フォルクスワーゲン唯一のスーパースポーツマシンXL1。軽自動車並みのサイズ、カーボンモノコックシェル+軽合金サブフレーム&フルドライカーボンボディ外装、ディーゼル2気筒ターボ+モーターを搭載。で、ダンパーがPorsche Carrera GTと同じシェル径のSACHSレーシングダンパーを標準装備しておりまして、そのセッターがピエリトランプ氏(元ZFレースエンジニアリング社、現ZF中央研究開発所勤務)。弊社で取り扱っている86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーのセッターでもありまして、ほぼ同時期に並行して仕立てていたようです。ドイツの展示会で何度か現車を観まして、憧れ&欲しい!と思っていたのですが、昨日、日本国内にあるXL1の中古車価格が判明して”即無理”と相成りました。F90M5より、AMG4.0ツインターボエンジン搭載の新型アストンバンテージより高かった、、、。欲しい気持>自分が見極める商品価値>実勢価格>ココのバランス、私ごとですがちょっと勉強になりました。ご予算のある方は二気筒ディーゼルを下ろし、ドゥカティパニガーレのエンジンを搭載した本気仕様(VW名XL-Sport-実売ナシのプロトコンセプトモデル)にトライして頂きたいですね。これにて私のXL1騒動終了。日々精進
WERNHER-SHOJI のすべての投稿
キャンペーン分バックオーダー納期予測
先月の5月末まで静かに開催していた輸入車向けSACHS-PERFORMANCEキャンペーン(サスペンションセットの製品価格20%OFFで取り付け工賃込み)も無事終わりひと段落。って程ご注文が殺到した訳ではないのですが一部ばっ気オーダーを頂きました。駆け込んで下さった次期SACHS Performance Coiloverユーザー数名様に感謝。そして自社の作業工賃を削ってまでもキャンペーン分としてご予約下さった各販売協力店さんに感謝。ありがとうございます!引き続き宜しくお願い申し上げます。弊社が担当させて頂いております販売協力店さんからのバックオーダーは全てVAG-PQ35シャーシ用で品番118451です。少し前に輸入元ハンズインターナショナルさんにお問い合わせしましたところ、今月後半にシュヴァインフルト(SACHSブランドHQ)から出荷予定との事でしたので、お盆、、開け頃?になると思われます。詳細スケジュールが出ましたら各店舗さんにご連絡申し上げますので、今しばらくお待ちくださいます様、宜しくお願い申し上げます。
次回納期予測
今年8月で5年目を迎える86のプロジェクト(製品の販売促進)。前職ハンズトレーディングで2年弱、その後独立してプロジェクトを引き継ぎ3年です。プロジェクトの主軸は勿論SACHS Performance Coiloverをご購入頂く事であり、これは今後も変わりません。製品を変えず一本調子で5年、、他ダンパーメーカーさんなら年次変更や前期、後期の区分けなどあると思いますが、SACHSパフォーマンスコイルオーバーに至ってはモデルチェンジの必要性が全く無く、前期シャーシは勿論、後期のリア側剛性UPシャーシにもマッチします。18段の減衰調整幅は初速から変わるワイドレンジですので、後期GR86にもベストのセットアップを出せる自信があります。唯一、その変わり映えしない姿勢と言いますか、弊社のやっている事がマンネリ化して飽きられるwって事はあるかもしれません。一方、変わらない姿勢に評価して下さるユーザー皆さんの為にも、一本調子を続けて行きますよっ。86試乗車に装備したSACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットはアネブルさんでのオーバーホールが効いてまして益々絶好調です。ミシュランPS4のグリップバランスにマッチした”くいくいノーズが入る気持ち良さ”は86ドライブの醍醐味だと感じます。さて、お題目の次回納期でありますが、前回10セットのオーダーから伊勢崎倉庫に入荷するまで約9ヵ月(汗)かかりました。航空便を使えば納期短縮なのですが、シングルチューブ構造のガス入りダンパーに課せられる航空貨物の危険物保証金(保険ような追加金)を支払うと定価で収まらなくなるので海上輸送(船便)しか使えません。各ヨーロッパのシングルチューブダンパーを輸入している販社皆さん同じ問題を抱えているようです。で、今オーダーすると2019年3月ですね。国内在庫残り僅か、毎回製品ページをご覧頂いている約50名の皆様っ。ご決断はお早めに。日々精進。
ASM PARTS
先日ブルーエリアさんに導入して頂いたASM製純正シートスタンド。シートをアップデートした際、外した純正シートを活用する最適パーツです。シートのプロフェッショナル(レカロシート売上世界1)のASMさんの設計製作で剛性感もバッチリです。税別定価¥30,000-で手に入るASMクオリティー&ユーティリティでオススメの逸品です!ASM製品構成は下記リンク↓ご参照願います。
CITIGO RALLY
ワーゲンUP-Gti限定450台完売+追加150台も今週末で完売(予想)合計600台を見越したUP-Gti向けパーツ構成を考えた結果、シュコダに辿り着きました。NSFラインナップ中唯一、ワークス活動しているのがVWじゃなく、セアトでもなくシュコダでした。上画像は勝手に広げたボディではなく、ワークスパーツ。これが売れるとは思いませんが(パーツの入手は可能かと)正攻法で攻めてもですね、輸入車パーツ屋さんのブランクがwありますので、飛び越えてモロモロ仕込んで行きたいと思います。またこのラリーマシンの組成(組立ファクトリー)はもしかしたら昔訪問したハンスティーダービヒャース氏率いるドイツのケージ屋さんかも?と思いました。はたから見たら、そーとー見当違いな感じですが、既にフォルクスワーゲンアフターマーケットにおいて弊社のポジションはナシですから開拓の意味でもラリー(荒野を行く)感じで掲げて行きたいと思います。パーツ、売れればいいですね。日々精進
