年中忙しい、そして何がそんなに忙しいのか全く”謎”のドイツレース技術集団ZRE(旧SRE)社。自社製品製作販売(主にF1、WRC等コンペティションモータースポーツ)の販売が多忙極まりない、、そんな訳ないでしょう、、だってモータースポーツは世界的に縮小している訳ですし、レース市場を見てもSACHSダンパー装着の新車両はどんどん少なくなってきています。また現在SACHSダンパーを採用してレース参戦されているチームのお代わり(追加購入)の製作に追われているなんて絶対考えられません。そもそもSACHSのレースダンパーは繊細な減衰レートを具体化しつつ、強靭なロングライフ性能を保持しています。因みにGT500を戦うIMPULさんを例にとってみても34GTR最終戦テスト装着からZ33へマシンスイッチ、そして現在のGTRまで同じダンパー(3セットローテーション?)を使い続けて頂いているはずです。ですので「SACHSダンパーは壊れないから、儲からない(IMPULさんサポートのアネブルさん談)」を考えると忙しい理由は”1つ”しかありません。母体企業ZFシャーシセクションのR&D(研究開発)。車両開発構想の実験検証、テスト開発、上手く行けば(対外はコスト)純正採用まで辿り着ける地道な業務なんでしょう。名前すら決まっていないマシン開発の事など絶対に公言出来ないでしょうから、、、実際は”謎”のままです。状況がコンナではどーにも、こーにもなので、近々ドイツに行く事にしました。追ってご報告致しますね。さて!そんな状況下、35台バックオーダー中のR56用RS-1(No118449)が9台のみ入荷致します(来週末予定)。今なら数台の販売枠がごさいますのでどうぞ宜しくお願い致します!