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本日の一冊、「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気447ページ一気に完読。宇宙戦艦ヤマトシリーズ中、1番面白かった!子供の頃に熱狂した宇宙戦艦ヤマトを造った人と、製作現場の実情。半世紀を経て明かされた真実!凄い!凄すぎるよ西崎義展!自分と同じ世代(昭和43年生まれ)で当時の宇宙戦艦ヤマトフィーバー(死語)を体験した全ての人にオススメ出来る内容です。勿論、業界1の宇宙戦艦ヤマトファンのBMW専門店アルツモトーレンバウ野口社長(通称ジャイアン野口)にも圧倒的にオススメ!詳しくは書きませんが西崎義展さんの人生を彩った愛人が常時4~6人。それより愛車ハーレーダビッドソンの数が上回って(10台)居たので個人的には好印象。またアニメーションの製作収支や、映画興行分配の仕組みまで細かく解説されて勉強になりました。

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気帯の写真を見る限り、心から宇宙戦艦ヤマトを愛している事が解ります。多分ですが、来年の宇宙戦艦ヤマト50周年に向けて「西崎義展のドラマ」が製作されるような気がしてなりません。この本が既に素晴らしい脚本になってますし。薬物と銃刀法と会社法、そして飲ませる抱かせる握らせると言った昭和の接待(笑)からNHKでは無理かもですが、どこかの局なのかNETFLIXなのか期待しつつ自分なりに本に出てくる主要人物のキャスティングを考えてみましたが、、地上波では無理っぽいですね(笑)。

西崎義展役>伊勢谷友介、松本零士役>六角精児、手塚治虫役>小日向文世、石原慎太郎役>田辺誠一、田中角栄役>國村隼、本田美奈子役>阪田マリン、植村伴次郎(東北新社)役>小木茂光
富野由悠季役>温水洋一、角川春樹役>伊武雅刀(初代デスラー総統声優)、沢田研二(映画主題歌-歌手)役>亀梨和也、庵野秀明役>片桐仁

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気書店店員さんの推し帯。この熱量を感じて即買い!こーゆー”ひと押し”って大事だと実感しました。で、イルカのイラストの意味は本を読んで納得。海のトリトンも西崎義展作品。ついでにワンサくん(犬のアニメーション)も西崎義展作品で、三和(ワンサの逆)銀行に向けたキャラクター展開のパッケージだったと本に書いてあります(三和銀行ウィキペディアにも記載)。銀行員さんとの合コンネタに是非、、ただし昭和40年世代限定。

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気さて、小学生時代に買った当時の参考資料(笑)を本棚から引っ張りだして

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気確認。やっぱり名前が書いてあった。西崎義展、、

「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男-西崎義展の狂気と、言う訳で銀河鉄道999のように松本零士が勝手に出来ない作品が宇宙戦艦ヤマトと判明。この縦割りコマ中央に絵がかれた宇宙船-古代守艦ユキカゼの前身?(映画版-銀河鉄道999に登場する大山トチロー艦と同型)にドクロ印がありまして、異星人技術を駆使した魔改造によりアルカディア号にモデルチェンジ。西崎義典との利権関係で”おおやけに出来ない設定”が、つまり古代守がキャプテンハーロックと言う事でありました。 日々精進

本日の2冊

株式会社ヴェルナー吉村昭著-虹の翼と、元祖群馬のタウン誌-上州路/特集、飛行機王-中島知久平。どちらも群馬の古本屋さんで発見し購入。虹の翼には自前のカバーを、理由は↓

株式会社ヴェルナー↑、、素朴で牧歌的なイメージなのか?世界で初めて(ライト兄弟より先に)飛行機を考えた日本人”二宮忠八”の話にしては軽すぎる挿絵。因みに”飛行機”と言う言葉も二宮忠八の発明。今考えるとニコラ・テスラ同様、二宮忠八もアカシックレコードや、事象の地平面と言われる場所に意識があったのかもしれない(個人的見解)。世紀の大発明を遂げつつも時代が味方しなかったんですね。

