昨日、花粉症でボーっとしながらハンズトレーディングさんでお借りしたマツダロードスターNDを運転して河川敷に到着。web掲載用画像を一人静かに撮影。写真を趣味にしていらっしゃる方から見たら、構図も光彩(ボディ側面が暗い)ピンもいまいち、、とダメ出し連続かもしれませんが、web用の画材/パーツですのでご安心を。で、ロードスターに装着したホイールがこれから販売する製品で、ハンズトレーディング在籍中に自分が手掛けた最後のプロダクト。詳しい方が見ればカンパニョーロのリプロって直ぐに解ると思いますが、ズバリその通り。NDロードスター等、現代のライトウエイトスポーツカーのデザインに沿うようにディテール&サイズをブラッシュアップした製品。以前にトヨタテクノクラフトさんが試作した86専用15インチを見て”同時期に同じような事を考える人が居るんだ!”と、ビックリした記憶があります。そして、このホイールのブランド名が往年のレーシングメイトでありまして、今の皆さんはほとんどご存知ないでしょうが、日本のスポーツカームーブメントの起源となったブランドです。当時の現役だった方々は既に免許返納世代で、当時レーシングメイトに憧れていた青年がハンズインターナショナルの会長世代(60代後半以上)、、つまりレーシングメイトが何なのか?は自分でもハッキリ分かりません(自分、生まれてません)。しかし、レーシングメイトの全容は解らなくても60年代中盤のスタイリッシュで超格好いいスポーツカーライフと共にあった事は様々な記事から理解しました。大橋歩先生が描く平凡パンチ(現マガジンハウス)の表紙イラストや、フリー&イージー60年代特集からも”スポーツカーが輝いていた良い時代”が少しだけ理解出来ます。その少しだけの理解を頼りにレーシングメイトブランドのお手伝い。どうか沢山売れますように! 日々精進
月別アーカイブ: 2020年3月
GRスープラSZにDTEブースタープロ&PPT(スロコン)装着
2.0-4気筒ターボB48エンジンを搭載したGRスープラSZに、ドイツDTEシステム社のパワーアップサブコントローラー”ブースタープロ”と、スロットルコントローラー”PPT”を装着!どちらも欧州車チューニング市場の定番商品で、ドイツのエンジン(BMW製)に即対応出来る安全でお手軽&コストパフォーマンスに優れた製品です。上画像にあるバナー表記+25%モアパワーは製品ラインナップ車種の平均値です。GRスープラSZの場合、ノーマルエンジンが197Ps/320Nmの出力。DTEブースタープロを装着して223Ps/354Nm!比率としては高く感じませんが、元々のSZに搭載されたプログラム(出力特性)がアイドリングプラスアルファのエンジン回転数時に最大トルクを発生させる実戦的かつ使い易い特性です。そのエンジンキャラクターに沿うように”上乗せ”すると26ps出力向上/34Nmトルク向上。税別定価¥48,000-/1馬力換算¥1,846-也
今回の装着車両は毎度お馴染みでお世話になりっぱなしのGRガレージさいたま中央店さんのデモカー。全国のGRガレージに先駆け、DTEサブコン&スロコン導入の他、目下マフラーの仕立てにもご協力頂いておりますので、今後とも要チェックでお願いします。以下、取り付け解説を兼ねてご案内。
ブースタープロ本体モジュール取り付け位置。
ハーネスの取り回し位置。エンジンカバーの切り欠きを上手く使って養生して下さい。
同じくハーネスの取り回し位置。エンジンカバーの切り欠きを上手く使って養生して下さい。
ブースタープロモジュール本体と2本の分岐ハーネス&装着カプラー配置図。SZもSZRもB48エンジンですので同じ位置に接続となります。
取り付けカプラーA1+2。カプラーオンで接続完了
取り付けカプラーB1+2。こちらもカプラーオンで接続完了
簡単安全プラグイン(カプラーオン)接続。接続完了イメージでカバーをスケスケにしてみました。
ピカっと!光ってこれでOK。製品の詳細は下記リンクご参照願います。
一方こちらは”感度マイルド(笑)から超マックス”までワイドレンジのコントロールが可能なスロットルコントローラー。こちらもカプラーオンのプラグイン装着が可能です。コントロールパネルのデザインは株式会社ヴェルナーの専属デザイナー(私)が仕立てました。製品詳細は下記リンクご参照願います。
