BMW-Studie鈴木社長のブログを拝見してチョット感動(涙)。久々のBMWモータースポーツオフシャル”ダンパー”サプライです。「えードイツZF-SACHS(ザックス)ってDTMでBMWやってるじゃないですか!」と有難く詳しい皆さんにご説明致しますと、供給しているのはダンパーではなくクラッチで日本のS-GT500と同じ状況です(ダンパーは全車マルチマチック、クラッチがザックス)。私の知る限りBMWのレーシングカーへの供給はWTCCのE90-320SiとZ4NVLが最後でそれ以来ぱったり、、、。いい時期があればダメな時期もあり、今よーやくダメな時期つまり喪が明けた(笑)のかもしれません。このM2CS-Rracingの2つ前のモデルM235Racing用SACHSレーシングダンパーをドイツより先に仕立て、米国のワンメイクレースで実践テストを行っていたのでありますが、担当のエンジニアがZFレースエンジニア社ノースアメリカを退社して以来、そのダンパーはお蔵入り。今回のM2CS-Rracingに搭載されるダンパーが同じ製品って事はありませんが、ミュンヘン(BMWモータースポーツ社)とシュヴァインフルト(ZFレースエンジニアリング社)がダメな時期に米国で一人頑張った”ミスターM”に今は感謝!ヴィーレンダンケ!勝手な解釈ですが、コツコツ積めばいい事ある。を実感。で、BMW-StudieさんではM2CS-Rracingを1台購入したようですので、今からワクワク!SACHSダンパー+ドレクセラデファレンシャル+ミシュランタイヤ弊社リコメンドブランドが全て搭載された最強のマシン!これでSACHSブランドを盛り返すシナリオは簡単に描けるのですが、、予算ですよね。ドイツから出ないですかねーー?レーススポンサー費用、、。
念の為にスペックPDFもダウンロードして確認(几帳面なA型なもんで)。マーキング部に注目して下さいね。因みにトランスミッションはM235Racingに搭載されたトルコン8速(乗用A90スープラにつまれたZF8HP同様)じゃなく、7速DTC(FIA-GT4スープラ同様)でした。 日々精進