「86&BRZ」カテゴリーアーカイブ

VERUS SWAN-NECK WING

VERUS SWAN NECK WING スワンネックウイング 86 BRZ ヴェロックスモータースポーツ ヴェルナーヴュースエンジニアリング社の汎用スワンネックウイング開発中の画像です。スワンネック(ステイ)の樹脂型を見る限り、大胆な肉抜きリブ構造になるようですね。角度調整付のトップマウントも強度バッチリ(ちょっと無骨ですが)で逸品の雰囲気がします。エンジニアさん曰く「汎用製品だけど86、BRZ、NDロードスターなどの装着を想定している」らしいです。前から思っていたのですが、弊社試乗車86にウイングを装着したいんです。で、先日ブルーエリアの高木さんに”弊社デモカー86の外装パーツ交換”のご相談をしたところ、欲しいウイングパーツの入手は不可能と判明して、”じゃ、コレかな?”と。

VERUS SWAN NECK WING スワンネックウイング 86 BRZ ヴェロックスモータースポーツ ヴェルナーこの画像を見る限り高さ、前後位置もいい感じ。製品化の前には必ずドラッグテスト解析データも公表されると思いますので、デザインだけじゃない可視化性能装備の逸品になるかもですね。86を含む国産車ユーザー皆さんはウイングの下面整流を理解していらっしゃると思いますが欧州BMW方面のボディチューナーさんの取り組みはまだ少ないんですね。汎用品なのでチャンス?等とも考えております。一方メーカー(ウイングの製造元)さんの動きは、ハンチャマニュファクチャラーグループ研究開発部門>ヴェロックスモータースポーツ>現ヴュースエンジニアリングと活発に展開中。R&D中心企業にありがちな”謎感”たっぷりの会社です。↓下リンクは2016年のブログ記事でスワンネックウイング開発構想記事です。構想から実製品(の一歩手前)を見比べてみますと造形が洗練されている事が確認できます。

スワンネックウイング。

アイアールピーシフター装着

IRP SPORT SHIFTER クイックシフター ショートシフター 86 BRZ ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさんにてドイツとリトアニアの合作製品IRPシフターを装着!ご決断下さったユーザーさんに感謝っ!ブーツインでスッキリインストール&スコスコ入るショートシフターを楽しんで下さいねっ。製品詳細はこちらっ↓現在のところブルーエリアさんで常時在庫&販売強化&得点付きだそうですので、気になった方は是非お問い合わせしてみて下さいね。

IRP SHIFTER

マニュアルトランスミッション文化

ヴェルナー マニュアルトランスミッション wernher 今、3ペダル(クラッチペダル付き)マニュアルトランスミッションを操る事は崇高な趣味であり文化ですよ!対オートマ&ペダルレスの台数比率を見ても”マニュアル操作(アクセルを抜き>クラッチペダルを踏み>シフトレバーを動かし>クラッチペダルを戻す>アクセルを開ける)”は、既に非日常化した限られた人だけの楽しみ。と言われれば、そうかも、、と思ってしまい新製品の仕込み中&webページ作成中です。マニュアルトランスミッション派(主にトップレフトリバース6速の方、具体的にはAudi-S1&86&BRZ&NDロードスター&Abarth124スパイダー&BMW-46M3/90M3/92M3&Z4M&BMW-Mini R53/R56/F56-CooperS&VW-Golf7R等)にお勧めしたい製品です。ページが完成致しましたら再度ご案内申し上げますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。

