昨日の続きで今回はリトアニアのIRPスポーツシフターの装着に密着!IRPシフターをご購入下さった群馬のBRZオーナーさんと、ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアさんの協力の元、本日も”オトコにとって必要な超高精度金属(今回は超々ジュラルミン&ブラックアノダイズフィニッシュ)パーツのご紹介。お題目のダルパ(フルーダンパー)からナトーへ、、これは掛け声的なアレでして、先のフルーダンパーはホントにDARPA認証ですが、IRPシフターの生産国リトアニアは皆さんご存知の通り北大西洋条約機構(NATO)の心臓部であります。平和条約を担保する強大な兵器製造先進国でありまして、鋼材とマシニング等仕立ては兵器製造の副産物と私が勝手に思っている事ですので気にしないで下さい。で、ここ最近IRPシフターのお問い合わせが増えてきました(実は全くありません、、汗)ので、今回はユーザーさんと言うより、取り扱い&取り付け店舗さん向けの施工例として掲載させて頂きます。尚、弊社の86&BRZ用IRPシフターには保証書とテクニカルパートナーであるブルーエリア高木さんが丁寧に”トヨタ書式で作って下さった取り付け説明書がパッケージされておりますので安心してお買い求め下さい。またブルーエリアさんネットショップでは”品切れ中表示”とありますが、在庫ございます!(ブルーエリアさん確認済み>現在システム移管中のため)電話対応で随時、販売取り付けご相談OKとの事ですよ。さて、作業に進みます!
シフトノブ&ブーツとセンターコンソールを外すとこんな景色です。
車体裏へ。トランスミッションの後ろ側から伸びているシフトリンケージと純正シフトを切り離します。その際ゴム製のブーツが破ける可能性がありますので、新品を用意がベターです。ブルーエリアさんではココのブーツも常時在庫だそうです。
外したセンターコンソールの一部(ほんの少し)を切削。IRPのスプリングモジュール干渉を防ぎます。切削加工した部分は純正シフトブーツに隠れますのでご安心を。ブルーエリアさんでは切削箇所もマニュアル化されているみたいで作業がサクサク進みます。
純正シフターを支える鋳造アルミフレームとシフト本体を外します。
小さな箱に収まっていたIRPシフターを組立て、取り付けて行きます。作業中にIRPシフターが傷つかないように養生。
車体裏作業(ボトムブロック位置”右ハンドル用”を確認してブーツを新調&リンケージに結合)を割愛させて頂きまして、取り付け完了!左右のアジャストボルトを調整してシフターの左右ストロークの最適ポジションを出して行きます。
製品単体で見ると、とても異質な感じがしますが装着してみるとご覧の通り、インテリアに馴染む感じです。黙っていれば気が付きませんよ。こーゆーのが好きなんです。※リバースギアに入れる時にはボタンを押しトップレフトへ動かせばスコンと入ります。ボタンを押さない限りリバースには入りません。
お待たせ致しました。完成の図です。BRZのグレードがRAと言う事もありブラックの統一感が非常に好印象であります!エアコンクライメイトベゼルもドアインナーハンドルグリップもシフトブーツトリム&ESPスイッチもクライメイトコントロール左右パネルも全てブラックアウト(RA&Gグレード標準)!弊社の86はGTグレードでして、要所要所にシルバーが入るんですよ、これが最近気に入らなくて、予算が出来たらトリムを全てこのマシンの様にブラックアウト化したいです、、この気持ち、黒文字盤の時計にしか興味がない方ならご理解頂けると思います。さて、製品詳細は下記リンクをご参照頂いて更にその下の22日、日曜日ブルーエリアさんでの試乗会もチェックしてみて下さい。当日はIRPシフター触り放題(笑)&商談も可能です。皆様宜しくお願い申し上げます。日々精進