昭和40年代初期生まれの自分に”ドンズバの格好良さ”を植え付けてくれたゲッターロボ。当時斬新だった”変形合体(元祖ですかね?)”のファンクションとカラーリング。3体の際立ったキャラクター。単純に格好よく思えて、いまでもその気持ちは変わらないです。ゲッターロボの前にはサンダーバードがありましたので、子供ながら機械技術のウソホントの判断基準はよりリアルなサンダーバードにあったようですが、ゲッターロボはウソでも格好良さが勝ってた。と、当時の自分を分析。そう思うと多感期の中学生の頃の一連のガンダムに夢中になれなかったのは機械技術の整合性より、単に格好良く見えなかったからだと今思いました。で画像に戻りまして、こーみると各パーツの形状が全然違うんですよね。これを補正した製品でしかも完全変形可能な製品があるらしく、当然大ヒットだったようです。ファンやマニアの皆さんは勿論、モノ創りのプロが参考に購入すると言った現象まで。造型の整合性=ひとの思考力と技術の進化ですね。日々精進
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デニムとバイクのイイ関係
タンクのブルーペイントが擦れたデニムみたいで綺麗だなーーーと思っていましたら、まんま正解でした。ネーデルランド(オランダ)のデニム屋さんVANGUARD社のプロモーション?製品と一体化したプロジェクトマシン-モトグッチV7改CAFE。バイクのいい所は装備されたパーツが外から見える事で、つまり性能が可視化されたパーツの集合体って事です。外から見える(うかがえる)性能に対して、やっぱり乗る時も”姿勢を正して”と言いますか、性能装備に相応しい自分でありたい。と、思うのであります。V型モトグッチと言えば、弊社のセールスパートナーで老舗のVW専門店”柏のアイテックさん”店主上原社長様がマーニーフレームのモトグッチを物色中だそうで、何としても手に入れて欲しいなーと思います。
アパレル屋さんなのか?バイクビルダーなのか?、、日本ではこんな問いがあるかもしれません、、バイク先進国なのに、使う側の意識とセンスが薄いのか?そもそも社会悪的に扱われる日本のバイクの現状じゃ仕方ないのかもしれません。バイクと服、自分のやりたい仕事の一つなのですが、やはり海外発信じゃないとダメなんですね。話は飛びますが、上画像ブルーの鉛筆ホルダーがタンクのデニム色と同じで、こーゆー細かい所に惹かれてしまいます。↓下記ムービーにて繊維縫製(デニム)と金属加工(バイク)の美しい融合がご覧になれます。私の考える一番大事な性能”格好いい事”が前部詰まった感じで日々精進。
■日本には今だ取り扱い店がございませんので製品詳細/ご購入はこちらから>VANGUARD JEANS
寺田克也
信奉する気鋭のイラストレーター”寺田克也先生”の本。見つければ買って、見てその迫力にうっとりする行為wであります。人物、クルマ、そして自転車。マルコパンターニを描かせたら世界一っすよね。因みに大友克洋先生の書斎にはパンターニじゃなく、マリオチポリーニの写真(イラストレーションかも)が飾ってあるのを雑誌で見た事があります。
で、自分申年なので、猿の作品が好きなんです。会社の事務所小屋か完成したら飾りたいっすね。
建築萌え














高松>高知のライドワーク翌日。半日だけお休みのつもりで高知県立-高知城博物館を見学。所蔵品と鉄筋+木材+石+ガラスの建築に萌えました。100%自己満足。つかの間の夏休み終了、、、後で知ったのですが来月8月24日から今話題の”竜馬最後の手紙”が特別展示されるようで、また行こうかな?と思ってます。
備えよ!常に!
