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ロゴのデザイン

WERNHER LOGO ヴェルナー ロゴ 株式会社ヴェルナー約2年前に自分の会社”株式会社ヴェルナー”を立ち上げた訳でありますが、会社の名前は以前から候補を持っておりまして、現在のヴェルナーに決定。因みに他の候補として、LUFT(ルフト)と言うのもアリ、これはボツにしました。同じ名前の登記が結構多く見えてと、前職HANSの前に出るのは失礼かと、、因みにつなげるとこーなります。LUFT+HANS(A)、、ご存知ドイツのフラッグキャリアです。世の中冗談が通じない人が多いと言う事も配慮して中止(笑)。ではヴェルナーは?と言いますと、自分の尊敬するエンジニア集団でAMG創立メンバーHWA-HANS-WELNER(Hが入らない)社のイメージでこれならHANSの後でいいじゃないですか!と。この要素にまたまた自分の信奉するロケット博士ヴェルナーフォンブラウン(某ドイツの組織からNASAへ)の名前をお借りして会社名と致しました。行き過ぎた先進技術は人を不幸にする事もある。積み重ねた技術構築の頂点ではなく、安定した7合目付近(残り3合目は技術の余力)の技術力で使う側にとっての最適を提案して行きたい。そんな事も思って(忘れないように)ヴェルナーと命名。現在に至ります。、、最近、やっと自分がヴェルナーだと自覚が出てきました。画像はロゴが勝手に出て来た瞬間(本当)です。

WERNHER LOGO ヴェルナー ロゴ 株式会社ヴェルナーコーヒーを飲みながら、数分の落書き。ロゴのイメージはヴェルナーのイニシャルW(ダブル)とWの文字が前進翼に見える風。そして創業地、群馬県のシンボル”鶴”を足した感じでスケッチを進めていたところ、、飲み終わったコーヒーのマグカップの底に!!鶴のようなマークがっ!しかも自分のスケッチに似ている!これは大いなる力(笑)で自分に”これにしろ!”と伝えているのでは?と思いこのパターンで行く事を決定。余談ですが、”鶴”も”吊る”もどちらの英語表記もCRANE(クレーン)なんです。

WERNHER LOGO ヴェルナー ロゴ 株式会社ヴェルナースケッチ帳全景。星新一先生や、生沢徹さんも”鶴を自分のマーク”にされており、それにもあやかれる?かな?と淡い希望もあります。

WERNHER LOGO ヴェルナー ロゴ 株式会社ヴェルナー上記の要素に加え、ヴェルナーフォンブラウン先生のロケットリフトオフ的な造形(今ココです)と、将来的に事業が発展する(かな?)につれ変形して行く、変形可能なカタチを模索しました。上のがほぼ今のロゴです。和風な感じも持っているので海外のお客さんからの評価も期待したいです。

WERNHER LOGO ヴェルナー ロゴ 株式会社ヴェルナー起業して、もうすぐ2年目。日々精進。

ノーズのデザイン

ジャガー レーサー 乗用のEタイプより長く、そして絞り込まれたノーズ。当時の空力解析なのか”格好いい(デザイン性能)”が優先だったのかは?なんですが品格のある造形と感じます。これを見てTRDのグリフォンや、14R60もしっかりした造形である事を再確認。日々精進。

螺旋階段

WERNHERバンコクのデザイン集団が創り上げた建築物でありまして、何と外壁ナシ、壁の代わりに開閉可能のクリアビニールシートで覆ってありました。魅惑のストリップステップフロアと螺旋階段。この階段を接地したいからステップフロアにしたに違いない。と勝手に思ってます。目下の自社事務所は40ftコンテナでありますが、万が一、会社が大きくなったらこんな風が素敵だなーと思います。日々精進。

YOSHIMURA

YOSHIMURA ヨシムラ キャブレター美しすぎるヨシムラエンジニアリング社のキャブレター。HONDAモンキー用エンジン&純正タンクにマッチする専用デザイン。高効率ショートマニフォールドダウンドラフト(フロート部のみ水平)でマイクロミスティングですよお客さんっ!性能追求から来る美しい造形。パーツの色や表面処理の仕立ても最高に格好いいですね。モンキー乗ってなくても欲しくなる気がします。この所有欲感覚はですね、フィルム時代のライカカメラの空シャッター(フィルムを入れずにシャッターの感覚を主に楽しむ行為w)の人々と同じ感じだと思います。マットグレイ+グロスブラック+シルバー+ゴールド+真鍮カラー+ホワイト。オブジェとしても正立すると思います。こーゆーのを目指さないと、、日々精進。