欧州車チューニング事情を知らない方々には、「何でコレで出力が上がるのか?大丈夫なのか?」って方が大半だと思います。でも安心して下さい、、私は10年前から欧州車チューニング市場でサブコン&スロコンを本格的に展開してきました。この欧州車チューニングのトレンドをGRスープラでも是非体感して頂ければ幸いです。 日々精進
乗る方のライダース
春の少し寒い時期こそ単車の季節なのですがヘイフィーバー(花粉症)真っ最中の自分。いったい何時乗るのか?と考えつつ装備の点検。お題目の”乗る方のライダース”は単車に乗る時に着る上着。乗らないライダースはおしゃれファッション上級者アイテム、、市民権を得たバイク乗りの道具。当然オシャレに見えるようにデザイン/ディテールを変え進化した訳ですから、クルマの部品にも”オシャレカテゴリー(ちょっと、、笑)”があってもいいような気がします。「あ!その鍛造チタンのサブフレームボルト!エッジイ(ファッション容疑>流行を追わず独自性が高い/ヴェルナー解釈>永遠錆びる事のない”エイジレス”、そして最先端複合金属”最先端意味のエッジ”を所有するプライド感が素敵ーー)でいいですね。」なんて若いお嬢さんに言われたら(絶対言われませんが)こちらがドン引きします。しかし、故、兼高かおる先生のようなファッションジャーナリストエキスパートに言われたら素直に嬉しいかもしれません。解って居欲しい反面、解ってたまるか、と。その境界線は、業種は違えど、モノ造りの現場を知るエキスパートの永年蓄積した知識、理解力と眼力を持つか否か?なんて思ったりします。 日々精進
命のビザ80周年
毎回文春を買って読んでまして、スクープネタは後回しにしつつ、先ずは飯島参与(現内閣官房参与)の”激辛コラム”を熟読。テレビのニュースでは悪い話しか出ない政治家にあって、日本を支える国士、代議士、舞台裏を支える官僚各位の奮闘ぶりを熟読。特に現外務方面のロジスティクス先鋭部隊が凄く優秀らしく、頼もしい限り。で、今年は「杉原千畝-命のビザ」80周年記念らしく、福山通運社長(在福山リトアニア共和国名誉領事)を中心に各企業幹部が集合。飯島参与も参加してリトアニア訪問と。IRPスポーツシフターの製造国リトアニアと日本の友好関係が永遠でありますように。
さて、こちらはメイドインリトアニア製のIRPスポーツシフターに装備されたサイドリンケージ。ただL型にNCで抜けば構造上問題ないのですが、ご丁寧なリブ(肉抜き)構造ですよお客さんっ!美しい、、。で、この製品で一番びっくりしたのがベースプレート(超々ジュラルミン12mm厚)とシフトモジュールを繋ぐ左右のサイドフレームの厚み、、片側7mmあります。つまり高い剛性感が得られる製品。超々ジュラルミン7mm厚板を3回(カ所)曲げて成型。プレス技術は全く??ですが、いわゆるFCF製法(塑性流動を促進する鍛造板金製法-高精度成型が可能)の一種なのでしょうか?プレス技術に詳しい方に是非とも教えて頂きたい今日この頃。 日々精進
OSRAM COPILOT
試乗会の延期で出番が少ない2号機86TRD14R。仕方ないので”自分で買うシリーズ失敗編”公開です。画像はドイツ有数の電装メーカーOSRAM(オスラム)のルームランプ”コーパイロット”。80年代からの輸入車ブーム創成期にモノ凄い勢いで売れたカーアクセサリーの一つで、プラスチックの造型とドイツ臭漂う佇まいを2号機の室内に取り込んで自己満足するはずでした。しかし、、電源ソケットの径が合わず、使えませんでした(涙)。すんなりと装着していれば、ほのかなハロゲン球の明かりと共に1人黙って楽しむつもりでしたが、残念な自分をアピールしつつ、ネタが出来て良かったと一安心。
こーなる予定だったんです。指を離すと外れる始末。35年以上も前の製品で、散々探してオランダのBMW純正パーツ屋さんのデットストックを発見して7ヶも買ったのに(汗)。幸いBMW純正箱でかつE30M3のオプション品番だったので”その筋の方々”にご購入頂けそうで一安心。で、自分の分。現モデル対応径ソケットをモノタロウさんで購入して差し替えるしかないですね。面倒ですが暗い楽しみで 日々精進
ハイスパークイグニッションコイルに換装
群馬県山間部に住む人間の生活必需品、JB23ジムニーの定期メインテナンス(自分で買うシリーズ続き)。オイル全部(エンジン、ATF、デフ+トランスファー)交換と、プラグ+コイルも交換。ハイスパークイグニッションコイルに換装!
