GRガレージさいたま中央店さんのデモカーGRヤリスにARMA(アルマ)の新製品、真空製法カーボンエアインテークを装着して頂きました。いつもありがとうございます!上画像が完成図。優れた純正機能を生かす”リアルレトロフィットデザイン”。エンジンルームのロケーションもご覧の通り、改造した感が少し足らないかもしれないスッキリとした景色で、唯一、エンジンカバー脇の艶々カーボンにチョイ萌え的な仕立て。見るに耐えうるオプティカルチューン性能も万全です。
では早速、取り付け風景をダーッと説明しつつ掲載。純正のエアクリーナーケースの上側(フタ部分)を外した図。
続きまして純正のパネルフィルターも外します。
純正エアクリーナーボトム部はこんな感じ。大事な機能を活かす為に、このケースはそのまま使いますよ!
純正エアクリーナーケース(ボトム部)に搭載されるダイヤフラムポンプ拡大。これが可変吸気システムの根幹です。
画像変わりましてエアクリーナーケース内側。エンジン回転数3,000rpm時の状態(推定)はこんな感じでバタフライが閉じた状態。
高回転時のバタフライが開いたサブインテーク解放の図。GRヤリス純正搭載の可変吸気システムのプチ解説。この優れた機能を外さず、生かしたままスポーツ性能を伸ばす!と言うのがARMAカーボンエアインテークの推し部分です。
外した部品。純正パネルフィルターと純正エアクリーナーアッパーケース(上フタ)&フレキシブル付スロットルインテークパイプ。
念の為、裏側の画像も。
付ける部品(ARMAカーボンエアインテーク+カーボンパイプ+専用スポーツエアクリーナー)と、外した純正パーツの比較。「え?フタとパイプだけで10万以上するの?」と思った方、、ちょっと待って下さい!正確には真空成形された容積40%アップのライトウエイトカーボンケース&フレキシブルレスのダイレクトスムースパイプ&専用設計された乾式スポーツエアクリーナーで10万とちょいです、、汗。
容積比較。ケース容積が増える恩恵は様々ですがECUの補正などな不要です。そのまま使えます。ARMAのカーボンインテークは以前に乗っていた1号機ことA型の86に5年間装着してテスト済み。クラックや裂開もなくタフネス性能はお墨付きですよ。
GRヤリス用に新規で専用設計/開発されたARMAドライ(乾式)スポーツエアクリーナーをセットした図。ケース内部のツルツル感が真空成形における良い出来の証拠。
センサーも移植してセット完了。
純正エンジンカバーを付けて作業完了!ARMA社曰く、スポーツエアクリーナーの搭載によりエンジンECUの補正等は一切不要とアナウンスされています。では今流行りのサブコンを追加装備した場合はどうなのか?出来れば速い処理速度と適応型/反応型常時演算式のハイスペックな製品をオススメします。因みにドイツDTE社のサブコンは全(ブースタープロ&パワーコントロール)て適応型センサシステム搭載です。
どーですかお客さん!英国イヴェンチュリー製ほどのインパクトはありませんが、純正然としたしっくり感がありますよね。アクセルを踏めば高揚感のあるナイスサウンドです。で、このプロダクト、、実は製品化される前から「純正の可変吸気システムを使えるようにアッパーケースをカーボン化して中に筒形のスポーツエアクリーナーをセットした製品があればユーザーさんも嬉しいよね。アルマで出来ないのかな?(GRガレージさいたま中央店、高木さん談)」と言う会話の2カ月後に現実化してビックリなんです。自分がARMAジャパンさんにリクエストを伝えた訳でもなく、、。リアル(ユーザーさんの目線で)に需要を考えると行き着く理想は同じ答えになるって事に思いました。今回もありがとうございました。製品詳細は下記リンクにて↓ 日々精進