メイドインリトアニアの逸品っ”IRP-SHIFTER(アイアールピーシフター)”マツダNA&NBロードスター用の製品構成図です。86&BRZ用、またBMW汎用と違い至ってシンプルで③本体を支えるフレーム(タワー)がありません。必要ないんですね。NANBはトランスミッションのアウターブロックにダイレクトに装着(リンケージレス)しますので、対ノーマル剛性比率も変わらず同じです。当然車体裏に潜る作業も発生しませんので作業も比較的スムースに進むと思われます。NAが価格高騰中でその余波を受けNBにまで、、。価格が上がっていると言う事は”そのクルマの価値が再認識された”と言う事ですので、その意識が新たなパーツ(IRPシフター)購入意欲につながれば嬉しいのであります。一方、価格高騰の要因は海外流出と言う意見も、、汗。NANBは日本の財産ですから国内に留まって欲しいと思います。
さて、こちらが日本で初めてNA6に装着されたIRPシフター全景。ロードスターエキスパート”マツプロダクト”さんのマシンで、装着に関して、そしてインプレッションレポートと多大なるご協力を頂き実販売がスタート出来ました。マツプロダクトさんに感謝っ!引き続きご指導宜しくお願い申し上げます!で、画像ですがコンソールを付けずシフターの向きが確認できるようにしてあります。トランスミッションブロックにダイレクトに止める3つのネジ位置が1時5時9時の方向にあり、IRPシフターの左右ストローク調整が収まるスプリングハウジングを前側として装着します。
一方こちらはNB6速に装着の図。地元群馬のロードスター専門店”トータルカーサービス臼井さん”のご協力の下、無事装着完成っ!臼井社長様曰く「スコスコ決まるシフトフィールが気持ち良いっ。」との事で一安心。引き続きご指導宜しくお願い申し上げます!で、画像に注目して下さい。シフターの向き(前後)が逆に装着されております。勿論、前後どちらが正しいと言う事ではなく”どちらも正しく装着した結果”ですので全く問題ありません。NAと違い、NB6速のトランスミッションブロックにダイレクトに止める3つのネジ位置が3時7時11時と丁度NAを反転した配置となっております。IRPシフターのスプリングモジュールが前レイアウトでも後ろレイアウトでもシフターの支点が変わる事はありませんのでご安心を。で、NBの穴位置を拡大しますと↓
3時7時11時の穴位置、、、見覚えがあるような、FD3Sも同じかな?とネットで画像検索しましたところ、ホボ同じ。RE雨宮謹製FDショートシフターの画像もガン見しましたが、6速からリバースへシフトする際の特別なファンクション(ストローク解除機能等)は見かけられず。FDに装着出来るかもしれない!と考えつつ、シフターの先にあるボール径などを目下確認中です。装着できましたら再度ご案内申し上げ、正式にラインナップに加えたいと思いますので今しばらくお待ちください。
ついでに掲載のストローク調整機能部拡大図。前後のストロークは調整出来ませんが左右のストロークはネジの出ずら(調整範囲)に併せて制御可能です。製品詳細はコチラ↓ 日々精進
IRP-MAZDA ROADSTER