ドイツの昼飯(僕らの定番)。

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ドイツの食文化(って程の事でもないのだけれど)を通じて独逸製品の優位性をアピール(逆効果かもしれない、、)するログです。画像はご覧の通り「ヴュルストウントカルトフェル(ウインナー+ジャガイモ)のカレーパウダーかけ」エキシビジョン会場の隅っこで立って食べる”僕らの定番昼飯”です。味は、、普通に食べれる美味さ。これはこれで幸せなんですよ。何より味の想像が出来る食事+適量と、付け合せのジャガイモを欲張らない限り安全なメニュー(あはは)なのでドイツ渡航時の定番昼飯となっております。一方afimp誌、熊崎編集長の昼定番は「桃入り超甘~ぃカレー」と聞いております。食感詳細は今月のimp誌からスタートした熊崎編集長コラムにて「ドイツ桃入りカレーの全容」が何時か公開されると思います(期待しております)。さてさて、ここからが本題!画像奥のファンタオレンジ!これが美味いんですよ。日本のファンタオレンジとの違いは荷重X、、果汁○!果汁濃度にあるようです。規則規律の国”独逸連邦共和国”におけるファンタオレンジは、オレンジを名称としている限り一定濃度の果汁指数を満たさなければならない!と言った規則に則って製造され、結果甘味を押え酸味が効いたシュワシュワ感が楽しめます。フランクフルトアムマイン空港に到着したら先ず飲んでみてくださいっ。

■ニュールンベルグにて完食。

AudiA4用RSダンパーセット、CGTとの共通点。

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AudiA4用RSダンパーセットの人気は相変らず低温度です。B6B7のA4オーナーさんの中で”クルマを真剣に考えていらっしゃる方々”の中ではそこそこの認知されてきているようで僕も嬉しいです。またA4用RSダンパーの製品特性である”究極の普通”と言った難解なコマーシャルも「何となく解る気がする、、」と、58%感覚?のご理解を頂いているようです。また「ショウジ君はよくRSダンパーの部品をレーシングカー(997GT3CUP)と同じと言うけれど、全く解らないよ、、乗った事ないしさー。」とのご意見も頂きましたので再度ご説明しなくてはなりませんね。僕もカレラカップのカップカー(997Gt3Cup)には乗った事はありません。勿論、乗り心地を比べるような意味で引用している訳でもありません。世界最高峰のワンメイクレース、タフな戦いに絶え得る絶対的な性能と、要求される精度。その全てを満たしたダンパーと構成部品(内部パーツ)をサーキットではなくストリートユースでの全包囲性能を目指したセッティングを施した訳ですが、未だ解り辛いですね、、、ではA4RSダンパーセットに非常に近いSACHS(ザックス)ダンパーを搭載した乗用車PorscheCarrraGT(通称CGT)のハナシを交えて書き込みます。

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こちらがCarreraGTのフロントセクションストリップ図です。SACHSダンパーの配置が良く見えますねー。ロッド+リンケージを介しての入力以外はAudiA4用RSダンパーと基本構造は同じ、減衰調整も付いてません。ドイツザックスレースエンジニアリング(SRE)社製レース用ダンパープログラムRDマトリクス(用途、仕様によって構成部品を組み合わせるプロチーム向けメニュー)システムによって”Porscheヴァイスアッハ専用”として組み立てられたCGT専用ダンパー、、以前実物を手にした事がありますがダンパー径35mmくらいだったかな?「細くて長くて普通だねー。」何て話した記憶があります。対するAudiA4用RSダンパーはRD45(シェルケース径45mm)、AudiA4用RSダンパーもCGT用ダンパーも純然たるオリフィス機械式です。ハイスピードクランツーリズモCGTの意外な快適性は、A4用RSダンパーにも通じるSACHS独自の機械式(ダンパー内部構成パーツによる計算された流体抵抗)精密制御がもたらす恩恵でしょう。

vom ADAC empfohlen(ADACによる推奨)。

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ショッカーの独逸基地発見!的画像が出てきました。年始に決めた”独逸文化を狭く?深くかな?広める”活動ログです。でこの看板、ドイツアディダス総本山ヘルツォーゲンアウラハ付近の指定宿(ホテル名はJAGERHOF)玄関に設置されていました。ADACによる推奨宿の証なんですね。クルマで旅する人々に、ドイツ庶民感覚(ここがADAC認証の要っぽい)で安心して安らげる宿。と言った解釈で間違いないと思います。宿のビールが美味いって事も認証の要かもしれませんね。さて、この鷹(タカ)のマーク、、僕らは何か”ご法度のアレ印”をつい想像してしまいますが現ドイツ国内にてちゃんと使われているので、気にし過ぎのようでしたね。で、少しだけ鷹印を調べてみると、、鷹をアイコンとした起源は8世紀!!カール大帝由来、以降ハプスブルグ家(神聖ローマ帝国)!プロセイン王国!脈々と続く由緒正しい印との事ですからSACHS(ザックス)創業当時(F&S以前)のナマナマシイ鷹や、鷹がボールベアリングを掴んでいるマーク何かも問題ナシ!と判断しました。何せSACHSは今年で115周年っ!115年間のブランドロゴ変成を近々公開したいなーと思っております。お楽しみに。

