立体造形の現在・過去・未来を題材としたTHEフィギュアINチバ平成29年度特別展を視察。モノ創りの勉強、、と言うか優れた造形で、しかも全て量産品の工業製品。ワンオフの工芸品の質感を備えた上で量産する技術の成果って凄いんですね。様々なジャンルの”萌え”をちゃんと利益に変換出来ている優れたビジネスですが、限られた技術センスを持つ者だけに許された仕事だと感じます。四国高知県の海洋堂本店の展示も拝見できて満足な一日でありました。さて、売れない8月月末進行!皆様引き続き宜しくお願い申し上げます。日々精進。
「OBJECT」カテゴリーアーカイブ
Gジャン
児島のキャピタルデニム製Gジャン。前職で岡山に出張した時に購入したお気に入りです。買ってから既に10年以上ですが、ナカナカ着る機会がないのと、50歳直前の自分が着て人前に出ていいものか?と言う個人的葛藤がありましたが、ある事をきっかけにちょくちょく着るようになりました。これを着るとクリエイティブになれる!と自分に言い聞かせ、おまじないと、信奉するイラストレーターでGジャン姿が印象だった故、安西水丸先生にあやかるべく。日々精進
ゲッターロボ
昭和40年代初期生まれの自分に”ドンズバの格好良さ”を植え付けてくれたゲッターロボ。当時斬新だった”変形合体(元祖ですかね?)”のファンクションとカラーリング。3体の際立ったキャラクター。単純に格好よく思えて、いまでもその気持ちは変わらないです。ゲッターロボの前にはサンダーバードがありましたので、子供ながら機械技術のウソホントの判断基準はよりリアルなサンダーバードにあったようですが、ゲッターロボはウソでも格好良さが勝ってた。と、当時の自分を分析。そう思うと多感期の中学生の頃の一連のガンダムに夢中になれなかったのは機械技術の整合性より、単に格好良く見えなかったからだと今思いました。で画像に戻りまして、こーみると各パーツの形状が全然違うんですよね。これを補正した製品でしかも完全変形可能な製品があるらしく、当然大ヒットだったようです。ファンやマニアの皆さんは勿論、モノ創りのプロが参考に購入すると言った現象まで。造型の整合性=ひとの思考力と技術の進化ですね。日々精進
デニムとバイクのイイ関係
タンクのブルーペイントが擦れたデニムみたいで綺麗だなーーーと思っていましたら、まんま正解でした。ネーデルランド(オランダ)のデニム屋さんVANGUARD社のプロモーション?製品と一体化したプロジェクトマシン-モトグッチV7改CAFE。バイクのいい所は装備されたパーツが外から見える事で、つまり性能が可視化されたパーツの集合体って事です。外から見える(うかがえる)性能に対して、やっぱり乗る時も”姿勢を正して”と言いますか、性能装備に相応しい自分でありたい。と、思うのであります。V型モトグッチと言えば、弊社のセールスパートナーで老舗のVW専門店”柏のアイテックさん”店主上原社長様がマーニーフレームのモトグッチを物色中だそうで、何としても手に入れて欲しいなーと思います。
アパレル屋さんなのか?バイクビルダーなのか?、、日本ではこんな問いがあるかもしれません、、バイク先進国なのに、使う側の意識とセンスが薄いのか?そもそも社会悪的に扱われる日本のバイクの現状じゃ仕方ないのかもしれません。バイクと服、自分のやりたい仕事の一つなのですが、やはり海外発信じゃないとダメなんですね。話は飛びますが、上画像ブルーの鉛筆ホルダーがタンクのデニム色と同じで、こーゆー細かい所に惹かれてしまいます。↓下記ムービーにて繊維縫製(デニム)と金属加工(バイク)の美しい融合がご覧になれます。私の考える一番大事な性能”格好いい事”が前部詰まった感じで日々精進。
■日本には今だ取り扱い店がございませんので製品詳細/ご購入はこちらから>VANGUARD JEANS
寺田克也
信奉する気鋭のイラストレーター”寺田克也先生”の本。見つければ買って、見てその迫力にうっとりする行為wであります。人物、クルマ、そして自転車。マルコパンターニを描かせたら世界一っすよね。因みに大友克洋先生の書斎にはパンターニじゃなく、マリオチポリーニの写真(イラストレーションかも)が飾ってあるのを雑誌で見た事があります。
で、自分申年なので、猿の作品が好きなんです。会社の事務所小屋か完成したら飾りたいっすね。
建築萌え
高松>高知のライドワーク翌日。半日だけお休みのつもりで高知県立-高知城博物館を見学。所蔵品と鉄筋+木材+石+ガラスの建築に萌えました。100%自己満足。つかの間の夏休み終了、、、後で知ったのですが来月8月24日から今話題の”竜馬最後の手紙”が特別展示されるようで、また行こうかな?と思ってます。
備えよ!常に!
どこかにふらっと出かけたい、、と思ってるだけでナカナカ実現しません。決算処理と営業を同時進行で、気が付けばもう19日、、日々猛精進。
泉岳寺
泉岳寺某所。懐かしい場所でありまして、このアパートの1Fと2Fが前職ハンズトレーディング創業地です。建物は現在も有るらしく、、。辛い日々って記憶は全くなく汗だく作業で日々驚きと感動の毎日、、勉強させてもらいました。自分の人生のトキワ荘って感じです。
装備としてのジャケット
ロータックスとBMW。共通の萌ポイント(笑)がマフラーの造型です。跳ね上がったサイレンサーが冒険野郎の心意気だと自分は思ってまして、本題のジャケットでありますがボタンの数とポケットの数が多ければ多いほど厳重装備の感じがして格好いいと、、ほんと好みの話ですいません。因みに自分はバブアインターナショナル(BMWのライダー着用)を使ってます。
ラジエターシュラウド
造型は性能が決める。と言ったのはオーストリアのポルシェ関係者だったか?建築家だったか?ですが自分もそー思います。目標性能の為のカタチ、そして少しでも格好良く!<実は一番大事な要素だと考えております。クルマのパーツは勿論ですが、バイクのパーツはデザイン構成の要素がほぼ100%パーツのデザインに依存しますので、一つでも不調和があると全てご和算になります。画像はL型エンジンを少し持ち上げてV型搭載した水冷ドゥカティ。注目頂きたいパーツがサイドマウントされたラジエターシュラウド(カバー)。格好いいんですっ。曲面構成の使い方、、優れたアメリカ人(笑)のデザインが感じられます。何となくaFe-TAKEDAのデザインに通じる”格好良さ”。ヨーロッパの人々はこのような造形感覚を持ってないように思います。理由はWW2の戦闘機を見比べれば一目瞭然です。
バイクの全景。V型マウントの為に新造されたオリジナルクロモリフレーム(クランクケースDUCATIロゴが傾いている分エンジンが起きてます)。コンパクトパッケージで理想のサイドバーンレーサー(ダートレーサー)です。直進する時間より旋回中の時間の方が多い(ハズ)のがダートレースの特徴であり、サイドマウントラジエターの優位性もそこにあると思います。前面投影より右斜めからの流入効果を狙うんですけど、左右非対称って事にも萌えますよね。(趣味の話)
で、こちらがサイドバーン風景。190km/h前後のストレート速度からオーバルコーナーに侵入。想定される侵入速度は140~160km/h?側面シュラウドのデザイン効果が発揮されていると思います。