株式会社ヴェルナー一方こちらは群馬のヴィンテージタウン誌(笑)上州路に掲載された”中島知久平”大特集!ご存知富士重の祖でありまして、飛行機開発にまつわるモロモロを読んで理解。エムアイ中島先生のご先祖様ってやっぱり凄いんですね。さて、”空を飛ぶ事への情熱をもった人”への興味は自分の少ない趣味でもあり、その飛ぶ力(揚力効果)を反転させるとクルマ(仕事)のダウンフォースになるんですよね。

株式会社ヴェルナー揚力(飛行機とそれにかかわる人々等)への憧れ、そして反転揚力(ダウンフォース)を実装備した自前のスポーツカー。走る度に空力を体感しつつ考え続けている事が”揚力とダウンフォースの中間点/バランスポジションで動くノリモノ”。事業再構築補助金を申請するには”もってこいの案件”のような気がする。 日々精進

10年後の新発見!

ポルシェ ヴェルナー普段の物販(最近売ってない、、汗)の仕事じゃなくて、出版物の仕事のご依頼が来るかもしれない(来ないかもしれない、、笑)ので下調べのつもりで本棚から2冊を引っ張り出してきました。左はドイツで買ったハイブリッドポルシェ24時間。右は前職での仕事の一部だったポルシェカレラカップ-ポルシェモータースポーツイヤーブック2013、、、もう10年前ですよ。

ポルシェ ヴェルナーハイブリッドポルシェRSR、ニュル24時間のライブ感がページ全体の雰囲気。ページ数約100ページなのでクライアントさんのご要望ページ数と合致。あとは自分のセンス(笑)でモロモロ構築予定。念のため書きますが案件出版物にはISBNが付きません(否販売書籍)。

ポルシェ ヴェルナーで10年前のポルシェイヤーブックをペラペラ眺めていたら発見!我らの澤圭太選手!、、わ、、若いですね。

ポルシェ ヴェルナーで、隣のページに澤圭太選手直筆のサインを発見!何とサイン本でした!発見までに10年かかりましたよ。ドライビジョンECU今市社長からご紹介頂いたルマンウイナー澤圭太選手、そして澤圭太選手からご紹介頂いたネッツトヨタ群馬の関口さん(現GRガレージネッツ群馬ジースパイス店)。ご縁に感謝する事を再確認しました。改めてドライビジョンECU今市社長様、ワンデイスマイル澤圭太選手、ネッツ群馬の関口さん、いつもありがとうございます。自分の今のポジション/立ち位置は自分1人で構築できたわけがなく、頂いたご恩を忘れずに精進します。さて、ルマンウイナー澤圭太選手が86(自分の1号機)の各サーキットレクチャーを収録したDVDのご案内!収録から結構年月が経ちましたが今だ教本の定番的ムービーです。是非ともよろしくお願い申し上げます。 日々精進

86/BRZ サーキット攻略DVD

本日の一冊

リトアニア弊社の取り扱い製品製造国リトアニア。自分も好きで買って使い続けるお気に入りの精密金属パーツを生み出す国ってどんなだろう?ロシアの核ミサイルが配備されたベラルーシの隣の国で、NATOの根幹。戦争の状況はニュースでしか解らないけど緊迫した状態なんだろうなーと、思います。でもこんな状況でも注文した製品がちゃんと日本(弊社)まで届くのだからまだ大丈夫なのか?通商/流通が続く限りは大丈夫(これは持論で、スターウォーズが勃発した原因が通商遮断だったから)。で、リトアニア国ですが、WW2時代の英雄-杉原千畝の功績が対日本への好印象だと思ってたのですが、それ以前から日本への憧れ「すげーな日本って」と思われていた事をこの本で知りました。リトアニアの日本へのリスペクトは約150年前から。この国のリスペクトに恥じないように、製品を生み出し組み立てるメーカーエンジニアをリスペクトしつつ、大事に販売して行きたいな。

リトアニアと、言う感じでメイドインリトアニアのIRPスポーツシフター86&BRZ用が即納在庫中です。宜しくお願い申し上げます。 日々精進

 