Pro-One(プロワン)と言う選択。

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世界初のProject-One、通称Pro-One(プロワン)が完成致しました。PorscheCayman用RS-1のダンパーを、クライアントさんのリクエストに応じて減衰を見直し専用設定と致しました。これは僕らがRS-1取り扱い当初から構想していた事で、実に構想から約3年目にして具体化出来ました。オーナー(クライアント)さんとアデナウの高麗さん、そしてアネブル(SERjapan)の蘇武さんに感謝致します。ありがとうございました。おかげさまで”一歩踏み出せた”気がします。それと同時に問題点も明確になりました。これは製品、パーツの不都合では無く僕自身の問題で、豊田の新社長さんも同じような事をおっしゃってました。「現場間(例えばレーサーとエンジニア)を的確につなぐ共通言語を共有する事。」今回コレを痛切に感じました。クライアントさんは”こう”したい、、対するエンジニアさんは物理数式とと明確な数字での応答と、、、(辛)。今からエンジニアを目指すなんて全く思いませんが、せめてユーザー(クライアント)さんとエンジニアさんを的確に結ぶデヴァイスとして僕が機能しないと製品に左右される、、何てやわな製品では絶対にありませんが(SACHSと蘇武さんの腕には100%信頼を置いていますから)100%のエンジニアリングの成果を解る言葉で100%伝えきる事。目下の課題です。さてさて、今回、、世界初となったPro-Oneのクライアントさんは、GTレーサー密山代表率いる専門店Adenau(アデナウ)さんの常連さんで、前回の富士シケイン定点観測では実に武芸達者な方にお見受け致しました。Pro-One付きPorscheCaymanのデヴィュー戦は17日と聞いております。頑張って下さいっ!

 

RS-1のオーバーホールは今が狙い目です。

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ドイツシュヴァインフルトの技術集団”ザックレースエンジニアリング(SRE)社”製、1way減衰&車高調整式サスペンションセット”RS-1”。発売当初からスポーツ志向ユーザーさんから高い評価を頂いている製品で、その性能”ワイドレンジで減衰変更が可能&減衰ダイアルの1クリックがしっかり体感出来る”と、言った特性を自分のものにしている、道具を正しく使って頂いている事が嬉しいです。また、精度の高いダンパー&ワイドレンジ減衰調整の副産物である”乗り心地”に重点を置いた使い方も勿論賛成です。道具は使い勝手が性能ですから、、と言葉では数文字の”使い勝手の良さ”もドイツSACHS(ザックス)創業115年の歴史に脈々を受け継がれた伝承の1つなのでしょう。さて、お題目のRS-1オーバーホール!何故に今が狙い目なのか?と言いますと、日本のSREこと、刈谷のアネブル蘇武さんが比較的忙しくない(レースシーズンオフで各チームのテストシーズン前)ので今がチャンスです。お預かり1WEEKにてオーバーホール完了致します。ピレリ四日市の山本さん、兵庫アウトシュポルトの大矢さん(共にプライベートマシンにVWRMadeBySRE&RS-1を使用)来週中に本牧着でお願い致しますっ!画像はドイツSRE社製のダンパーオイルリーフレット。勿論、日本のSRE(アネブルさん)でもSRE指定オイルを使用しています。RS-1オーバーホール&リセッティング時に入れ替えるオイルはSuperGT用ダンパーにも使っている全く同じオイルなんですよ。組み手(アネブル蘇武さん)もオイル(SRE by FUCHS TITAN/SAF4257violet)もレース直系です。

Consept599DESMO(気になるマシン)。

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え~個人的趣味ネタでバイクです。現役時代(あはは)には数々のバイクに乗って来まして出た結論として”自分で乗るなら単気筒エンジンのバイク”で、今でも変わりありません。何で、、なんでしょうか?感覚の乗り物に理由なんて必要ありませんから好み優先です(自分事ですしね)。さてさて、画像はイタリアのアンモーレ!Ducatiのコンセプトモデル599cc単気筒デスモエンジン搭載のスポーツシングル!鉄パイプフレームのトラス構成とエキゾーストパイプのシンプルな取り回し!更にリアダンパーユニットが丸見えに搭載と。くーー格好いいっ。伊国の専門誌Riders方面のハシェット松延さんには更なる情報を希望しますっ!