14R-60 SACHS RACING DAMPER

86 BRZ 14R60 TRD SACHS RACING ザックスダンパー サスペンションセット 車高調整 14R60専用設計ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS(ザックス)レーシングダンパーkit、シリアルナンバー001が現在ショウルームに展示中です!製品の特性上ブルーエリアさんのwebには掲載されておりませんので、ここで製品のご案内を続けて参ります。製品開発に少しだけ関らせて頂いた私としては、すぐにでも有志ある14R60オーナーさんにご購入装着して頂きたいのですが、一方の14R60乗りブルーエリア開発責任者でセッターの高木さん曰く「すぐに売れなくても、、、別に、、、持っていたい(側に置いて置きたい)ので焦らないでOKですよ。」、、、って(汗)。因みにセッターの高木さんは自腹で1セット購入(開発用なのでシリアル000番)&デモカー兼マイカーの14R60に装着済みなんですが、、確かに装着してしまうと見えないパーツなので、14R60に乗って、その”角が取れたハイスピードレスポンス”を楽しんで、ショウルームで実製品を眺めるって事は快適環境ですよね、、汗。で、この製品(ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS)のインプレッションは今発売中の交通タイムス社”XaCAR別冊86&BRZマガジン017号”に掲載して頂きましたのでご覧頂ければ幸いです(ワークス&メーカー系マニュファクチャラー担当自動車研究家モータージャーナリストの山本シンヤ先生インプレッション)。

997 991 PORSCHE CARRERA CUP SACHS WERNHERで、こちらは世界最速最高峰のワンメイクレース991Porsche Carrera CUP用SACHSレーシングダンパー画像で、ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHSダンパーkitの技術基礎となった製品でCUP用ダンパーはレギュレーション規定で減衰調整機能はありませんが、パーツ構成はほぼ同じ。991カップカー(485ps&480N/m)の動力性能を受け止め、ドライバーの制御にレスポンスする製品です。ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS製品のキャパシティとポテンシャルを可視化すると、こんな感じ(実際にCUPで戦える戦闘力)です。因みに上記ダンパーが搭載された991カップカーの車両単体価格は、、2千万ちょいだったような気がします。

86 BRZ 14R60 TRD SACHS RACING ザックスダンパー サスペンションセット 車高調整 14R60専用設計 ブルーエリア専売話は戻りましてブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS!ショウケースに展示中の図です。シリアルナンバー001のお値段は、税込み作業工賃込み合計¥511,380-!多分、初回の特別価格だと思いますので、ご検討中の全国の14R60オーナー皆さん、ご検討宜しくお願い申し上げます!詳細はネッツトヨタ東埼玉ブルーエリア高木さんまでご相談お願いもぅし上げます。

SACHS Racing Damper & Parts

2017JMRC埼群ジムカーナ最終戦

ZF-SACHS Performance Coilover Inside . JMRC-Gymkhana championship series7th.

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットJAF戦ジムカーナで、ドイツZF-SACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットが実戦に耐えうるか?吊るしの状態でリザルトが狙えるのか?今シーズンの埼群ジムカーナの各ラウンドを視察して検証してきました。私個人の検証結果と致しまして、普通に使えます。と至って普通な回答でありますが、現場方面からの声を聴くと「付属のバリアブルレートスプリングの高負荷での戻り(伸び)に若干の扱い辛さがありますが、その他はおおむねOK」との事でした。一方、週末のジムカーナ選手権が終わると、ドライバーも変わりまして(実は荻原選手のお父様の86)、全く同じセットアップで平日の普段使い(通勤等)で不満が出ない。って事が最大の検証結果だったように感じます。オールラウンドな性能>乗り手のスキルや走行フィールド、そして速度域に関わらず安全に快適に速く86を楽しむことが出来るサスペンションです。これから本格的に始まるトヨタGRシリーズ車両に装着されるSACHS-Performance(ザックスパフォーマンス)純正ダンパー同様、SACHS-Performance Coilover(ザックスパフォーマンスコイルオーバー車高調整サスペンションセット)は明確な性能目標を実証できる製品です。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットさて、こちら水上の宝台樹スキー場からの風景。現在雨の時刻11時気温10℃前後。最後の一本まで見届けますと、14時を越えます。ここ宝台樹スキー場から美ヶ原高原美術館まで約3時間、、86Sで豚カツを食べる事が不可能となりました。方面各位、皆様申し訳ございません。ヴェルナーしょうじに”貸いち”でお願い申し上げます。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットお馴染みのピット風景。荻原選手と関口室長。で、急きょ荻原選手のイメージ作戦(ヴィータワンメイク競女にエントリー)がありまして、今回も美女写真館wなしでご報告申し上げます。荻原選手の宣伝写真を拝見しましたが、事前投票なら間違いなく1位を取れると思いますよ(よいしょー)。荻原友美ブログ ZERO-base thinking

