星新一、85周年。

星新一 WERNHER ヴェルナー

googleのページに見覚えのある”鳥”を発見しました。あれ?これ何だっけ?、、、暫く考えて思い出しました。気鋭のSF作家、星新一先生のマスコット”ほしづる”がその正体。そして今日が星新一誕生85周年だったようです。星新一先生と、マニアの振動制御blog(Sachsblog)の関係性は、、全くありません。強いて言えば僕の実家から星製薬創業跡地(現造幣局)と、向かいの旧星邸まで徒歩6分、、、って事くらいでしょうか?勿論僕は星新一先生のファンで、今でも読んでいます。簡潔な文章と明確な構成、全て計算し尽され不要な部分をそぎ落とした、、違いますね、、必用なものを凝縮した言わば”鍛造文章”って感じがココでの表現に似合いますね。SF小説だってモノ創りですから僕にとっては尊敬するプロダクターの一人です。PWシンガーの本(ルンバの技術母体本)を読み返すと、星先生が相当凄い事が解ると思います。ボッコちゃんの惨劇が明日起こっても不思議ではありません。

画像は最相葉月著、星新一です。星製薬御曹司時代、日本陸軍、蒋介石、ゴールデントライアングル、政治政略もろもろ興味深い真実が詰まった一冊です。

■最相葉月「星新一、1001話をつくった人」ISBN987-4-10-459802-1