GTI WEEKEND
今週末に各フォルクスワーゲンディーラーにて開催されるGtiフェアのバナー。格好よかったので転載&後方支援。詳細は聞いていないのですが、UP-Gtiも現車確認できるのかもしれません(未確認)。現ワーゲンラインナップ中もっとも小さいGti(UP-Gti)、、私世代(50代前後)のゴルフ1Gti白の新車に乗りたかった症候群に最も有効な処方箋。ピカピカ新車のUP-Gtiのある暮らしを妄想しますと何となく良い人生を折り返す事が出来そうな感じです。で話はバナーに戻りまして、お題目と記事内容は納得ですが、私的にはモテるモテないは既にどーでも良い事で、自らの価値観に自信をもってマイベストを選んで欲しいですね。日々精進
2018/06/05 AM11:33追記 何と!450台は既に完売っ!追加で150台緊急追加のようです。6速マニュアルトランスミッションの3枚ドアと言うマイノリティ案件にも関らず瞬殺。ちょっと嬉しくなりました。因みに車両価格は¥220万と聞いて”お買い得感”もあったように感じます。私的には完売なのでモヤモヤが消えました(笑)さー、決算準備ですよお客さん。
GR86マフラー出口付近
ブルーエリアさんショウルームにて展示中のGR86を観察してきました。で、大きな勘違いを発見。マフラーカッター部はバンパー装備品だとばかり思ってましたが、実車はマフラーエンドでした。カッターだけカーボンとアルミ等金属のコンビネーションで製作して売る企画はボツになりました。下記リンクにGR86仕立て掲載中です。日々精進
SONY-JACKAL300
私の多感期に物凄く影響を受けた”当時のソニーデザイン最高傑作ジャッカル300”。マイマスターピースですので会社事務所の本棚にもちゃんと展示してあります(不動ですが)。機能と造形&質量バランスが整った、やっぱり今でもお手本の一台です。現代の製品は”その多機能性に反比例して質量が少ないと常に思ってまして、それはホント少数派の意見ではありますが、薄い軽いといったスリム性より、しっかりとした質量を伴ったモノが良い!と思う訳であります、、、と思いつつ、80年代の最小技術の結晶がコレでした(汗)。でも時代に逆向するデザイン性能、、敵は居ないと思いますが、支持者も居ない?趣味なら正立。日々精進
Z4
前回の東京モーターショウにて撮影した唯一の一枚。兎に角BMWブース全体が人気で特にZ4の周りはにぎわっていた記憶があります。これが何時出るのか、現時点では?なのですが、各BMW専門店さんの意識はこのZ4ではなく、今年10月リリース予定のG20新型3シリーズと。3シリーズ、、もうフルモデルチェンジなんですね。従来3シリーズはアフターマーケットの稼ぎ頭でありましたが、現行3シリーズ(F30)のサスペンションセットは10台も売ってないような(汗)。ま、ソレは時代が変わったと言う事で、従来の営業手法で追いかけてもダメな気がするので清くあきらめて次に進みたいと思います。で、次はZ4なんですが本命はZ4の兄弟マシン90スープラであります。トヨタの参入によって、従来までBMWの中でも少数派だったZ4&ドレスアップ+チューニングパーツ構成が豊富になるはずですし、輸入車専門店&チューナーと国産専門店&チューナーの腕比べも始まり競争も激化の予感、、。86方面で言うリスペクト言語”変態(クルマ偏愛とそのライフスタイル)”、それの更に上を行く”手練れのド変態行為(バリオルーフ式90スープラや、クローズドボディのZ4等、手法はご想像にお任せします)”で盛り上がるんでしょねっ。そんな熱い市場になれば嬉しいな、と思いつつ、今の仕事(主に86の更なる進化)と今まで培ってきた自らの知識とセンスを90スープラに投下してクルマの仕事を続けて行きたいと思う6月1日。日々精進
SACHS IS BACK
2018年SACHS-PERFORMANCEキャンペーンが本日最終日です。おかげさまでPQ35Ver2.0&MQB等、VW&Audiのフロントストラットリアマルチリンクのサスペンションセットは完売致しまして、弊社管理のクライアントさんからは数台のバックオーダーを頂き大盛況で無事終了。で、あと一日ありまして、BMW用製品がソコソコ残っているらしく、駆け込み重要は”無い”と思いましたが念の為にご案内。あと数時間で終了ですのでBMW方面の皆様、宜しくお願い申し上げます。さて、BMWモータースポーツオフィシャルパートナーのZF-SACHS、ドイツではSACHS(ザックス)ブランドの名前をもう一度押し出して行こう!みたいな動きがありまして、事の発端はZFグループに吸収されたSACHS社は段階を経て全てZFに統合、製品名含めZFに収まる計画と聞いておりましたが「やっぱりSACHSの名前を残そう!仕事もやり辛いし、ドイツの若者がSACHSを知らないって事はヤバいんじゃね?」と言う感じかどうかは?ですが旧シュヴァインフルト(SACHS創業地)陣営の取締役メンバーを中心に復活運動が始まっております。上画像は、ドイツの復活運動風バナーですが、実は私が勝手に描いたモノです。組織(ZF)の中では出来る事が限られるでしょうから、ここは私が頑張ってSACHSの名前を後世に残すお手伝いを続けたいと思います。お金にはなりませんが、いいライフワークだと自負しております。日々精進