「SACHS INSIDE」カテゴリーアーカイブ

Carerra Cup crew.

SACHS PORSCHE WERNHER

シーズン直前!

SACHS PORSCHE WERNHER

ピットアウト後の雑談風景。関谷先生もいらっしゃいました。松延さん(名古屋、月間レフト編集長時代)に新車のGolf4Git&ザックスパフォーマンスセットの試乗取材をして頂いた現場に関谷選手(当時、、多分ルマン優勝の翌年)が偶然いらっしゃってて、、「ルマンマシン(優勝したマクラーレンBMW)もザックス使ってる程だから乗用のもいいのだろうね~。」と気さくにお話して下さった事を覚えています。

SACHS PORSCHE WERNHER

最前線はドライバーだけではありません。共に戦うクルーの姿は美しいですね。

SACHS PORSCHE WERNHER

ピットオペレーション。

SACHS PORSCHE WERNHER

えー、、何時もお世話になっております!ミスターカレラカップジャパンことポルシェジャパンの関本さん。今シーズンも宜しくお願い致します!

Porsche996GT3RSR.

Porsche996GT3RSR SACHS Porsche996GT3RSR SACHS

2010年12月にオーバーホールでお預かりしたダンバーが装着されたマシンがコチラです!996GT3RSR!フランスのエンディユランスを戦ったリザルトのあるマシンだそうです。で、今年の運用はバッチリ決まったようなので僕も一安心。と、言うのもマシン&チーム運営の関係者が”2セット目のRS-1”をご予約頂いたお客様でありまして、レースマシンもSACHS(ヴァイスアッハ認証純正装着)でプライベートのボクスタースパイダー(ナイスマシン!)もSACHS/RS-1!と来ればフォーカスしない訳にはゆきませんっ!松本社長っ!引き続き宜しくお願い致します。

Porsche996GT3Cup-SRE Damper.

SACHS PORSCHE WERNHER

オーバーホールでお預かりしている996GT3Cup用のダンパーです!クライアントさん並びオーナーさんのご好意でSachsBlogにて掲載させて頂きました!997GT3Cupのシンプルなダンパー(フロント倒立、前後減衰調整ナシ)に比べ、996のコレは何時見ても凄いですねー。格好良く見えます。2Way減衰調整の制御と、リザーブタンク装備、、この装備と制御が無ければマシンがコントロール出来なかったからだと僕は普通に考えています。

SACHS PORSCHE WERNHER

H&Rのスプリングには剥がれかけのPCCJ認証のステッカーが見えます。

SACHS PORSCHE WERNHER

リア側のスタビリンケージブロックにはしっかりPDのレリーフが見えますねー。ヴァイスアッハ(ポルシェモータースポーツ)純正部品の証です。

愛しのロクサーヌ(AMG/C63)。

昨年よりAMG/C63専用スプリングをアイバッハジャパンの協力の元、開発進行を進めておりまして、途中担当者の人事異動等がありスケジュールが大幅に遅れましたが、、やっと、よーやく、完成の目処が見えてきました。詳細は後ほど(専用ページ作成中)ご案内申し上げますので宜しくお願いします。先ずは多大なるご協力を頂いている本牧大本営提督こと”アニョキング提督(下画像)”に感謝!いつもありがとーございます!

アニョキング

「ショウジ中尉殿!ココに書かれているPatrik Peschl(パトリックペシェル)ちゅーのはドイツハンスヴェルナーアウヒレヒト騎士団(技師団)の一人かのおぅー、、」とはご存知”アニョキング(C63オーナー)”談。HWA社の何たるか?をちゃんと理解しつつ、開発側の使用想定通り、、つまり457psを”きっちり使い切る”正しいC63オーナーさんであります。バランスの取れた手組エンジンがデリケートか?といえば全然そんな事なくて、そこはドイツ製品!武人の蛮用が通じるタフなマシンでありました。で、当然のことながらC63!SACHSダンパー標準搭載です。僕も数回乗らせて頂きましたが”欲しい”と素直に思うマシンです。僕には愛しのロクサーヌ!なのでありますが、当のアニョさんは昴(限定S206)に乗り換えがほぼ決定したらしく、気分はシェイプオブマイハートなのかもしれません。

SACHS

C63純正フロントストラット画像です。ラベルにはしっかりSACHSとプリントされていて一安心。構造は至ってシンプルなツインチューブな筈です、、が、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社がセットアップに関わった逸品です。どれだけ凄いのか?の質問に簡単に答えると、対抗メーカー製品の納入価格より2桁高い。って事になります。

SACHS

ストラットラベルの拡大図です。記載された品番(80 1404 001 347)をWebcatで検索しても出てきません。完全AMG専売です。

SACHS

勝手知ったる本牧埠頭B突堤(関係者外車両進入禁止)に潜り込んで、キリン(ガントリークレーン)をバックに一枚写してみました。雰囲気ありますねー。数センチ下げられた車高(車高に拘った訳ではなく結果なんですが)に気が付く人はC63オーナーさんくらいでしょう。佇まいに凄みが増した感じです。C63専用アイバッハスプリングの詳細は後ほどご案内申し上げます。

Schweinfurt004(SACHS-Headquarters).