どこかにふらっと出かけたい、、と思ってるだけでナカナカ実現しません。決算処理と営業を同時進行で、気が付けばもう19日、、日々猛精進。
泉岳寺
泉岳寺某所。懐かしい場所でありまして、このアパートの1Fと2Fが前職ハンズトレーディング創業地です。建物は現在も有るらしく、、。辛い日々って記憶は全くなく汗だく作業で日々驚きと感動の毎日、、勉強させてもらいました。自分の人生のトキワ荘って感じです。
装備としてのジャケット

ロータックスとBMW。共通の萌ポイント(笑)がマフラーの造型です。跳ね上がったサイレンサーが冒険野郎の心意気だと自分は思ってまして、本題のジャケットでありますがボタンの数とポケットの数が多ければ多いほど厳重装備の感じがして格好いいと、、ほんと好みの話ですいません。因みに自分はバブアインターナショナル(BMWのライダー着用)を使ってます。
ラジエターシュラウド
造型は性能が決める。と言ったのはオーストリアのポルシェ関係者だったか?建築家だったか?ですが自分もそー思います。目標性能の為のカタチ、そして少しでも格好良く!<実は一番大事な要素だと考えております。クルマのパーツは勿論ですが、バイクのパーツはデザイン構成の要素がほぼ100%パーツのデザインに依存しますので、一つでも不調和があると全てご和算になります。画像はL型エンジンを少し持ち上げてV型搭載した水冷ドゥカティ。注目頂きたいパーツがサイドマウントされたラジエターシュラウド(カバー)。格好いいんですっ。曲面構成の使い方、、優れたアメリカ人(笑)のデザインが感じられます。何となくaFe-TAKEDAのデザインに通じる”格好良さ”。ヨーロッパの人々はこのような造形感覚を持ってないように思います。理由はWW2の戦闘機を見比べれば一目瞭然です。
バイクの全景。V型マウントの為に新造されたオリジナルクロモリフレーム(クランクケースDUCATIロゴが傾いている分エンジンが起きてます)。コンパクトパッケージで理想のサイドバーンレーサー(ダートレーサー)です。直進する時間より旋回中の時間の方が多い(ハズ)のがダートレースの特徴であり、サイドマウントラジエターの優位性もそこにあると思います。前面投影より右斜めからの流入効果を狙うんですけど、左右非対称って事にも萌えますよね。(趣味の話)
で、こちらがサイドバーン風景。190km/h前後のストレート速度からオーバルコーナーに侵入。想定される侵入速度は140~160km/h?側面シュラウドのデザイン効果が発揮されていると思います。
ロゴのデザイン
約2年前に自分の会社”株式会社ヴェルナー”を立ち上げた訳でありますが、会社の名前は以前から候補を持っておりまして、現在のヴェルナーに決定。因みに他の候補として、LUFT(ルフト)と言うのもアリ、これはボツにしました。同じ名前の登記が結構多く見えてと、前職HANSの前に出るのは失礼かと、、因みにつなげるとこーなります。LUFT+HANS(A)、、ご存知ドイツのフラッグキャリアです。世の中冗談が通じない人が多いと言う事も配慮して中止(笑)。ではヴェルナーは?と言いますと、自分の尊敬するエンジニア集団でAMG創立メンバーHWA-HANS-WELNER(Hが入らない)社のイメージでこれならHANSの後でいいじゃないですか!と。この要素にまたまた自分の信奉するロケット博士ヴェルナーフォンブラウン(某ドイツの組織からNASAへ)の名前をお借りして会社名と致しました。行き過ぎた先進技術は人を不幸にする事もある。積み重ねた技術構築の頂点ではなく、安定した7合目付近(残り3合目は技術の余力)の技術力で使う側にとっての最適を提案して行きたい。そんな事も思って(忘れないように)ヴェルナーと命名。現在に至ります。、、最近、やっと自分がヴェルナーだと自覚が出てきました。画像はロゴが勝手に出て来た瞬間(本当)です。
コーヒーを飲みながら、数分の落書き。ロゴのイメージはヴェルナーのイニシャルW(ダブル)とWの文字が前進翼に見える風。そして創業地、群馬県のシンボル”鶴”を足した感じでスケッチを進めていたところ、、飲み終わったコーヒーのマグカップの底に!!鶴のようなマークがっ!しかも自分のスケッチに似ている!これは大いなる力(笑)で自分に”これにしろ!”と伝えているのでは?と思いこのパターンで行く事を決定。余談ですが、”鶴”も”吊る”もどちらの英語表記もCRANE(クレーン)なんです。
スケッチ帳全景。星新一先生や、生沢徹さんも”鶴を自分のマーク”にされており、それにもあやかれる?かな?と淡い希望もあります。
上記の要素に加え、ヴェルナーフォンブラウン先生のロケットリフトオフ的な造形(今ココです)と、将来的に事業が発展する(かな?)につれ変形して行く、変形可能なカタチを模索しました。上のがほぼ今のロゴです。和風な感じも持っているので海外のお客さんからの評価も期待したいです。
起業して、もうすぐ2年目。日々精進。
ノーズのデザイン
乗用のEタイプより長く、そして絞り込まれたノーズ。当時の空力解析なのか”格好いい(デザイン性能)”が優先だったのかは?なんですが品格のある造形と感じます。これを見てTRDのグリフォンや、14R60もしっかりした造形である事を再確認。日々精進。