「POWERFLEX」カテゴリーアーカイブ

パワーフレックスGRヤリス、エンジン&ミッション用ブッシュ

パワーフレックスGRヤリス英国パワーフレックス社製、GRヤリス用製品3点を並べてみました。サスペンション部じゃなく、エンジン&トランスミッションのパワーユニット連結部の強化パーツです。トルクマウント+ミッション上部マウント+エンジン上部マウントに差し込んで完成。打ち変え圧入の必要はありません。各純正マウントの構造と硬度を生かしたまま連結硬度を上げるパーツです。デメリットは停止時の振動伝達が増える事。それでも「このパーツが必要なんだ!」と言う方に向けた製品です。旋回応力負荷がかかる中でのシフトチェンジ&よりダイレクトでリニアなステアフィールとクルマの動きが欲しい方にはピッタリですよ。 日々精進

パワーフレックスGRヤリス

パワーフレックスGRヤリス

パワーフレックスGRヤリス

POWERFLEX FOR GR YARIS

 

 

 

シトロエンDS生産終了から48年後の新製品!

シトロエンDSパワーフレックス生産が終了して約50年が経った今、そのクルマ用の新製品をリリースする英国パワーフレックス社って凄いな、、と思いました。シトロエンDS用前後のバンプストップセット。弊社では絶対売れない(笑)と思いますが生産終了から50年を経た新製品を応援する為にご案内。「待ってました!」と言う方もいらっしゃるかもしれないし、、

シトロエンDSパワーフレックス上がフロント&リアーの図解のようなのですが全く構造が理解出来ません。流石シトロエンDS!未来から来た50年前のクルマ(DS)は時間を超越している気がする。念の為に書きますが、シトロエンDS、LHMの代わりにメルセデスベンツのハイドロリックオイルを入れると完全に壊れます。

シトロエンDSパワーフレックス左>フロントバンプストップラバーキット(4ヶ入り)税別¥7,000-。右>リアーバンプストップラバーキット(4ヶ入り)税別¥7,800-。税別定価は2023年2月現在。シトロエンDSのバンプストップが欲しい方がいらっしゃいましたら是非弊社にお声がけ頂きたくお願い申し上げます。 日々精進

ALL BMW&MINI M/T専用パーツ

パワーフレックスBMW&BMW-MINI3ペダルマニュアルトランスミッション車ユーザーさん待望のパーツが英国パワーフレックス社からリリース開始!これは売れる!と、思って鼻息荒く各販売店さんにご案内したのですが、そーでもない感じ(笑)。で、その製品”メタルピボット(クラッチフォークピボット)”のご案内です。

パワーフレックス上画像、左がBMW&BMW-MINI純正、硬質樹脂製クラッチフォークピボット。一方、右がパワーフレックス社製ステンレスクラッチフォークピボット。変わらないペダルタッチ+ロングライフ性能が税別¥4,500-(2023年2月現在)英国パワーフレックス社でリリースされたばかりなので納期は少しかかりますが、ワイドレンジの車種対応ですのでBMW&BMW-MINI各専門店の皆様よろしくお願い申し上げます。念の為適合記載しておきますね。 日々精進

Powerflex Stainless Cluch-fork pivot for BMW & BMW-MINI  /  Made in UK 
PFF5-470 E36&M3+SMG/E46&M3+SMG/Z3&M/Z4&M/Z8/E39M5/E9X&M3/E82/F8XM2,M3,M4
PFF5-370 2500/2.5&3.0CS,CSL/E12/E28/E34/02/E30&M3/Z1/E24
PFF5-170 MINI R5X
PFF5-280 MINI F5X

2号機86のパワーフレックス化、完了

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュ86用パワーフレックスを自腹で買って検証する”自分で買うシリーズ”とりあえず完了。もう少しスポーツカーらしい走りを手に入れつつ、経年劣化したゴムブッシュの動的均衡を図る作戦は大成功でした。サスペンションを中心としたクルマの仕事を30年以上続けておりますが、今更ながら”マウント/ブッシュは乗らなくても劣化する”を実感した次第。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュ作業は前回同様、GRガレージさいたま中央さんにて。いつもお世話になっております。上画像補足:リアロワアーム下面にスポイラーが標準装備されてまして、1G車高で丁度ディフィーザーの高さと同じになる仕組み。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュいきなりホボ完成図。デフマウント左右に差し込み式のパワーフレックスを装備。左右対称ですが硬度はプロペラシャフトの回転方向に併せてバランス化されています。それとリア側サブフレーム左右に同じく差し込み式のパワーフレックス装備。スタビライザーブッシュもパワーフレックスでラインナップされておりますが、今回は見送り。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュ安心の作業風景。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュサブフレームフロント側。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュサブフレームリア側拡大。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュ純正トランスミッションマウントに差し込み式パワーフレックスを装備。黄色いブッシュがパワーフレックスです。作業して下さったGRガレージさいたま中央店の高木さん曰く「けっこう劣化して落ちてますねー」との事でした。ミッションマウントの消耗度からして、左右のエンジンマウントも同じ状況かもしれない、、。エンジンマウントも交換したくなってきた。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュトランスミッションマウントを装着。効果は絶大!クラッチペダルの操作感が断然違います。リリース&ミートも自分が思った通りの動きになりましたよ。重力劣化で数ミリ搭載位置が落ちただけで、操作感が変わるんですね。