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

WW2の爆撃を奇跡的に逃れたF&S(旧社名、フィツテイルウントザックス)の煙突、、シュヴァインフルトの平和を願うシンボルとして市民に親しまれています。WW2当事の戦略として「機械、部品工場を徹底的に破壊せよ」の下、激しく壊された街にあって煙突だけ残ったそうです。あとは壊滅だった、、。と聞くとですね、同じ敗戦国同士相通じる感情が込み上げてきます。積み上げてきた設備と技術と多くの技術者を失いつつも、戦後間もないWGPで活躍した無敵のW196(直噴直8のレーシングメルセデス)がドイツ国民のプライドと希望だった事を聞くと、SACHS(W196にSACHSダンパー装着)も希望の一端を担っていたん事になりますね。因みにW196の基礎(W25)設計はポルシェ博士だったと思います。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

社屋前景、、じゃなくて玄関の一部です。工場ツアー4回、R&Dセクション視察3回も経験しておりますが社内は全て撮影禁止の為、画像は一切ありません。今回はザックスレースエンジニアリング(SRE)社のファクトリーにも潜り込んでいろいろ見てきましたが全て機密であります。唯一の文字で書けるニュースとして、秋頃から、某ドイツのポルシェチューナーとテストを繰り返しているコイルオーバーサスペンションセット”RS-1”のポルシェ用新製品が来年中に僕らからもリリース出来るかもしれない、、と。997GT3CUPの運用期間があと一年ありますから、僕的には早くーと言った感じで見守っております。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

重厚なドアノブにはシュヴァインフルト(SACHS)の紋章がレリーフにされております。鷹なのか?鷲なのか?と聞いたらAdler(ワシ)と教えてくれました。伝統と意味があるこの紋章が僕は好きです。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

エントランスにディスプレイされたSACHS社ヒストリーの一部。

Schweinfurt SACHS シュヴァインフルト

2代目のウイリーザックス氏画像です。奥様はオペル財団の令嬢。当然後に続く3代目が居るのですが、、SACHSの公式社歴からは抹消されていますが、、何故か?(偶然)自宅の本棚にSACHSの3代目であるギュンターザックス氏が数多く掲載されたビジュアルブックがあるんですよ。この出会いは自分でも怖くなりました。3代目ギュンターザックス氏に関しては次回までのお楽しみでお願いいたします、、凄いですよ!

岩田先生のA4B7再び。

SACHS WERNHER

実に、3年ぶりの再会(マシンのみ)でした。数年前に”惜しまれつつも完売”したSRE製RS(減衰固定式)サスペンションセットのオーバーホールを、クルマごと(凄)お預かりしました。今回のA4B7&RSサスペンションセットのオーナーさん、製品がセットアップされて直にご予約頂いた一番最初のユーザーさんでありまして、思い出も一入。既に21万キロ!(凄)を走破したマシンのリフレッシュメント(マウント&一部アーム交換)と同時にダンパーオーバーホール、、過酷な状況にありましたがアネブル蘇武さんの手で完全再生されました。そして作業はアデナウさんにてお願いしました。

SACHS WERNHER

SACHSロゴステッカーとアデナウさんCUPカー(997GT3CUP)。その共通点がどちらもザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のレーシングダンパーを搭載しております。更に細かく言えばB7の前後ダンパーと997GT3CUPのリアーダンパーは同じ構成部品でセットアップされています。

SACHS WERNHER

A4B7用のRSダンパーは、ドイツSRE社のRD(Racingdamper)シリーズを部材とした100%レース用パーツで構成されています。タフでなければレースで勝てませんし、そもそも使えません。タフなハードウエアで繊細なソフトウエア(緻密な減衰設定)を超スムースに動かす事。これがRSダンパーの真髄でしょう!岩田先生っ!鹿児島から島根に戻られたのですね。次回は松江でお会いしましょう!!今回もありがとうございました!