2013年モデルのDucatiムルティストラーダに搭載された前後電子制御のダンパーが凄いらしい、、、そりぁーそーでしょ!だってSACHSがやってるんだからさ。と、独り言をいってもはじまらないので今キーボードをカタカタと叩いております。さて、2013年ムルティに搭載されたサスペンションシステムの正式名称は”The Skyhook(スカイフック)”であります。スカイフック、、、世間一般で言われる、、?言われませんね、完全な専門用語で、プレミアムサルーンや優れたスポーツツアラーの高度に制御された快適性の高いサスペンションシステムの総称でありまして、語源は読んで字の如く”車体が宙に吊るされたかのような快適性(振動が少ない)、その反面バネ下の稼働率は高負荷におきても的確である。”そんな状態です。従来まで、このスカイフックを実現する為に様々な取り組みが行われておりまして、例えば、機械式(オリフィス制御式)ダンパーの一定域の減衰を少し抜いたりの試行錯誤の末、コンピュータによる常時演算が現主流となっております。えー、何度も書いておりますが、もーこーなると、機械式オリフィス制御ダンパーの出番は全く無くなります。この場合、残念で仕方ないのは僕じゃなくOHLINS陣営かもしれませんね。現市場の世界一般的な科学技術の水準を遙かに超えた技術、、つまりオーバーテクノロジー並の技術革新を意図も簡単に送り出す恐ろしいブランド、、これもSACHSの側面であり、本流かもしれません。革新的技術を牽引する為に各メーカー(バイクであり自動車メーカー)があるのだ、、。等と聞いた事はありませんが、言っているも同然です。因みにスカイフックの名称は過去(2010年3月)の産物でありまして、最新鋭の制御比は”SpaceGlider(スペースグライダー)となっております。さてさて、話はムルティに戻りまして、SACHSブランドの最新振動制御を搭載した凄い、、ホント凄いマシンらしいので、皆さん(特にKEOさん)大注目ですよ!