先日の伊勢崎倉庫前にて輸入貨物を解梱&検品。ユーロ圏主導の国際航空貨物基準”ユーロパレット”にセットされた箱の中身はSACHSパフォーマンスコイルオーバー10セットで、弊社の在庫商品。総輸入元ハンズインターナショナル>製品管理ハンズトレーディング伊勢崎>発売元弊社といった供給体制であります。輸入車ユーザーさん向けに製作したフライヤーにこの86&BRZ用製品が掲載されていないのは弊社の専売品でありまして、その責任から常時在庫を心がけてきたつもりでしたが、ドイツサイドのトラブル?により数名のユーザーさんにご迷惑をかけてしまいホント申し訳なく思っております。86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーが「半年以上待ってでも欲しい製品」と評価されている事だと信じ、8ケ月待った大事な10セットを大切にユーザーさんに届けたいと思います。スポーツ性能重視の車高調整でありながら市場最弱(多分)のスプリングレート(Front 38.50N/mm,Rear42.50N/mm)で性能が成立してしまう(スプリングのテンションに依存しないダンパーの制御)ドイツZF-SACHSレースエンジニア社の逸品をどうぞ宜しくお願い申し上げます。製品詳細は↓にて全部掲載しております。製品番号000299税別定価¥286,000-現在庫数7セット在ります。
月別アーカイブ: 2017年9月
ベイファール2017秋のツーリングに参加
弊社のクライアント&SACHSパフォーマンススペシャルショップであります、BMW専門店ベイファールさんの”秋のツーリング”に参加させて頂きました。自宅から山を一つ越えた横川SAで合流の後、小諸で100%のリンゴジュース&BBQを食べて解散。ゆるく楽しいひと時を過ごさせて頂きつつ、市場調査を実施。参加総数50数台、、F世代モデルがざっくり90%で残り10%がE系。NAエンジン+クラッチペダル付き車両は4台(1Mx2、46M3、90M3)。完全に世代交代完了ですね。因みにE36系は自分ひとり、、我ながらマイノリティー感なのですが、コレをビジネスに繋げて行かないと!と思っております。
お誘い下さったベイファールさんに感謝。ご参加下さった皆さまに感謝。日々精進。
高知にて
弊社のクライアント、高知県マイスターキャラスさんに訪問したのは今年7月の終わり頃。蔵出し画像です。で、桧垣社長から「しょうじさんコレ乗らない(買わない)?」とお誘いが、、汗。敷居が高すぎだと思います。単発のBMW-R25。
メーターはこんな感じ。1952年、WW2の敗戦から10年未満の代物。そー言えば群馬の某バイク屋さんで、同年代の”富士重工業”のバイクがフォーセールで、R25と同じような綺麗なシルエットでした。
同じくマイスターキャラスさんにて絶賛レストア中のアバルト。いい景色ですね。
エンジンルーム。
で、こちらが以前blogで掲載したら密かな反響があったゴルフ1のCOX-ABTターンフロー1.6エンジン。ショウルームから社屋に出されてしまって、、。至急の救済案件であります。
OFF THE ROAD
素敵なビジュアルブックを発見しました。ランドスケープの中に有るクルマ、バイク、人の生活。「いいなー、凄い景色だなー、」と、ビールを飲みながら眺めるwのに最適です。で、表紙には濃い緑のディフェンダー90と、山の景色がありまして、即買いしました。ワーゲンバス、ランクル、ゲレンデ、ジムニー、ヤマハXTとページをめくる毎に「そーだよねーいいよねー」と、納得の景色に溶け込むマシン達に混ざって、、自分のクルマBMWのZ3Mクーペが出てきてビックリしました。読んだらカナダ-カルガリーからイヌヴィックまで往復5,000キロのグレートジャーニーと。舗装路でも危うい操縦感覚、、雨なら踏めないと言う非常にメカニカルグリップが弱いZ3Mクーペで、、汗。世の中には凄い人が居るんですね。と思いつつ日々精進。
Off The Road / Explorers, Vans, and Life Off the Beaten Track / ISBN 978-3-89955-594-3
木こりを訪ねて
