自分に言い聞かせる言葉

春先になると、悲しく不安な気持ちになる。東京大空襲による多くの犠牲者の強い記憶からか?地下鉄サリン事件当日、実家付近、聖学院女子高の裏手に借りた半地下の駐車場からロードスター(NA6)で虎ノ門の新生商会さんに納品。そして空を見上げたら多数のヘリコプター。鳴り響くサイレン(消防/救急車)と閉鎖された飯倉坂交差点。東扇島の会社事務所に戻ったら「地下鉄で納品しなくてよかったね。」と。福知山の脱線事故も春先だった記憶。当日は長時間車内に閉じ込められた後、アルツモトーレンバウ代表の野口社長(通称ジャイアン)に即緊急送迎対応して頂き事なきを得ました(ありがとうございます。ご恩は一生忘れません)。タバコ1服&コーヒー1杯のために乗車時間がずれた結果、脱線車両に乗らずに済みました。そして3.11。本牧ふ頭岸壁のガントリークレーンが倒壊寸前。音を立てて揺れる首都高の欄干。波打つベイブリッジ。日産専用ふ頭からの黒煙。地震発生から10分後、半澤会長からの号令「撤収解散!」で、レジアスエースにて避難開始。この時も運が良かった。先ず本牧のガソリンスタンドで燃料を満タンに出来た。第三京浜に辛うじて乗れた。同僚スタッフを1人1人自宅最寄で下ろして一路群馬へ。”お腹が空いていたら戦えないかも”と思い、途中ロイヤルホストでハンバーグディナー間食。以降のオーダーが全てストップだったので、これもラッキーだった。午前3時に群馬自宅到着。今までは何とかなった。これから起こる災難もなんとかなる、、と、思いたいけど不安。そんな気持ちにとても響く言葉をアニメから教わりました。で、上画像。デッドデットデーモンズデデデデデスティネーション-通称デデデ。主人公の女の子の実兄ひろし君で、いわゆる自宅警備員と言う設定。作品は50半ばのおじさん(自分)が夢中になる程(名古屋撃ちを知る世代向け)の素晴らしい全方位クオリティ。個人的には”どらえもんの新解釈作品”のような感じか?で、作中のひろし君のセリフをそのまま引用「最後まで希望を失わないためにはどうしたらいいと思う? 誰かを守るんだ その誰かを最後まで守り抜け その気持ちは 何にも代えがたい強さになる だとすればお前は、誰を守る?」 デデデで 日々精進