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットフレッシュタイヤも熱が入りひと皮剥けていい表情です。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットグリッド前の軽いレクチャー。丁寧に。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットスタート。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットダーっと踏んで最高速賞(2位)受賞!おめでとーございます!

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセット戻っておさらい。コース対操作から反射神経の話になりまして、心筋細胞と電気質イオン(ナトリウム、カルシウム、カリウム)の関係性までご享受頂きました。結局人間の人体も神経系だけじゃなく内蔵も電気制御なんだ、、まるで誰かが作ったロボットじゃないか、、汗&ちょっと嬉しい。と一人納得。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットエアチェック中の関口室長。肩書きの準備室から実的な室、つまり新店舗への展開は未だ霧の中だそうで、もしかしたら群馬山間部の霧の立ち込める静かな、そして端正なガルバリウム合板のシルバーカラー(ドイツ風)社屋が既に完成している、、って事はまだ無さそうです。話は戻りまして、FMのエアチェック、、<死語かもしれませんが、私も関口室長も”やってました”なお年頃であります。そんな話からエリッククラプトンの日本公演(911以降、初の来日)初日の武道館に居らした事が判明。自分も初日に居りましてアンコールの”オーバーザレインボー”を聴いた覚えがあります。世間は狭いですね。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセット「ラスト行くよー。」と瞳で訴える荻原選手。本物はド美人ですよ、ニヤリ。

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセット緑が綺麗ですね。86は遠目で見てもスポーツカーです。
2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセット荻原選手、今シーズンジムカーナ選手権全て終了。次は競女>その結果により86&BRZワンメイクファイナル(12月9-10日)にエントリーが決まるそうです。弊社と致しましては”荻原選手のファンクラブ設立>これは部品の販売より儲かるんじゃないか?”等と考え中です。(嘘です)

2017JMRC埼群ジムカーナ 最終戦 荻原選手 ともちゃん 86&BRZ SACHS ザックス PERFORMANCE サスペンションセットさて、そんな荻原選手&関口室長のリコメンドも頂いたドイツZFレースエンジニアリング社製、SACHS車高調整こと86&BRZ用パフォーマンスコイルオーバー!現在即納在庫OKです!距離が伸びてそろそろサスペンション交換かな?な86&BRZオーナー皆様、ぜひぜひご検討頂ければ幸いです。製品詳細↓

SACHS Performance Coilover 86&BRZ

前戦の第4戦はこちら↓

JMRC埼群ジムカーナシリーズ第4戦

タイヤガーデン伊勢崎さん訪問

タイヤガーデン伊勢崎 ヴェルナー 86 BRZ86乗りでドライヴィジョンECUユーザーの大澤さんが勤務するタイヤガーデン伊勢崎に訪問。店舗ではちょっとした86&BRZユーザーミーティングが開催中でありまして、午後には既に満車と大盛況の様子。私は16インチユーザーさんの市場調査であります。