知人の木こりを訪ね、山梨県の標高800m付近、山奥某所に分け入って参りました。
2階建て+増築済み本宅と離れ(現在新規事業に向けて拡張工事中)に佇むBMW-E36M3の3.2。山奥の隠れ家的風景でありますが、本人は至って元気に営業中。因みにDTMスポイラーはホンモノで構造柱2本入りの本気仕様。位置決めが一番苦労したと本人談。こーゆー画像は日本の方じゃなく、ヨーロッパの方に響くと思われます。
埃っぽい感じが上手く写りました。コスモブラックでナンバー57-61、、自分のBMWと同じ色で同じナンバー、、因みにエンジンも同じ。流石、多感期を共に過ごした中学時代の同級。選ぶモノも同じでナンダカナ。で、あります。
モノクロに変えて廃墟感を出そうと思いましたが、可哀想なので止めました。エアフロレスの後乗せECU制御+AVLシュリックハイカム+オリジナルのポンプ制御でアイドリングもほぼ安定。通称”木こりチューン”。
我ながら”都会っ子の反動”ってのは凄いな。と思う訳であります。本郷界隈の道路環境と住宅事情とか、渋滞と都会の狭さから逃れるべくって言う事と、アウトドアへの憧れですかね、そーゆー事にお金を使えるようになり自分の人生にした結果の図。魔改造山麓(サンロク)M3木こりチューンの右が新規事業予定地。目下釜を増設するべく拡張中、、その釜でカーボンプリグレブ成形は無理な感じです。
魔改造山麓(サンロク)M3木こりチューンのコクピット部。見覚えのある製品が二つ程。一つはPLXマルチデバイス。本牧時代の前職で仕込み予定でしたが専任担当者が退職してお蔵入り。いい製品ですよ!そして、ジュラルミンのノブシャフト一体成型(切削)のドイツとリトアニアの共同生産品”IRPスポーツシフターBMW用”。この製品のチェックの為に詣でたのですが、長くなりそうなので続きを書きます。ムービーも撮影出来ましたので、後ほど掲載予定です。想像以上に普通にカチカチシフトが決まってほぼOK。リバースロックが安心設計です。
GR86
多くの自動車ジャーナリスト皆さんはドイツのモーターショウIAAへ出張っているようですね。本日明日とプレスデイ、翌日の2日間がトレードデイ。混雑していない会場で思う存分撮影したい!日本よりちょっと涼しくドライな気候の都会(フランクフルトアムマイン)で数日過ごしたい!何度も通った”勝手知ったる異国の街”、、ま、再来年ですかね?今回は行けませんでした。で、本日12日、某所でGRガレージの概要発表があるらしく、もしかしたら自分も呼ばれるんじゃないか?と期待しておりましたが、お声かからず出番ナシw。でGRガレージですが、トヨタディーラー内のAREA86店の全店閉鎖に伴って、更にスポーツカーに特化した環境含めたディーラー整備のようです。CI条件も外車ディーラー並みの要求だそうで、現在全国で40数店舗の建設予定があるようです。またGRガレージって何?って方が大半らしく、本日の発表会に併せて、三栄書房さんと、交通タイムスさんから専門誌が発刊されるようです。自分もそれを呼んで勉強しつつ、これからどーするかを真剣に考えたいと思います。で、お題目のGR86でありますが、当初、富士86スタイルイベントでの展示って感じでしたが見送り>本日のGRガレージ発表に併せて、、も無さそうで、じゃ12月の富士TGRFになりますよね。うーん、、引っ張りますねー。来月の東京モーターショウでは?全ては行ってみないと解りません。
で、今後のGR構成車両(GR&GRMN)にはSACHS(ZFザックス)ダンパーを積極的に搭載して頂けるらしく、ノーマルザックス>アップデートもザックス!と選択して頂けるようにと考えております。現在のところ弊社の手持ち適合は86しかありませんが、準備を考えております。先ずはビッツですかね。
A masterpiece in the making: The Leica M10
目利きの四代目と
