケットの精巧なレプリカ。この製作の為に当時の最先端アウトドア素材”ベンダイル(肩と肘のパッド)”の再生産で行ったらしく、執念が詰まった分、気分を引き締めて仕事に向かえる私の大事な道具です。少数精鋭(出来れば一人)で設計から完成まで漕ぎつけた製品には、作った人の熱量が感じられます。工芸品の多くは”作者イコール価値(商品対価の大部分)”。クルマ等、工業製品はなかなかそーは行かないと思いますが、86と次期90スープラの仕立てには必ず多田さんの名前が出てきますので、多田さんの仕立てに対して私はどうするのか?クルマのキャラクター&作者の思想を理解出来るように、、。<今はココです。 日々精進

SHOE DOG

SHOE DOG WERNHER一気に読んで満足の一冊!、、、暇なんですか?とかまた言われそうですが、自分の人生でそーそー暇な時間は今だけ(と思いたい)、文字を読み理解し自分の持つ情報との関連性を整理してアップデートする事が生きている証と感じます。大学に行けなかったって事と、論語の随所に出てくる本を読めば”徳と大人(達人)”の件を信じて。で、本の内容が非常ーーーに切実。「胃が痛くなるほど面白いから読んで!」とBMWスタディ鈴木CEOにもオススメしました。実際、輸入業務の代理店の問題、法律、開発&製造調達、、そして資金繰り、当時のナイキ売上の90%が借金だったと読んで、ゾッとした事は言うまでもありません。オニズカ、アディダスラー、日商岩井と全て私に関係があるブランドで親近感も湧きました。この影響か?最近ナイキのワッフルレーサーばかり履いてます。

SHOE DOG WERNHER裏表紙の文言。シューズは一番シンプルで身近な移動する為のツールであります。その数歩先にクルマのサスペンションでフットワークと言われるモノと事を突き詰める自分の人生に間違いがない事が解りました!負け犬、、いいじゃないすか!と思う今日この頃で日々精進