新時代製品

ZF PRO AI 人工知能 自動運転 コンピューター総本山ZF(SACHSブランドを保持する会社)の新製品です。商品名ZF-Pro-AI。人工知能を搭載した自動車のECUでありまして、従来までのドライブ(運転)における人間と機械の在り方を変える最終兵器(笑)のような製品です。現ZFはエンジンを除くすべてのパーツがプラットフォームごと社内で調達出来ますので、各駆動制御(ステアリング、ブレーキ、トランスミッション、デファレンシャル、サスペンション)を人間の入力に関わらず実行してクルマをスムーズに動かして行く、、まさに新時代でありまして、実搭載は何と2018年、来年からですって!、、つまらない時代になったな。、、と思うのは若かりし頃の自分で、今はワクワクします、年取ったんですね(汗)。で、製品名にProと明記されておりますので、プロドライバーが乗るCV(トラック等)がターゲットとなるようで、乗用への装着は数年後ですかね?で、このblogを書く前にモロモロ調べたのですが、日本国内の自動運転に関する統括が内閣官房にあったのでビックリです。自動運転は国家プロジェクト、、高齢化社会&過疎化する地方(その住人が私)。自動運転の乗り物は急務であり現レヴェル5と言われる速度環境問わずの完全自動運転を内閣官房IT総合戦略室では2025年に運用開始と書いてあります。あと8年です。その5年後に欧州ガソリンエンジン車両の販売終了、それに伴い国内自動車メーカーも2050年構想を前倒し。あ!その前に欧州自動車連合の12V廃止48Vがスタートでしたね。クルマ業界はどんどん動いておりまして、自分が取り扱う趣味を伴った自動車用部品/製品の賞味期限も見えてきました。しかし、終わりが見えたところで投げ出す事はしませんので安心して下さい。私と同年代&諸先輩皆様は”エンジンのクルマが盛んに楽しかった時代の生き証人”であります。楽しかった思いを後世に伝える事と、今出来る楽しみ、、例えばサスペンションをアップグレードするとかw残された趣味の時間を大切にして欲しいですね。今でしょ!は予備校への入学じゃなく、クルマの楽しみですよ。

追記:ジャーナリストではないのですが、各自動車メーカーを支配する親方ZFなので興味が無くても情報が入って来ます。で何を思ったか?と言いますと、ZFの製品(主にレースエンジニアリング社のスポーツサスペンション)を取り扱う(仕入れて、ユーザーさんにご購入頂く)より、独逸ZFの株と、英国リキャルド(48V主導推奨企業)の株を買っておいた方が断然儲かるような気がしてなりません、、日々精進(汗)。

二枚羽

NEMESIS WERNHERネメシスの二枚羽化を試み、レイヤーを重ねてみました。飛行機の知識が全くなくてですね、ホント詳しい人に全般的に教えて欲しいです。機体で言うとプロペラと羽の揚力関係、羽のデザインと取り付け位置などです。今までにないオリジナルの(空想の)プロペラ機を今から仕立てるとですね、もう前進翼デザインの複葉機しか残ってないように思います。たかがTシャツ(弊社オリジナルで販売予定)のデザインモチーフではありますが、やはり技術検証(実際に飛ぶかもしれない)と、バックグラウンドがしっかり造り込まれたモノが製品価値になると思うのでもー少し勉強します。幸い弊社のお客様で自家用飛行機の操縦を趣味としていらっしゃる方が居りますのでリアリティを追求しつつ、半分は空想(ウソ)の成分バランスで進行したいと思います。夏に新しいTシャツ買おうかな?と思ってらっしゃる皆様、これから製作する弊社のも一枚、宜しくお願い申し上げます。

ターンフロー

NXT-12cyl WERNHER

最近、思う事がありまして2006年当時のマイブームであったNXTネメシスを再調査しております。事の発端は弊社の利益率があまりにも低い(笑)ので、なんとかすなくちゃ、、と。夏に向けてオリジナルTシャツのデザイン構想を思い立った次第でございます。ま、儲からないのは、ホンモノ(性能に対して適正価格)しか扱わない時点で、初めから覚悟しておりましたのでアレなんですが、性能を伴わなくても趣味を共有できる製品を!と考え、趣味のTシャツに行き着きました。Tシャツも千差万別でありまして、自分が納得するカタチ(サイズ感と質感)のものが見つかったのでトライしてみようと思ってます。題材は、、今の主要業務である86BRZが望ましいのでありますが、著作肖像のモロモロ権利を考えると、そこから派生した何か?で勝負する事を考えております。簡単に言うと飛行機なんですが、もし86BRZが飛行機だったら、、86BRZのパーツ(主にエンジン等)を使って趣味の飛行機を創ったらこうなりました!的な考えです。全部架空の空想の世界ですが、それには綿密なリアリティを構築しないと世界が完成してゆかないので、その世界観とディテールを練りこんでいる最中です。画像はその飛行機の元になりそうなNXT。エンジンが想像以上にコンパクトでちょっとびっくりしました。水冷水平対向12気筒アンダーターンフローのシンプルな造形に萌えます。自分のデザインは前進翼の複葉機を考えておりますのでお楽しみに?

■2006年のネメシス調査

ヘルメットバイザー

ヘルメットバイザー レザー 皮レザークラフトのバイク用ヘルメットバイザーです。画像を見て直ぐに欲しくなった製品で、工業製品なのにエイジングが楽しめるって凄い!って思いました。約1年大切に使って(UVによる変色)現在こんな感じです。経年変化を経て、自分のモノにしてゆく楽しみが最大の製品性能です。バイザーの製作者は台湾在住のバイクをこよなく愛するデザイナー兼クリエーター”呂俊逸”さん。その呂さんの逸品をfacebookで友人となった同じく台湾の趣味のオートバイ雑誌”FREE BIKE(祝8周年)”を一人で創り上げる気合いのエディター”陳清”先生がプレゼントして下さいました(日本旅行の際、国内から郵送)。大事に使って”いい感じ”になってからご報告しようと思いblogに掲載。呂さん、陳先生に感謝!ありがとうございます!日本と台湾、国は違いますが、趣味の深い所では常に近くに感じます。今後とも宜しくお願い申し上げます!