創業明治31年/1898年の名匠”小野印房”さんの四代目”小野洋平社長”が仕立てた魔改造の86。ターボ化に伴い、弊社の提案する関連パーツを装着頂き結果オーライで一安心。流石目利きの若旦那(四代目)で今回もありがとーございました!で、弊社から追加装備頂いた逸品が2つ。一つは英国女王陛下エクスポート製品アワード保持で、つまりマッキントッシュやバブアといった日常品ロイヤルワラントの工業製品版の認証を持ったパワーフレックススポーツブッシュ。今回はリアサブフレーム周りの差込みタイプでリフレッシュメント致しました。四代目曰く「多くのターボチューン車両は出だしの時、挙動って接地性能が確保できないみたいだけれど、これは全く問題なく、勢いよく、真っ直ぐダダダーっと綺麗に加速しますよ(照)。」とインプレッション頂きました。ダンパーがSACHSと同じドイツのBilsteinって事もあり、接地性能の上乗せで大成功でした。続きまして、今度は心臓部の方へ。
じゃじゃーん!メイドインニューヨーク!ボーントウアーマードエンジニアリング!米国ヴァイブラテックTVD社のフルーダンパー登場、、、ってどこに付いてあるの?って、、解る人は多分TVDフルーダンパー関係者と私だけかもしれませんが、一応日本でも評価されてますよ的な報告blogなのでOKとします。で製品のお話。日本国内の累計装着台数11台弱(2017年9月現在)。現チューニング市場マジョリテイ”ライトウエイトプーリー推進派”の皆さんから白い目で見られる快感(ウソです)を伴ったマイノリティアイテムが”TVDフルーダンパー”です。バイブラテック社のメインクライアントにはDARPA(米国防省)の名前も挙がっておりまして、兵器を含むエクストリームエンジニアリング(超巨大重機)向けの振動制御のプロフェッショナルである事が分かります。その派生商品がフルーダンパーでありまして、何故クランクプーリーなのにダンパーなのか?と言われれば主な性能が振動吸収機能であり、その振動ロスをエネルギーに変換する装置だからです。86&BRZに搭載されるFA20装着データは下記リンクに掲載してあります。最大トルク/パワー時に最大振動が発生するFA20においてトルクもパワーもグラフ上では好成績でした。で、今回は小野印房四代目社長のターボ化したFA20に搭載!NA用なのにターボに搭載しても?と言われるかもしれないのでご説明。コレ、ターボ用(FA20DIT)にも適合しております、、、なんか大雑把じゃない?と、自分で書いていても思うのでありますが、メーカー説明の事実です。NA又はターボ、出力/トルクに関わらずエンジンブロック中クランクシャフト軸にかかる振動を軽減。そー説明すると同じエンジンで140psから330psまで使い分けるVW用フルーダンパーの整合性もご理解頂けると思います。素のFA20に搭載して良好な結果であれば、ターボ過給で増大した振動を軽減してエネルギー変換すれば数値は更に良くなります。米国本国ではドラックレース方面でも支持されているらしく、性能向上は間違いありません。と、こーいった長々な説明を一切しないで、さっくり「じゃ、コレ付けますよ(装着します)」と決めた小野印房四代目はやっぱり目利きだと思いました。NA(FA20)でもターボ(FA20DIT)でもフルーダンパー在庫ございますので宜しくです!詳細はこちら↓
86Sラグーナオフに潜入
トヨタの岸さんから直々にご案内を頂きましたので”向かわねば!”と、ASMさんイベント会場スーパーオートバックス前橋さんを出てから約5時間(汗)途中の圏央道渋滞が厳しかった、、。到着したら既に夕暮れ。でも夕方の潮風吹くベイサイドと86の風景を楽しめました。関係各位、皆様に感謝。
黄昏時の色が出て自己満足の一枚。SACHSパフォーマンスコイルーバー&アップデイトピロボールアッパーマウント前後&アイバッハERSに換装したサスペンションと、ヴァイブラテック社フルーダンパークランクプーリーで完璧な振動制御。ARMA330mmモノブロックブレーキkitフロント4Pods、リア2Pods搭載。ボディ補強にはcpmそして世界最速のアイシンATの更なるレスポンスを可能にしたTCUチューニングプログラム。車載ECUとのコミュニケーションはトヨタダイアグノスOSと100%マッチした8bitブルートゥースリンケージを活用して常時86の健康管理された車両で、、つまり弊社の社外デモカーであります。Yさん、いつもありがとうございます。F80移行計画含め引き続きご指導宜しくお願い申し上げます!
