本日の一冊

転載禁止 株式会社ヴェルナー本屋さんで「2,200円です」と言われてチョット、、と、思ったのですが買って読んだら¥2,200-以上の価値がありました(個人的見解)。永くヨコハマの港湾労働者として働き続けた自分にとって、結構な勢いで心に沁みて少し涙(笑)。藤木さん、小此木さん、伊藤忠商事、田中角栄、IRカジノ誘致に関する菅元首相の対応等々。相変わらず合コンのネタにもならず、パパ活女子に受ける話でもないんですが、自分が居た場所、汗水流して働いた現場の成り立ちが解ってスッキリ。L/C発行&決済の輸入荷物って、本来”荷受け業者”がコンテナから荷物を下ろし>倉庫に搬入>商品の検品&数両チェックが完了するまで保税期間なので荷主であっても触っちゃダメ!な決め事があるんです。前職で大国ふ頭の小此木倉庫で仕事をしていた時、荷受け指定業者がヨコハマの藤木さんでした。荷下ろしの際、藤木さんの人手不足の時は積極的に手伝って、ルールを変えた記憶。それ以降、藤木さんの対応が良くなった事は言うまでもありません。時に、コミュニケーションは言葉を交わすより、共に汗水流す時間を共有する事も大事。大国ふ頭内(パーキングエリア外)でナンバー付き964カップ改や、取引先の社長(直井さん-時効案件)が新車で乗ってきたNA2-NSXタイプRを借りて全開走行等々、、テストで200近い速度で走っても誰も逮捕されなかったのは藤木さんのおかげだったのかも、、自分の勝手な想像。さてさて、”ハマの帝王-藤木幸夫/大下英治著(さくら社)”ですが横浜港湾関係者はもとより、輸入通関業務に関わる方にもオススメ。ピンポイントで攻めるなら、横浜みなとみらい、桜木町、山下界隈のOLさんとの合コンネタに使えそうですよ。 日々精進

前職の勤務地