MUSTANG GTD MADE BY MULTIMATIC

マルチマチック社が仕立てたマスタングGTD。因みにマルチマチックのダンパー、我がSACHS(ZF-RACE)のレースコンペティションサプライを総ざらいした凄いブランド。世界最速最高峰のワンメイクレースポルシェカレラカップ(992GT3Cup)用ダンパーにザックスからマルチマチックに更新。SGT500もDTM合致規定以降マルチマチックダンパーのワンメイク化。そして今年からSフォーミュラの新レギュレーションによりSGT500と同じくマルチマチックダンパーのワンメイク化。結果、全てのZF-SACHSレーシングダンパーが排除されつまり完敗!!コンペティションユースでの圧倒的な性能と、乗用車への純正供給と、チューニングアフターマーケットのシェアは小さいけど購入したユーザーの満足度が高い製品という今までのSACHSブランドの評価は昔話になりました。さて、マスタングGTDに装備さてたマルチマチックダンパー。ファンクションが気になって調べましたがどこにも明記されておらず、、。で、フロントのダブルウィッシュボーンダンパーはボトム部のエアカップが縮んで40mm車高が下がる(トラックモードボタン)<これは納得。問題はリアサイド。リンクロッド式でダンパー両端にコイルスプリングを装備。MUSTANG GTDざっくりのメモ書きがこちら。フロントダンパーもリアと同じ構造だと思って勘違いしてましたので訂正。メモ書きのトップ&ボトムアタッチメントは無視して下さい。問題の作動が?の図が最右。青印がダンパーストローク。まさかのマトリョーシカ(いりこ式)式ダンパーなのか?そーだと思うのだけど答が解りません(※マルチマチック社のホームページにも記載ナシ)。モーターファン別冊イラストレイテッド編集部の皆さんっ!ぜひ調べて下さい。 日々精進