2号機の86を洗車して、ブレーキ周りの水気を飛ばすため近所の山をくるっと一周(自宅から5分のロケーション)。ザックスパフォーマンスコイルオーバーの優れた対角線感覚(前後左右が伸びて縮んで最適な姿勢を作り続ける)は低速でもしっかり体感出来ます。速度域やドライバーのスキルを問わず製品性能の恩恵(安全で快適)が得られますよ。接地性能と乗り心地のバランス化、といった性能の可視化は製品リリース当初(約6年前)に実証済み。サードパーティー製品の割りには”しっかりやってる(当社比)”と思うのですが自分が思っていた程、チューニングサスペンションを選ぶ評価基準にはならなかった事が残念。もしかしたら旧86&BRZサスペンション市場が一段落した今なら注目してもらえるかも!と思い、過去のテスト検証画像を再掲載。
当時のコネを使って、横浜のボッシュジャパンテクニカルセンターに入庫。ボッシュダンパーテスターのチェック準備の図。1号機A型86にザックスパフォーマンスコイルオーバーを装着。テストの為ノーマルホイール+ノーマルタイヤ(ミシュランプライマシー215/45-17)
ダンパーテスター計測中。タイヤの接地面が高周波~低周波の振動を受け、その際の左右独立した路面追従性能を可視化する事が出来ます。簡単に高得点(高い路面追スコア)を得るにはザックスパフォーマンスコイルオーバーの減衰ダイヤルを最大+にクリックすればOKなのですが、それでは意味が無いので運転席に1人座り86と同時にテスターで揺すられる事にしました。接地性能を上げつつ、乗員の乗り心地感覚とバランスを取りながらベストを探りました。
結果は良好!「流石ドイツザックス!」と、オレンジダウンベストの自動車研究家6年前のヤマモトシンヤ先生談。
このように地味な作業と計測で性能の可視化を続けた恩恵か?岩のように動かなかった(売れなかった)在庫が減りました。86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバー品番000299の国内在庫ラスト2! 日々精進