本日の一冊

株式会社ヴェルナー本棚の奥にしまっていた本”エンジンのABC/檜垣和夫-著”。つい最近本棚の手前に置いて読み直してみたら凄かった!今の自分が知りたかった事が全て手に入りました、、、ああ!これがインターステラー効果!と一人で興奮(笑)。1996年に書かれたエンジン全般の解説書で、自分が買って読んだ時期が2009年/第13刷発行。2009当時の自分には書いてある事が理解出来なかった記憶、、それから14年、自分なりの研鑽の恩恵か?全て理解して納得。エンジニアでもなく、専門知識を持たないただの高卒(自分)が各スペシャリストとの共通言語(知識のレベル)を得るための野次馬行為が無駄じゃなかった、、そー思いたい。で、知りたかった事の一つが”エンジンの熱勘定”。燃焼室で発生(爆発)した熱エネルギーが駆動車輪に伝わるまでの損耗率。F1マシンで約50%のロスらしく、乗用車の場合は約70%がロスで残りの30%で動いている勘定になります。ま、運転している手応えもそんな感じですよね。だからと言って内燃機関が嫌いになったわけじゃなくて、ロスを認識する事で、対策(ハード&ソフト)の一部が自社の売り上げになれば嬉しい(マジで何か買って欲しいっす)。以下、本文記載から抜粋。

ガソリンエンジンの熱勘定/著-檜垣和夫-エンジンのABCより抜粋
有効仕事 28~33% >72~67%が全体的なエネルギーロス(損失)となります。
機会損失 9~10% >最新の解析によるとクランク回転が90°変位するだけで15%のロスが発生すると言う見解もあり。
排気損失 32~35% >今では法律も変わっていますので現在ではもー少し損失が多いか?技術発展でイーブンか?
冷却損失 23~30% >熱交換、温度差、冷却し過ぎも注意

パワーフレックス縦置きFRスポーツカー。動力変位(プロペラシャフト>デファレンシャル)と、熱源(燃焼室)から駆動輪までの長い距離もロスなのかもしれません。それでも気持ち良い操縦感覚はやめられない、、贅沢なノリモノに感謝。 日々精進

星新一

星新一9月6日は星新一の誕生日(だったと思う)。自分が中学生時代に夢中になって読んだ短編SF。そのストーリーに添えられた和田誠のイラストレーションとセットで記憶している感じです。で、星新一、家業の星製薬(大手製薬会社)倒産して大変だった話に興味があるのですが、詳細は明かされず。モルヒネを世界に先駆けて開発供給した大手製薬会社がそんな簡単に倒産するのか?それと今だ紛争が絶えないゴールデントライアングル(ケシの栽培アヘン精製)地帯が星製薬由来って事もモロモロ想像してしまう。でもなにより本を買って読む楽しみを教えてくれたのが星新一(&和田誠のイラストレーション)、時代を超え続ける作品に感謝。

星新一星新一先生書斎風景。 日々精進

本日の三冊

株式会社ヴェルナーお盆休み中は出かける事なくただひたすら管理地の雑草を駆る&抜く、庭木の選定に明け暮れました。土いじりの「庭仕事趣味は引退してからでいいじゃない?」とか言われた事がありますが、果たして65歳(引退)過ぎてから35℃以上の炎天下で一日7時間x4日、草木と格闘する体力があるのか?自分には自信がないので今からやっている次第。そんな草むしりが嫌で漫画家になったのが東海林さだお先生。上画像右にある雑誌で知りました。また東海林さだお先生は太宰治信奉者だった事も知り、なんとなくですが”たんま君の牛丼ネタ”は人間失格の食事恐怖症からの反動かもしれないと思った次第。人ってたいがい意外なんですね。真ん中の文藝春秋は旅したつもりでパラパラ読みつつ、世田谷ベースでエンジンの勉強。買ったまま本箱に納めた雑誌を思い出したように読むと、今欲しい知識がタイミングよく得られる気がしました。 日々精進