86 BRZ POWERFLEX パワーフレックス ブッシュ完成!ディフィーザーを取り付ける前に見納め。で、パワーフレックスを装備してどうだったのか?先にフロントセクション(最下部リンク)をアップデートして群馬>秋田往復。今回のリア側アップデート施工後に群馬>仙台往復で合計1,650km走り体感した結論が”欲しい性能が手に入った”です。フロントの応答性&ステアリングギアボックスとメンバーの連結剛性感。トランスミッションのマウント強化はペダル感覚の改善と、エンジンクランク回転が綺麗にプロペラシャフトに伝達される感覚。そしてリアセクションの強化は圧倒的なインフォメーション性能の向上。どこまで食う(グリップ)のか?の感覚がクリアになりました。トランスミッションのアウトプットもブレず、デフマウントも強化され、ロスを取り戻しでリニアな感覚が手に入りました。言うなればFRスポーツカーの醍醐味が増した感じ。こーなるとですね、、高いデフが欲しくなります(笑)。ドイツ製の機械式デファレンシャルを装備する予算約50万、、。自分で買うシリーズになりますようにっ!ご覧頂いている皆様には引き続き零細企業(弊社)へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

XaCAR ザッカー特別ゲスト:交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジン大野田編集長。 日々精進

POWER FLEX

久々の自分で買うシリーズ

パワーフレックス価格改定

パワーフレックスメイドインUKパワーフレックスが本日から全面価格改定となりました。全てのラインナップが本日から一斉値上げ、、涙。86&GRヤリス等弊社製品ページの記載価格はこれから修正して行きます。修正完了までお手数おかけいたしますが何卒ご了承ください。上画像はマツダNDロードスター用デフキャリアブッシュです。 日々精進

パワーフレックスBMW F80/M3デフマウントフルセット

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックスメイドインUK!故、エリザベス女王陛下のクイーンズアワード認証(外貨獲得における優良製品)を保持するブランドパワーフレックス。BMW-F8系Mモデル(M2M3M4)用デファレンシャルマウントアップデートパーツが日本を除く世界中でスマッシュヒットしているようです。特にデフマウントリアブラケットは常に英国ファクトリー受注から2カ月以上の納期。世界中のM2M3M4ユーザーはデフ揺れ対策に熱心で、製品への理解度も高いって事ですね。一方弊社からご提案した本件(パワーフレックスF8系デフマウントアップデート)は99%スルー(笑)。「換装する事によるデメリットは?(下記リンクで説明済み)」とか「もうF8系Mのチューニングはオワコンで売れる気がしない」と言った各BMW専門店さんのご意見を頂き、日本じゃ無理だ。と悟りました。そんな99%の喪失感の中、唯一製品にご理解頂き「じゃ、全部買うわ。」とご決断下さったY氏に感謝。1%の軌跡!嬉しかったです、今回もありがとうございました。BMW各ユーザーさんが弊社ブログを熱心にご覧下さる事もないでしょうからパワーフレックスBMW-F8系(M2M3M4)デフマウントアップデートパーツ換装はY氏の1台(F80M3)で終了かも。しかし、アイドリングプラスアルファのエンジン回転数で550N/mのトルクを生み出し430Ps以上のパワーを純正(標準)性能とするドイツのハイパフォーマンスマシン(BMW-F80/M3)にも対応する製品!と言うパワーフレックスのブランド認識が高まれば嬉しい。前置き長くなりましたが、取り付け作業解説。もしかしたらあと2セットぐらい売れるかもと薄~く期待。

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックスデフマウントフロントサイド。何をもってフロントと称号するのかの答はドライブシャフトより前にあるから。ご覧の通りアルミ(シリコンバナジウム配合?)鋳造のライトウエイト&高剛性BMW純正マウント(デフキャリア-センターの大きな開口部にプロペラシャフトが貫通)。ゴムブッシュを介した左右対称4点で懸架されています。※左端ブッシュは外しました。

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックスデフマウントフロントサイドのBMW純正ゴムブッシュを全て外し4点共パワーフレックスブッシュに換装。ご覧の通りブッシュエンドのリブ構造により外径が一回り大きくなります。

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックス一方こちらがデフマウントリアサイド(ドライブシャフトより後ろ)。キャリアの造形は左右対称。マウントは左側だけ装着。これがBMW-Mのノーマル状態。※右側ブッシュを外した訳ではなく最初から付いてません。

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックス左一点留め純正マウントブロックを外してパワーフレックス左右留めブロックに換装+リア側左右対称留めマウント完成。