タイヤガーデン伊勢崎 ヴェルナー 86 BRZ16インチユーザーさん、、多数でした。タイヤハイトが高いって事はダンパー屋さんにとって、とてもいい環境です。サスペンション(スプリングとダンパー)が動く(ストローク)前に先ずタイヤがストロークしますからね。走行性能は大前提でありますが、振動制御方面の性能もタイヤ側に少し振って頂いて、その余力をダンパーのレスポンスに還元できる(減衰調整式なら変更可能)と思います。ホイールが小さく、プリンっとしたタイヤハイトはある意味86&BRZセットアップのど真ん中で、ワンメイクレーサーの16インチ指定には意味があると思います。また群馬県の峠は比較的荒れた感じの舗装でありまして、ワインディング派は必然16インチと、、福田さんx2、小渕さんx1、中曽根さんx1計4名の内閣総理大臣を輩出した県なので道路舗装ももーちょぃ頑張って欲しいです。因みに山口県はどんな山中の峠道でも綺麗な舗装でびっくりした記憶があります。

タイヤガーデン伊勢崎 ヴェルナー 86 BRZ加藤店長様、大澤様、ご多忙中にありがとうございました!次回は具体的なご提案を持って訪問させて頂きますので引き続き宜しくお願い申し上げます。

■タイヤガーデン伊勢崎facebook

ARMA MONOBLOCK BRAKE KIT

86 BRZ 4PODS MONOBLOCK ブレーキキャリパー モノブロック 4ポッドARMA(アルマ)モノブロックキャリパー330mmブレーキキット(フロント4Pods、リア2Pods)をお使い頂いているユーザーTさんから画像をお借りして掲載。その優位性は”お値段以上のパフォーマンス”であります。モノブロック(一体成型金属)キャリパーの優位性と、なにより使いやすさがオススメの理由です。ブレーキタッチ(踏力&ストローク)はほぼ純正と同じ、当たり前ですが朝一発目のブレーキからちゃんと効きます。ABS等のトラクションコントロールもほぼノーマル時と同じ。性能容量は1.9t弱のAudiQ5等ユーロミドルSUVもほぼ同じアプリケーションのセットアップですから十分と言う納得材料にはなると思います。安全性能は勿論ですが、止める、と言う制動性能が向上すれば、クルマ全体の動かし方も変えられるかもしれませんよ。

86 BRZ 4PODS MONOBLOCK ブレーキキャリパー モノブロック 4ポッドタイヤ交換&諸整備が完了したTさんの86。17インチにすっきり収まる330mmローター&キャリパーがいい景色ですね。幻の逸品”GT4フロントリップ”も格好良く、社外品にありがちな”デザインの賞味期限”を感じさせない自然な造形です、、、これに続く製品を今模索中!Tさん画像ありがとーございました!※撮影協力 ネッツトヨタ静浜サンストリート浜北店(鈴木店長様にも感謝)

16インチホイール対応 86 BRZ 4PODS MONOBLOCK ブレーキキャリパー モノブロック 4ポッド一方製品が変わりまして、こちらは弊社オリジナル”アスリートエディション(by ARMA)”。86&BRZの16インチユーザー皆様に向けたフロントのみで完結するブレーキキットです。サンプル品の赤ペイントより、実製品の黒色がより実戦的に見えてイメージ通りの製品に仕上がりました。現在アスリートエディションの製品ページを再構築中(撮影は完了)ですのでしばしお待ちください仮ページは↓です。

ARMA SPEED

GR SPORTS HV CONSCEPT

GR SPORTS HV CONCEPT 86 GR SPORTS HV CONCEPT 86GR SPORTS HV CONCEPT 86ハイブリットモジュールを搭載してWEC仮装(ランプ&ホイール等)風味の86。メーカーのデザイナーさんが大胆に造形変更したお手本で、リア側の複雑な面構成に比べ、フロント側がとてもクリーンな感じを受けました。いい意味で、昔見た未来のスポーツカー顔で私は格好いいと思います。画像では質感と質量がつかめませんので、実車をこの目で見て、86デザインの展開はどうあるべきなのか、東京モーターショウでこのお手本を見ながら検証したいと思います。日々精進。