交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジン今月号に泣けナシの予算計上をして広告を打ちました!効果(売上が上がる)がありますようにっ。効果は?でも普段弊社を使って下さる販売店さん&製品をご購入下さっているゆーさー皆さんに”自分がお金を払っている所の所在”が誌面認識して頂ければ嬉しいです。広告費用イコール、雑誌のページを借りる事。86&BRZマガジンの世界観に添う提案を常に心がけて良いお付き合いが継続できるように頑張ります!imp熊崎編集長方面も只今仕掛け中です!もーしばらくお待ちくださいっ。
平岩さんと松永さんに敬礼!美羽ちゃんの横のZF-SACHSロゴがナイスですよねーー。
通称リッキーさんの86。SACHSパフォーマンスコイルーバー+ARMA330モノブロックkit搭載。ミシュランとBBSのセットアップでクリーンなイメージ。「縦の制御(制動方向)が楽になると”速度域に関係なく運転に余裕が出るね”」リッキーさん談。引き続き宜しくお願い申し上げます!
美女軍団とマルマンモーターズのまんねん社長様!そのカリスマ性とオーラはやはり凄かった、、。お会い出来て良かったです!引き続き宜しくお願い申し上げます!別注マルマンモーターズミニカー、、やっぱりの完売で残念でした。
で、こちらもマルマンモーターズさんデモカー2号機。アウディが良く使う朱色っぽいオレンジ限定カラー+ブレンボ+ザックス標準で素敵っ。夕焼けに馴染む感じですね。
日が暮れて参りました。
撤収解散準備。熱い一日、皆様ご苦労様でした。
ラグーナ蒲郡、、AUDIのイベント以来ですから5年ぶり?帰りがけにですね、豊川のビフテキ(看板に描かれてあります)屋さんに寄ろうと考えてましたが場所が??で次回に持ち越し。
一応ロケーションを抑えての一枚。
生まれ変わって蘇ったターボ&魔改造済の小野印房さん86。小野印房さんの創業はナンバープレートの通り、ドイツSACHS創業より3年後の1898年。現四代目、小野洋平社長がターボ化に伴い追加選択したパーツは後ほど。
前橋でASM
9日の土曜日、愛知県ラグーナ蒲郡に向かうべくあさイチ洗車して思い出しました。スーパーオートバックス前橋ASMさん展示会、、汗。群馬県人として、そして本牧艦隊勤務時代のご近所さんで、東日本大震災を共に乗り越えた同志であります。震災の日、本牧事務所の脇に立つ首都高狩場線合流の欄干が激しく揺れてコンクリートと金属がこすれる嫌な音が響いていました。隣の港からは火事の煙が、、ガントリークレーンも皆激しく揺れて、遠くに見えるベイブリッジがうねるように揺れておりました。怖かったです。10代の頃から港湾労働者として(前職ハンズはその延長)港に根付いて生きてきましたが、この時点がギブアップだったのかもしれません。海ナシ県の群馬県は快適です。
で、ASMの八百さんにご挨拶と差し入れ。製品は違いますが、同じSACHS(ザックス)ブランドを押し続ける同志でもありますので、引き続き宜しくお願い申し上げます!さて、すっかり出遅れた感で蒲郡を目指します。