本日の一冊

本日の一冊

祖母姫ロンドンへ行く!久しく海外に行っていない。8年以上飛行機にも乗っていない。そんな気持ちからか?海外渡航のワクワクを感じたくて選んだ一冊。孫娘と祖母2人だけの3泊5日、豪華英国旅行の記録#祖母姫、ロンドンへ行く!”。読んでいて色々思い出しました。ヒースロー国際空港が思っていた程大きくなかった(気がした)事。地下鉄もコンパクトで長身の英国人が考える乗り物って多少窮屈でいいのか、、初代Miniもそうだったし。と、一人納得した記憶。いつかまた行きたいイギリス(目的地はバーミンガムにある”バーバーモーターサイクルミュージアム”と、チェチェスターのグッドウッド)に思いを馳せつつ、多くの人に読んで頂ける楽しい&ちょっと涙の素晴らしい作品でした。あ!今月もよろしくお願い申し上げます。 日々精進

追記※バーバーモーターサイクルミュージアムは英国のバーミンガムじゃなく、米国のバーミンガムでした(長瀬智也さんのインスタグラムにて確認)。そーいえば、英国渡航時に予約したホテルも米国のポーツマスでリザーブされていた記憶。

本日の一冊

本日の2冊

黒木亮 トップレフト20数年前に新刊で買った国際協調融資団小説、黒木亮著「トップレフト(画像奥)」。当時の自分が何を思ってこの本を夢中で読んだのかは既に忘れました(笑)。しかし、大型資金調達の仕組みとそれに関わる仕事はザックリと理解して、シンジケーション(国際協調融資団)&インベストメントバンカーは楽じゃないと納得。前職時代、ドイツ出張の帰りの機内でひたすらラップトップPCのキーボードを必死で叩き続けている人をたまに見かけました。ビジネスクラスに座っているのにシートも倒さずお酒も飲まず、、そんな人のたいがいは国際金融のバンカーだったのかもしれない。さて、その「トップレフト」から20数年後の新作が「メイク・バンカブル!」その意味は、案件状況を見直して金融派生商品を組み立てろ!の掛け声で、自分には”あきらめないでやれ!”と響きました。内容は「トップレフト」フィクション小説を書いていた頃の作者のリアルな仕事が掲載されています。2023年6月終盤の現在、株価優先の国策で為替は放置、、”あきらめないでやれ!”の根性はありますが、輸入の仕事はどーにもこーにもです。 日々精進

祝!創刊10周年40号-86&BRZマガジン

ザッカー86&BRZマガジン交通タイムス社発行、XaCAR(ザッカー)別冊86&BRZマガジンが創刊10周年!40号の発行が完了!大野田編集長はじめ関係各位おめでとうございます!思えばアッと言う間の10年。そう10年前、、タイムスの健さんこと交通タイムス社-広告部エースの高橋さんに呼ばれて本郷ビル社屋に”のこのこ出向いた”自分。その会議室で待ち構えて居たのは元-三栄書房系列FMC出版派(故-城市編集長、大野田さん、ヤマモトシンヤ先生等)XaCAR編集クルー皆さんでした。険悪なムードの中、何で自分がココに居るのか解らないまま「XaCAR誌は今号で終了となる!次号からはXaCAR別冊86&BRZマガジンとして再スタートする。以上」と、聞かされましてXaCAR別冊86&BRZマガジンが誕生した瞬間に立ち会った唯一の部外者が自分でした。あれは何だったんですかね?(笑)

ザッカー86&BRZマガジンさてさて、話題を誌面に戻しまして、今号は10周年にふさわしく、86の進化行程が丁寧にアーカイブされています。保存版ですよ!是非お近くの書店にてお買い求め下さい。この系譜を見てもTRDコンプリートカー14R60と自分の14Rは異端であり良く販売出来ましたよね、と奇跡を感じました。

ザッカー86&BRZマガジン一方コチラは2011年、今はなきIAA(イーアーアー)ことドイツフランクフルトモーターショウのトヨタブースFT-86Ⅱコンセプトの画像。日本では確か黒いボディカラーで展示された記憶があります。これを現地でナマで観て自分は完全にヤラレタのかも。ザッカーさんの謎会議参加と、このフランクフルトFT-86Ⅱコンセプトと自分の人生が軌道修正されたきっかけとなった事は言うまでもありません。改めまして、交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジン10周年40号おめでとうございます!、、最近広告出せていないのでがんばらないと。 日々精進

ザッカー誌に掲載