K6Aエンジン上に配置されたクーラーの裏側。
コイル比較。
同じく比較。
お役御免のプラグ
換装完了。見納めです。
ご覧の通り、純正カバーがそのまま使えます。で、ハイスパークイグニッションコイルなんですが、凄く効きます!クルマが”スーっと”軽く動き出すようになりました。低回転時から、安定した高電圧のコイル特性に納得。パワートレインのメインテナンス完了!次はSACHSダンパーの換装、、ですが日本には在庫が無いのでドイツに発注。欧州仕様のシエラ用ですので660ccのJB23に装着すれば、ちょっとだけ高い減衰(対荷重比較)特性が得られるのでは?と、勝手に想像しております。道具(JB23)の手入れは、趣味(スポーツカー)より慎重に。 備えよ!常に!で 日々精進
DDM FOR 86&BRZ
デイリードライブモータースポーツ社製、純正ステアリングエクステンダー(コラム延長ボス)。ご存知の通り86&BRZにはコラムリーチの調整機能がついておりますが、ステアリングが更に近くなる恩恵は様々。私もそうですが、出来るだけ後ろに座りたい方っていらっしゃいますよね。その場合、足のリーチがドンピシャでもステアリングが遠いはずです。そこで、ドライビングポジションの補正にDDMを搭載。純正ステアリングと装備機能(センサーカプラーブラケット付き)がそのまま使えます。モータースポーツシェルシートをお使いの方にもオススメ。メイドインイタリーで 日々精進
フィールドワークとテレワーク
GRスープラ用製品の開発進行が各メーカーさんほぼ同時に仕上げに取り掛かっているようで弊社もお手伝い&リリース準備に追われております。具体的には弊社胴元ハンズトレーディングのDTE製品(サブコン2種とスロコン)、ドライヴィジョンECU、アーキュレーシェーフェルンド(旧プロフ/シープドッグ)マフラー、AFEスポーツエアクリーナー等々。GRスープラオーナーさんのマインド、モチベーションが上がる”ワクワクするような製品構成”がもーすぐ完成します。これで弊社のスープラ製品ページも絵に描いた餅じゃなく、ホンモノになりますので一安心。
フィールドワーク(野外活動)+今話題のテレワーク(内職)で日々精進
無題
日々感謝、日々精進
スズキK6A用ハイスパークイグニッションコイル
”自分で買う”シリーズ。今回は話題騒然を通り越し、各ユーザーさんからの高評価を持って”ほぼ定番化”したコスパ最強&安定した高電圧制御チューニングでお馴染みのハイスパークイグニッションコイルを自分で購入。86じゃなく、先ずは距離が伸びたK6A型3気筒ターボJB23ジムニーに換装します。同時にプラグも交換予定。
スズキ純正品より全然しっかり作ってある感じ。ハイスパークイグニッションコイルの性能基準は各自動車用メーカーの最高峰エンジンが基準です。VAGは12気筒&10気筒、AMGは8気筒、BMWは8気筒&6気筒、そのハイエンドパフォーマンス対応容量をボトム(軽自動車用)まで下ろしてくる訳ですから悪い訳は何もありません。3本セット税別定価¥26,400-&1年のメーカー保証付き。
輸入車専門店のスタッフさんで、JB23ジムニーに乗っている方が結構いらっしゃいまして、関係各位ぜひお求めは弊社からお願い申し上げます。画像の黒ピカは日本の京セラ謹製シールド樹脂。
前にも書いた覚えがありますが、自分はコレ(JB23)で十分なんです。運転していて楽しい(ドライビングプレジャーをしっかり感じる)です。175/80-16と言う特異なタイヤサイズと、低圧推奨の空気圧設定を操る醍醐味は暗い趣味にぴったり(笑)。ラジオもスピーカーも(そしてアンテナも)装備しないまま7万キロ以上走破しておりまして、自分にはカーオーディオが不要な事が判明。2号機86のナビ&オーディオ&スピーカーを下ろす日も近いかもしれません。 日々精進