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で、こちらが599単発デスモのデザイナーDanAnderson氏のスケッチ。描いた線は修正しない(消さない)で、沢山書き切る。何か、、根性ですよねー。僕も見習わないと。

aprilia RSV4/R、SACHSダンパー標準搭載。

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新年そうそう、幸先の良いSACHS(ザックス)ダンパー装着車両の情報が入ってきました!その名も”RSV4/R”!アンモーレの国イタリア、ヴェネツィア発のバイクブランドaprilia(アプリリア)社のハイエンドスポーツマシンです。スーパーバイクエンジニアリングが投入された狭角V4エンジン、そのハイパワーデバイスにSACHSダンパーが搭載されました。(リアダンパーユニット+ステアリングダンパーがSACHS製※FフォークはSHOWAさんです)いんや嬉しいです!何せ昨年の初め頃からSACHSブランドにおけるMoto(バイク)用OEMも大幅縮小。で、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社待望のプロユースロードバイク用ダンパー(Fフォーク+ステアリングダンパー+リアダンパーユニット)の正式リリースも延期、、、なんて話も聞いていましたから、、実は全て”ほぼ順調(遅れ遅れはSACHSですから)”に進行しているようなので今はひたすら見守っております。もはや”クルマのレースでのSACHSダンパー付き車両がリザルトを獲得する”って事が当たり前の事になってますから、僕的には”2輪でもSACHSが優勝”何て事を期待し続けております。勿論ステージは世界最高峰SBK、MotoGPです。先日お電話にてお問い合わせ頂いたMVアグスタF4のユーザー様っ!今すぐにのご用意は無理ですが、近い将来前後4wayのFフォーク+Rダンパーのご用意が可能になるかもしれません。製品はドイツIDM(インターナショナルドイチェマイスターシャッフェン)を快走するTeamInghartさんのF4に搭載されたものと全く同じ製品です。お時間とご予算(F4の2/3位のご予算、、汗)が御座いましたら、再度ご検討をお願い致します。

2010年は完売の年に(A4B7RSダンパーセット)。

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世界限定20セットのザックスレースエンジニアリング(SRE)社製AudiA4B7用”RSダンパーセット”、今年はいよいよ”完売の年”(あはは)になりそうです。僕の知る限り昨年末からご検討頂いている方が、神奈川県と岡山県に2名ほどいらっしゃいます。何卒、お早めのご決断を!と切望しつつ、買い物の醍醐味である”手に入れる直前の期待感”を楽しまれてもいいのかもしれない、、何て勝手に思ったりもします。オトコの買い物ってやつは意外と複雑な事は自分もそうだから十分解ります。そもそも価値の基準が100%自分にあれば(女性はそーなんですよねー)何も迷わない「買うか買わないか」の2つに1つ。更に自動車部品の趣向性商品!RSダンパーセット製品単体価格でゴルフクラブ、ロードレーサー、テーラードのスーツ、カメラ+レンズと「買わなければ買える」モノもね、、沢山ありますから本牧に在庫が有る間にじっくりご検討してください。

1910年 SachsFamily(約100年前の集合写真、ザックス家の一族)。

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本牧戦線SachsBlog読者の皆様っ、本年も宜しくお願い致します。戦闘(営業)開始は5日よりですが、先ずは新年のご挨拶と思いカタカタ書き込んでおります。昨年末、我が総統から大号令がかかりまして「ヨーロッパの伝統、ドイツ連邦共和国の優良製品として、弊社取り扱い製品を強くアピールするべしっ!諸君にはより一層の努力を希望する!」との事ですので、今年1番目のログは”ザ・レジェンド”的画像からスタート致します。で、SACHS社の前進F&S(Fichtel&Sachs)社集合写真。よーく観ると”1人変な方”が居りますが、当時からユーモアに寛容な企業であった証拠でしょうね(あはは)。WW1以前の写真が100年を経て”こんな風に”使われる何て思ってなかっただろうなー。と、一瞬思いましたが彼等は確信犯!世界に誇る精密動体制御部品ブランドSACHS(ザックス)は、100年先を見据えた信念のモノ創りを創世記から続けた結果だと思います。「淡々と継続する事。製品は信念の賜物なんだよ」と、ガスマスクの偉人(画面右上から2列目、右から4人目)が無言で語っているようです(以前、シュヴァインフルト訪問時に聞きましたが、ガスマスクマンの正体は不明)。

さてさて、、今年2010年は、何とSACHSブランド創業115周年っ!完全再生に全力を懸けて行く所存で御座います。何卒、宜しくお願い致します。

今年1年皆さんに感謝。

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Der Sommer Des Samurai(邦題ベルリン忠臣蔵).ドイツのサブカルチャー(なのかな?)的ネタを1つ。本牧戦線の御意見番”WQ大佐”から「おうショウジー。ドイツに熱狂的な”忠臣蔵のファン”が居てさ、そいつ自分で映画撮ってよー、、、もうスンゴイあれだぜ~。」と以前に聞いた事を思い出しました。映画のタイトルは”ベルリン忠臣蔵”(独タイトルは”夏の侍に候。”って感じかな)近代ドイツ解釈のサムライ風味と、最後のどんでん返しが凄いらしです。ご興味が御座いましたら一度ご覧になってくださいませ(感動の保証は致しません)。で、年末も押し迫った30日。所用で高輪付近をクルマで走っておりまして、「ああ!」と思い立ち、赤穂の浪士47名が眠る泉岳寺にお参りしてきました。

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因みに弊社創業地、泉岳寺徒歩20歩の高輪マンションも健在でした。

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29日~10年1月4日まで冬期休暇を頂きます。本年の営業は今日までです。今年1年本当に有難う御座いました。皆さんに感謝申し上げます!VerenDanke!!