POWERFLEX BMW F80M3 パワーフレックスイイ景色!BMWのMモデルで個人的に”買い”だと思うパーツが長くピッチの細かいフィン付きデフボトムケース(オイルパン)。圧倒的な格好良さ!戦闘機を主とする航空機エンジン屋さんの仕立て!エンジンのタペットカバーが耐熱樹脂製化された現BMW-Mにおいてココだけはこのままで格好よくあって欲しい(1人で興奮)!さて、改めましてY氏に感謝!今回もありがとうございました。スタディ名古屋ベイ志村さん、スタッフ皆様にも感謝。ありがとうございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 ※画像提供スタディ名古屋ベイ&Y氏。 日々精進

BMW F8X-M2,M3,M4パワーフレックスデフマウントコンプリート

GRヤリス-リアキャンバーアジャストボルト

パワーフレックス GRヤリス リアキャンバーアジャスト ボルト英国パワーフレックス社製、GRヤリス用リアキャンバーアジャストボルトセット(品番PFA100-17)のい在庫分が完売しました。ご購入下さいました皆様に感謝。小さな部品(カムボルト&ナット+ロックワッシャー左右セット)ですが「これが欲しかった!」と言う方々のお役に立てた(と思う)事がちょっと嬉しいです。 日々精進

久々の自分で買うシリーズ

ザックス車高調整サスペンション リバウンドストローク久々の自分で買うシリーズ。換装作業は毎度お世話になっておりますGRガレージさいたま中央さんにて。上画像は2Fピットにてリフトアップ済み作業準備の有馬さんと、2号機86TRD14R。ご覧の通り長い伸び足(リバウンドストローク)で路面追従性能はバッチリ!車高調整サスペンションでもこれだけ伸びます。WRC由来は伊達じゃない感のザックスパフォーマンスコイルオーバー。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト今回買った部品。スバルSTI純正の長いボルト+ナット+ロックワッシャー&英国パワーフレックス品番PFF69-309のステアリングギアボックスマウントブッシュx2(左右分)。86&BRZの定番チューンメニュー”ステアリングギアボック&サブフレームの連結剛性Up”でスポーツカーっぽい(個人的見解)ステアリング周りの剛性感を得る作戦。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト有馬さんの作業で車体床面のアンダーパネル2枚(フロント&センター)を外しステアリングギアボックの作業開始。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトステアリングギアボック下側左右のボルトを換装します。現在(ノーマル)はサブフレーム内のネジ切り位置にボルトが収まっている状態。で、サブフレーム内のネジ切りが実はフロントエンドまで貫通していて、そのネジ切り長を使ってサブフレームを貫通させてステアリングギアボックを固定します。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトSST(キャロッセさん謹製)を使いノーマル純正ブッシュを外します。左右。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトこちらが純正ステアリングギアボックマウントブッシュ。硬度変更されたチューニングブッシュは既に各メーカーさんから出ておりまして、一番の売れ筋はキャロッセさん製品だそうです。硬さはほぼジュラコン同等(硬度ショアA95以上)らしく、今回自分が買ったパワーフレックスはそれより柔らかい、硬めのちくわ程度の硬さ(笑)。

弊社取り扱い製品パワーフレックス(左側)と、純正ノーマルブッシュ(右側)比較。昨年末にリリースされた製品ですが今まで一度も売れた事がなく、今回も自分で買ってお終いパターンの予感。多分もう売れないと思いますが、取り扱う側の販売責任の観点から注意事項(ネガテイブ要素)>パワーフレックスステアリングギアボックブッシュに換装する事でフロント周りからのノイズが増えます。静止性がスポイルされます。と、換装後に乗って解りました。右側の純正ブッシュのリブ造形は剛性確保とノイズリダクションのバランス設計だったんですね。一つ勉強になりました。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト作業が進みましてパワーフレックスブッシュ換装終了からのスバルSTIロングボルト差し込みの図。この位置からねじを回し続けサブフレームまで貫通。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトサブフレームフロントエンドにボルトトップ(ロックワッシャー&ナット)が見えますよね。ここから前後締め付け作業。画像見辛いですがエキゾーストマニフォールド左上にカモフラージュ柄のラジエターロアホース!久々見えた(笑)。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルトリア側&フロント側の締め付け。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト作業の際に緩めたジョイントアームの増し締め。

パワーフレックス86 STIステアリングラックボルト完成図。フロント周りのノイズ増加と、ステアリングへの微振動入力が増すネガテイブ要素がありますが、それよりも自分が欲しかった連結剛性感が手に入って大満足。理想のスポーツカーに近付いた。サブフレームとステアリングギアボックスが別々に揺れる不快感と不安感(こっちが大きい)が解消。そもそも新車価格210万円のドイツの乗用車(VWアップ)に圧倒的に負けていた2号機86のステアリング剛性感。今回のパーツ換装で対VW比ノーマル状態が40%としてプラス30%弱の剛性感覚増し(個人的感覚)が得られました。しばらくこのまま走って次は定番のリア側パワーフレックスチューンを予定。 日々精進

旧86&BRZ用パワーフレックスの新作!