DR-SCHRICK改め、AVL-SCHRICKの新製品

前職時代からお取引頂いているワーゲン専門店さんから久々ゴルフ3GIT用のシュリックハイリフトカムシャフトのお問い合わせを頂き、モロモロ調べていたら発見しました。上画像、アルミ鋳造のロゴレリーフ付きタペットカバー!何ともクラシカルな雰囲気ですが新製品なんですよ!しかも今から40以上前のクルマ用の。フォルクスワーゲン827ヘッド用でつまりVWゴルフ2の8バルブエンジンに使います。272°のシュリックハイリフトカム+シュリックVW827ヘッドパーツ(チタン強化バルブスプリング&リテーナー)を搭載したゴルフ2を前職で組んで乗った記憶が蘇ります(全部会社のお金で楽しんだ)。このチューンドヘッドを回すECUもCOXさんのデジファントに換装して物凄く気持ちの良いエンジンが完成しました。トヨタ方面の皆さんが未だにAE86って言う意味は、自分のゴルフ2体験から理解出来ますし、どちらのマシンも白熱のワンメイクレース車両。同じ時代の熱量ってやつかもです。因みにドイツシュリック社、単独企業GmbHから現在は自動車部品統合サプライヤーAVLグループ傘下となりAVL-SCHRICKが正式名称(AVL日本法人ではSCHRICKの取り扱いはないようです)。それともう一つ、スバルNVLニュルブルクリンクノルドシュライフェ24チャレンジ方面に詳しい方なら「シュリック?、、ティムシュリック(24Hエースドライバー)」と連想出来るかもしれませんが、ソレ正解です。シュリックカム製造のドクターシュリックはティムシュリックの実親です。 日々精進

ボツネタ

 

現実となった対米自動車関連関税問題

対米貿易摩擦!輸出が絶好調だったけど、今はこんなだから内需に切り替え&台単価が稼げるスポーツカー(GRカローラとかGRヤリス)をバンバン作って予約を消化しつつ新規顧客の買えるキャパシティが完了、、したのかどうかは全く知りませんがGRヤリス用パーツの勢いが戻ってきた気がします!しかし、弊社の高価な高性能パーツをご購入下さっているユーザーさんの多くは自動車製造に関わる人々(メーカー&パーツサプライヤー関係者-プロに認められている嬉しさ&感謝)なので対米輸出問題が長期化すると色々問題です。で、弊社ヴェルナー総研が2018年11月に立案した対米貿易摩擦解消の”たたき台”になればいいなと書いたブログが下記リンクにあります。題して”コルベットストラテジー(Google検索リンク)”。 日々精進

THE CORVETTE STRATEGY