GENESISNの燃費

ドライヴィジョンECU FA20 86 BRZ ジェネシス GENESHS 燃費FA20ドライヴィジョンECU-GENESIS-V1(ジェネシスブイワン)プログラムを組み込んだデモカー86の最近の燃費です。平均14.2。至って普通に乗って、結果普通よりちょっと高い燃費だと思います。「えー俺の方が燃費全然いいけど」と、燃費アタッカー方面の方々から言われそうですが、チューニングECUをインストールしている割には、良い燃費だと思いませんか?と言うGENESIS-V1の優位性をアピールであります。ドライヴィジョンECUの性能は全域トルクフルで快適、”誰もが体感出来る使いやすさ”です。勿論踏めば速いです(V1プログラムはリミッター機能を残したままですからメーター読みでキッチリ194km/hで進まなくなります)。チューニングして居るので速いのは当たり前なんですが、フォーカスポイントは何と言ってもユーティリティ!エンジンが使いやすくなる事、常にギアポジションを一つ上を使える事。これを実証しようと意識しながらも普通に走った結果が上記の燃費となります。状況詳細>一般道路4速エンジン回転数2,000~2,300rpm>速度45~50km/h>スロットル開度指数16~18(感覚的に足をペダルに乗せているだけの踏力)。高速道路6速エンジン回転数2,000~2,200rpm>速度100km/h>スロットル開度指数18~20。登り路でも普通に走りますし、このまま踏めばしっかりレスポンスします。シフトダウン不要でした。エンジン回転数をあえて”FA20特有のいトルクの谷付近”を積極的に使いまして、こんななのですが、普通のFA20ではこんな風には動かないでしょう。スロットル開度指数はOBDが言う数値でアイドリング時が14。殆ど踏まなくてもトルクでグイグイ前に進みます。非常ーーーに実用的なエンジンに生まれ変わります。これがドライヴィジョンECUの目指した性能。「、、それってスポーツカーらしくないんじゃないか?」と言うご意見もあるそうですが、それはスポーツカーと、現スポーツカーを取り巻く環境と、市場の考え方が古い人の意見、、と言う私も古いモノが好きなのですが、最新の制御と現在の最善を尽くしたエンジンECUをわざわざ使い辛くしても趣味の範囲で販売する製品にはなりません。ドライヴィジョンECU-GENESIS-V1は、誰もが気軽に乗れるスポーツカー”86&BRZ”、その開発コンセプトに沿った製品と考えて欲しいです。

アニョキング ドライヴィジョンECU FA20 86 BRZ ジェネシス GENESHS 燃費一方画像は皆さんご存知”アニョキング”ことドライヴィジョンECUセッター兼社長業で多忙な今市社長。ドライビングスキルはルマンでお馴染み澤圭太選手お墨付きの敏腕。理想値を限りなく追い続けた(乱暴な例えですが、エンジン設計エンジニアさんがオイルは抵抗だから要らないみたいな感じ)予断を許さない(笑)操作技術を要求する硬度な設定に、柔軟性能を追加するのがアニョキング今市セッターの仕事となります。トップエンドの性能をキープしたまま、イージードライブ(ギアホールドのままアクセル)に耐えうる事。使い勝手とドライバーの体感感覚の絶妙な味付け。試乗車の86には4つのドライヴィジョンECUのプログラムを入れ替えしてテストしましたが、GENESIS-V1は鈍感な私にも体感できましたし、他の86BRZより速い、なにより気持ち良いです。人間と機械の関係性、その理想論は私も今市社長も同じで、双方の理解(寄り添う姿勢)が必要と考えております。ドライバーはクルマを理解する事であり、的確な操作って事ですね。一方のクルマ側がどうやってドライバーに寄り添うのか?と、言いますと、FA20純正ECU表階層にある自己学習機能の事で日々更新されます。GENESIS-V1はこの機能を100%生かした制御ですので、ドライバーの運転スタイル(諸入力と速度)を理解して、エンジンレスポンスに反映させます。表階層のキャラクター確立>ドライバーの運転スタイルに寄り添う性能が完成。私はこの性能にロマンを感じて止まないのでありますが、多分、多くのGENESIS-V1ユーザーさんも同じだと思います。自分のマシン(86BRZ)が一番だと。さて、現在年内予定でドライヴィジョンECU-GENESIS-V1の施工会を考えておりますので、ちょっと気にしておいてくださいね。

