今年初、嫁車VWアップGtiを洗車しました。ドイツ人が見たら完全な違法行為ですが環境問題にゆるい日本では自宅前洗車は合法行為。自分のクルマではないのですが側にあると嬉しい。勿論、運転しても楽しいスポーツカー(個人的見解)です。永年ドイツ車、特にフォルクスワーゲン車両で仕事してきましたので思い入れもあり。タイヤハイトを変えて換装したミシュランPS4(195/45-17)&純正SACHS(ザックス)ダンパー搭載でポルシェ911の新車は手に入れられそうにないけど、コレ(UP-Gti)があればOK!
上画像(スケールモデル写真-ドイツシュトットガルトポルシェミュージアムに出向き自分で撮影)はポルシェがデザインしたフォルクスワーゲンのプロトタイプEA266の原型(だと思う)。実車よりリアクォーターガラスの底面が切れ上がってスポーティー。このクルマの現代解釈がUP-Gtiと言ってもいい気がする(個人的見解)。EA266はリアエンジンのリア駆動。対するUP-GtiはFF。根本的に違う!そー言われればそれまでですがデザイン上では凄く似ていて「ジェネレーションはポルシェに由来する(嘘ですよ)。」と、勝手に思い込んで新車のポルシェ911が買えない虚しさを紛らわす感じ(笑)。またFFレイアウトに関しても、既にどーでも良くなりました。速度高め、舵角少な目、ステアスピード遅めな自分のドライビングススタイルにおいてFFのネガティブ要素はほぼ無しです。と、フォルクスワーゲンUP-Gtiを褒めても何の得にもならないのですが、現ユーザーさんのマインドとモチベーションを上げて「パーツ買おうかな?」と思って頂ければ幸いです。
ドアのインナートリムのご覧の通り。「、、安っぽい。」と言うご意見が大多数なのでしょうが、そもそも安い(車体価格税別¥210万)んですよ。で、個人的にこのドア一枚ものの樹脂パネルが凄く気に入ってます。カセットテープ全盛期時代に使っていたC-BOX(ドイツフィッシャー製)を彷彿とさせる質感。楽しいドライブ+カセットテープで聴く音楽=最高の空間。そんなノスタルジーを感じる。因みにセンターコンソールの全て樹脂成型品でセットアップされています。
リアバンパーもお気に入りポイントの1つ。緻密な造形とペイント面と無塗装樹脂面の白黒バランスが最高。(個人的見解)
物理キーシリンダー。鍵をステアコラムに差し込んでイグニッション、、絶滅寸前の大事な儀式。
マニュアルトランスミッション+3ペダル。これ以下ではなく、以上でもない自分にとっての最適化された装備。
5ナンバーサイズ。ご覧の通り夕暮れ田舎の駅舎風景にも馴染む佇まい。 日々精進