メイドインリトアニアIRPスポーツシフターGRヤリス用の宣伝!上画像がドライビング中の左手移動距離を可視化したつもり。純正シフターに比べ左手の移動距離と上下動作は確実に短くなっています。ステアリングに近いシフト位置の恩恵はドライビングに新しいリズムを刻む事。タイム短縮性能とかではなく、新しい操作時間(リズム)を楽しむツールです。IRPスポーツシフターでの変速はホント楽しく気持ちいいですよ!マジで快感変速です。で、各ポジションへの変速作動長は下記(GRガレージさいたま中央さんfacebookリンク)にてご確認頂けます。短いストロークでガツガツ決まるシフト操作!リバースロックファンクションもIRPスポーツシフターの楽しみの一つです。
さて、ここで変速の仕組み&レイアウトを雑に解説!上画像の下側が86&GR86のシフトレイアウト。エンジンの後ろに連結されたトランスミッション(赤部分)の後方から延びたリンケージシャフト(青部分)と、IRPシフターが連結されます。シフト操作(前後左右)が一本のスチールシャフトを介して変速が実行されますので”ソリッド感”といいますが、よりスポーツカーらしいダイレクト感があります。一方、今回2年の歳月を経て無事製品化され”絶賛販売中”のGRヤリスのレイアウトが上部分。トランスミッションはエンジン左下後方に配置されています(赤部分)。そのトランスミッション上にリンケージが垂直に配置されリンケージ上部から2本のワイヤー(青部分)がシフターに接続されます。2本は前後操作と左右操作に分割されています。前後用ワイヤーはIRPシフター部分最下部に直結(ボール軸接続)、一方の左右制御ワイヤーはシフターベースの左側リンケージに接続されます(構造は純正と同じ)。で、FRの86&GR86との違いが操作デバイスが”スチールシャフトかワイヤーか”なんですね。詳しい方は「ワイヤー制御のシフトに質感を求めてもね、、諦」と言う声もあるかもしれませんが、自分が操作した限り全然大丈夫でした!もしかしたらFRの86より、ワイヤー制御のGRヤリス+IRPスポーツシフターの方が”ダイレクト感が強いかも”と。シフト操作時に握ったジュラルミンのシフトノブにシフト感覚が残るんですよ(変速する>ワイヤーが動く>縦リンケージが動く一連の感触)。これは元のGRヤリス開発陣営が創り上げた”スポーツカーらしいシフト操作感覚を更に研ぎ澄ました、、は、言い過ぎかもしれませんが、操作感が手に残る感覚はちょっと気持ち良いです。機械と、マシンとの一体感(マニア視点)が更に強くなった気がしました。もしかしたらですが上画像のシフトウエイト(紫部分-エアクリーナーケース下にあります)がバランス的にちょっと重くなったのかも?これは今後の検証とさせて頂きます。実製品は即納ございますので是非!
シフト操作
ステア操作
サイドブレーキ操作 IRPスポーツシフターGRヤリス用を是非ともよろしくお願い申し上げます。 日々精進