本日の榛名峠

群馬県榛名の東にある自宅兼事務所を出て、榛名の峠を3ペダルを操り&駆け抜け湖畔で缶コーヒー&一服。誰に合う事もなく1台(自前のトヨタ86)と1人(自分)、ただ操縦を楽しむ暗い趣味行為であります。50も後半の自分ですが、今更ながらクルマの構造(+必要な機械工学&物理学)とちゃんと向き合い、更なる発見と快楽を伴うドライビングの質感を模索中、、とか書くと大げさなんですが、今まで積み上げてきたモディファイをもっと楽しみたい。そんな気持ちです。で、以前に換装したセラメタクラッチなんですが、繰り返しペダルを踏んでリリースを続ける中、開発者に意図が解ってきました。86&GR86用セラメタクラッチセットに含まれるプレッシャープレート(純正形状)のミートポイントが比較的手前(踏みしろが浅い状態)なんです。これはダイヤフラムスプリングのセットアップで意図的に作られた設定。実は”ちょっと使い辛い”と思ってたのですが、これが正解だった事が判明。走行中のペダル踏量が圧倒的に少なくて済みます。クラッチペダル踏量イコール左足ストローク。これが変われば運転のリズムが変わります。そのリズムは短いシフトストロークのIRPスポーツシフターと綺麗にシンクロしている気がする。誰とも競わない、速度だけを追わない(たまに踏みますけど)。機械を介して路面との対話を楽しむ暗い趣味(笑)。

さて、本日午前中の榛名峠頂上付近、榛名湖畔風景。路肩に雪がありましたよ。※本線上には雪は全くありませんがノーマルタイヤ+FRはご注意を!

湖畔で一人一服。ウイングテーブルに缶コーヒー。因みにですが自分、友達居ません(笑)。

冬の峠風景。曇り空の午前中で走行量もごくわずか、流れる冬山の景色+エンジンサウンド(前から吸い込んで>混合>爆発>加速>後方に響く排気音の一連)が超心地いい!AF値/空燃比をガッチリ合わせた結果、超ナイス(個人的見解)なエンジンサウンドが手に入りました。TRD14R純正マフラーの本当のサウンドはコレだと思う(個人的見解)で、そろそろ峠もシーズンオフです。

2台86を乗り継ぎ、1代目の86から換装したIRPスポーツシフター(役員割引で自分で買いました)。自分で買って10年近く使い続けているお気に入り<販売責任者として説得力ありますかね?86&GR86+BRZ&BRZ2Gen用IRPスポーツシフター今なら即納在ります。

日々精進