本日の一冊

サンテグジュペリ 最終飛行本屋さんの棚で何度も見かけて買わずにいた本、最終飛行/佐藤賢-著。表紙買い(レコードで言うジャケ買い)しました。表紙のイラストレーターさんがジレラサトゥルノを数台所有するクラブマンレーサーだった事が好印象、、。時に”購買欲は全く違う方角から湧いて来る事”を実感しました。逆も然りで自分の商売も気を抜かないでキッチリしないと。と思った次第。読んで勉強になった事は沢山あります。WW2直前の分断された悲惨なフランスからのノルマンディー上陸作戦までの経緯。サンテグジュペリはドゴールを極度に嫌っていた事。この本だけ読むとドゴールが悪者っぽく思いますが、一般常識として国際空港(シャルルドゴール空港)の名前までになった人がタダの悪人である訳ないよね。と、1人納得。ドゴールはフランスの食料品自給率を安定させた英雄。その甲斐あって現在のフランス食料品自給率125%!(余剰25%は輸出-お風呂で読んでいる文春にたまたま書いてあった)いつでも戦争が出来る体制ですね。

サンテグジュペリ 最終飛行フランス史/フランス文学をこよなく愛する文学女史との合コンネタで”小出し(ココ大事)に会話に取り入れる作戦”はありかもです!サンテグジュペリ星の王子様”ファンの方は読まない方がいいと思います。 日々精進