メイドインリトアニアのIRPスポーツシフターGRヤリス用が完成&日本仕様車両(Gen2バーチカルブレーキ付き)に装着、、トリムの各クリアランスはギリギリですが無事装着出来ました。取り付けは今回もGRガレージさいたま中央さんにご協力を頂きました。いつもありがとうございます。さて、装着が完了して試乗もしてきましたよ。全てOK!全く問題ありませんっ。「待ってました(86でIRPシフターを装着してGRヤリスに乗り換えた方々へ)!」な、方は今すぐ注文して下さい(笑)。シフトフィール含めた製品完成度には個人的に自信があります。実は2年前から日本で開発作業を進めていた製品です。←この話は最後に。因みにヴェルナーWEBショップでも販売中です。明日発送OKですよ。「モー少し製品のインプレッションとか知りたい」と思われる方、いらっしゃれば嬉しいです。販売者責任として近々(明日にでも)ブログに記載しますのでお待ちください。
さて、話を製品に戻しまして、こちらが付属品一式!各種ツール(左右ストローク調整用のM2トルクスまで付属)と取り付けボルト+ねじ留め材です。あと弊社発行の取説兼保証書がセットされます。
で、こちらが通称Gen2パック!GRヤリスジェネレーション2にIRPスポーツシフターを換装する場合に必要となる留めボルト(Gen1とボルト径が異なります)4本と、IRPスポーツシフターベースフレームのかさ上げスペーサー4つ。至れり尽くせり感。※Gen1に装着する場合は不要です。
本邦初公開!上画像の2台のGRヤリス用IRPスポーツシフター、左のジュラルミン素地が2023年からリトアニアのインディビジュアルレーシング(IRP)社から預かったGRヤリス用IRPスポーツシフター試作兼開発用ブランク品。画像をよーく見ると各部の削り&追加工と、苦労の跡がご覧頂けると思います。これを元にシフトワイヤーのクランプ形状から左ワイヤー制御の不具合、日本のユーザーさんはトリムが付かないとNGなのでベースフレームをよりスリムに&分割位置の改善等々。実際に装着してGRガレージネッツ群馬ジースパイス店の中村さんに富士スピードウェイ本コースでの応力負荷テストまで決行(結果良好!超Good<何時かムービー公開しますね)。そして取り付け全部ダメ出しして英文でレポートを出しました。その結果、、2年間待つはめに(事実です、、汗)。で、2年間自分は何をやっていたのか?と言いますと、一応経営者なのでIRP社が創らなかったら自分で創るかな?と、公庫の推薦融資を受けて国内生産の準備をしつつも、ジュラルミン材の調達&プレス成形+NC+ハードアノダイズ表面硬化処理+レーザーグルービングとパーツ点数20以上(汗)1セットの推定原価20万近くなるんじゃないか?と、ビビッて断念しました。つまり、なにもできなくて俺(笑)。今思えば、この弱気な自分を褒めてあげたい。時に”何もしないこと(融資は通ったけど)”が有効だと50半ばで気が付きました。ドイツミュンヘン代理店&リトアニア本社からは2年のブランクに関してはノーコメントで自分も聞いてません。これは個人的な妄想ですがリトアニアはNATOの心臓(ミルスペック工業が発達)ウクライナ戦争の激化時期だったのか?そして今新製品がリリースされている。と言う事はもうすぐ戦争が終わるのかもしれない?なんて思ったり。長くなりました。 IRPスポーツシフターGRヤリス用どうぞよろしくお願い申し上げます。製品詳細は下記リンクにて 日々精進