FA20 ECU Tuning by Drivision

PERFORMANCEと製品レンジ

SACHS PERFORMANCE パフォーマンス  サスペンションセットSACHS-Performanceのカタログ画像です。現主幹代理店、株式会社ハンズトレーディングさんの制作で一部製作をお手伝いさせて頂き、ドイツ車方面の販売店様向けフライヤーとして活躍中。現在のところ製品はコイルオーバー(車高調整式サスペンションセット)のみでありまして、弊社取り扱いの86&BRZ用は未掲載(弊社専売の為)となっておりますが在庫ございますので、何卒宜しくお願い申し上げます!さて、このPerformanceはドイツZFレースエンジニアリング社唯一の”ナンバー付き車両(乗用車)向け製品”となっており、他は本業のレース向け製品と、各自動車メーカーさん向けのOEM開発(先に発表されたGRMN-Vitz用ダンパー等)。素人wが買える唯一の製品で、後は全て玄人(プロチーム&自動車メーカー)向け製品。偏った製品構成に萌えるのは私だけかもしれません(汗)。

SACHS PERFORMANCE パフォーマンス  サスペンションセットで、ZFレースエンジニアリング社の各レンジ別ダンパー構成を可視化しようと下書きしたのが上画像。TOYOTA86純正装着のSACHS、GRMN-Vitz純正装着SACHS-Performance、そしてGR86純正装着SACHS-Performance、弊社のSACHS-Performance-Coilover、ネッツ東埼玉ブルーエリアさんのTRD14R60専用SACHS-Racing、ASMさんの86用SACHS-Racing、SYMSさんのBRZ用SACHS-Racing等々、私はなにもしていないのですが”SACHS包囲網ほぼ完成”に満足っ。我らSACHS-UNION(ザックス連合)又はTeam-SACHS(勝手に命名)の快進撃を続ける為に解説します。先ず、ざっくりダンパーが三部構成となりましてトップレンジがFormula(フォーミュラ)で言葉の通りF1、FE各種フォーミュラマシン用&一部WRC、ダカールラリー用製品で企業秘密の領域。次がRacing(レーシング)、レギュレーションや、サスペンションジオメトリー、用途に応じて各種構成パーツを組み合わせ(レーシングマトリクス)、セットアップして行く製品で、ネッツ東埼玉ブルーエリアさん、ASMさん、SYMSさん製品のレンジです。ここのRacingレンジのパーツを流用した製品が、リリースから10年を迎えたSACHS-Performance-Coiloverで、よく「レース直系なんですよっ。」的な営業トークをした覚えがありますがホントの事です。レースパーツをまとった乗用車向け製品、、乗用車って言い方もアレですがレーシングカーが基準の会社なので仕方ありません、、スマートな言い方をすると、ストリート性能に特化した製品ですね。ノーマル性能を全方位で超える事が(ほぼ)義務化された真面目な製品で、リバンプストロークもほぼ純正同等。接地性能イコール安全性能と慎重な設計配慮も見てとれます。一方、車高調整じゃないサスペンションセットは現在のZFレースエンジニアリング社にはありませんのでGRMN-Vitzのダンパーはスペシャルメイクですね。性能指針はPerformance-Coiloverとほぼ同等で全方位の性能向上。外からは見えない超絶技法が詰まった逸品のような気がしますし、ココラ辺(振動制御の更なるレベルアップ)が素の純正SACHSとの差別化と感じております。