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藤城清治/光の祈り

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨン定期的に本屋さんをチェックするのが趣味の一つでありまして、素敵な一冊にめぐり逢いました。親父へのクリスマスプレゼントに買った”藤城清治先生作、光の祈り”。その作品に圧倒されつつ、私の源体験の謎が(およそ47年ぶり?)一つ解けました。

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨン作品の一つ。以前テレビで制作風景を観たのですが、凄いのひと言。カラーフィルムを何層にも切り重ね、光と影を紡ぎ出して行く技法に唖然としました。フォトショのレイヤーで言うと、多分5千枚以上の色の欠片を組み上げ一つの画にして行くんですよ、、汗。で、新しい作品の度、色構成が複雑になって進化しているとの事です。

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨンこちらが私の人生で謎だった”ケロヨン(番組)が好きだった事”。この本で謎が解けました。一つはケロヨンはカーマニアと言う設定。番組に出たレーシングカーは全てホンモノ!スポーツカーを常に番組に登場させる事。これ全て幼少期に刷り込まれて今の私がここに居ります(汗)。

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨンもう一つは、ケロヨンのプロデューサーが藤城清治先生だった事。3歳前後の自分に刺さったんでしょうね。格好いいスポーツカーとお気楽なカエルの姿が、、あ!そー言えば親父はよく「バハハーィ(ケロヨンの口癖)」とか言ってました。スポーツカー愛というか超英才教育もここまでくるとトラウマですよ。そんな私ですが、スポーツカー文化に何も貢献出来てなくて申し訳なく思います(涙)。

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨン藤城清治先生の愛車993カブ。素敵な色ですね。クリエイターの乗るべきクルマはやはりスポーツカーですねと確信致しました。、、奇跡のリンゴの著者もそうですが、クルマとかバイクとかハイエンド工業製品を愛する方が多いようで、もしかしたら自分の信念の拠り所になっているのかも?とも思いました。

ヴェルナー 東海林薫 藤城清治 ケロヨン日々精進。

ポストカード

ヴェルナー東海林

お疲れ様です。クリスマス(年末)&ニューイヤー(年始)対応のポストカードを制作しようと思って取り組みましたが、難航、、、因みにタブレッドペンではなく全てマウス操作でやってます、、。だんだん疲れてきました、、多分ボツ案になりそうで日々精進。

ヴェルナー東海林追記:無事完成してアスクルさんに発注完了しました、、、もうこりました汗。

KLETTERWERKS

KLETTERWERKS数年前から使っているデイパックが気に入ってまして、つい最近買い足しました。クレッターワークス社の製品で、デイパック一筋の米国製。アウトドアの総合ブランドには無い孤高なデザインと、造り手のプライドを感じる一方、至って普通に見えるカタチと質感が気に入ってます。えー、一見アフリエイトっぽい内容ですが(汗)あくまでもモノつくりのお手本と、製品を選ぶ>自分で買う>日常で常に使う>オススメ出来るかの自己基準(判断)の訓練といいますか、、私の買い物はプライベートでも仕事の仕入れでも常に真剣勝負であり、それが製品をご購入して下さるユーザーさんへの義務だと感じるからです。それしか作らない、専門だから輝く製品をまだまだ86&BRZ用としてリリースの準備をしております。現在までハンズトレーディング&弊社ヴェルナー共同運営の86試乗車も弊社で所有する準備が整いました。年末から年明けにかけて再度パーツの装着、新しいECUプログラムのテスト、タイヤサイズの変更モロモロを行いまして、総合的な体感試乗対応マシンとして運用を考えておりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。日々精進

デジタル移行の教本

ライカ チョートク ヴェルナー2010年の初版本。買ったまま本箱にしまい、今読み始めております。信奉するチョートク先生(写真家-田中長徳)の分断中の東ヨーロッパから、田端駅ホームの空間感覚を楽しみつつ、本題のフィルム機械式カメラからデジタルへの移行における主にメンタルな部分を参考にして自分への覚悟のつもりで読んでおります。本が出てから8年。ライカであってもデジタルの席巻が現状でありまして、つまりライカブランドにおけるデジタル移行の成功を自分の自動車まわりのモロモロに当てはめて考えて、内燃機関終焉と電気モーターエンジンの本格始動と更なる電子化の今を”気持ちの、心持ちの移行”の勉強にしたいと思います。あとコレを読んでいて欲しいライカが変わりました。デジタルのM8.2がいいじゃない?と思ってましたが、私が買うべきライカはフィルム(アナログ)のM2BLACKボディ、、、買えそうな価格でちょっとアレな感じで日々精進

Inception Drive

気鋭の技術集団SRIインターナショナルが組んだ主にロボット向けトランスミッションだそうです。クラッチレス無段(無限)階変速。軽量コンパクト!機械技術はほぼ出尽くした感だと思ったらおお間違えで、まだまだ駆動伝達技術は進化しそうですねっ。トルクコンバーター、電磁クラッチ(べダルレス)、DSGを世に送り出した我がSACHSも次の一手があると思いますっ。

東京モーターショウ2017、本業の部品

ニッパツ 中空コイルスプリング 超軽量 ライトウエイト日本発條さんのブースにおじゃまさせて頂き、モロモロ見学。上画像はご覧んの通り中空スチール製コイルスプリング(軽いです)。今からちょうど10年前、2007年にコレを見た時衝撃を受けました。当時はまだ技術が追いつかず実用化の目途は遠いと、、で、製法技術から見直し完成したようです。通常のショットマシン工程の前に平面材を巻いて中空チュープにするそうです。私の本業はドイツのチューニングダンパーを販売する事ですが、プラットフォームから下(懸架)方面の情報は常に最新版じゃないと直ぐに負けですから、実際に目で見て確認っ。86方面の皆さんはニッパツ(日本発條)じゃなくチューハツ(中央発條)の方が響くと思います。今も話題のチューハツ”サイドフォース(非応力変化伸縮)ストラットスプリング”SASC®(SASCは中央発條株式会社の登録商標です。)”は15年前から体感済みでその技術製品は弊社でもスタンバイしております。その先の製品ってなると、このニッパツ製中空ライトウエイトスプリングが現実的な有効策(アフターマーケット向けチューニングスプリング)と思います。その有効策を真っ先に搭載するクルマは残念ながら国産車じゃなく、ディエップ産ルノースポールだそうですよ。

ニッパツ カーボンコイルスプリング 超軽量 ライトウエイトこちらも日本発條さんの製品。炭素繊維(CFRP)製のバネですよお客さんっ!持たせてもらいましたが、超軽い、、鉄バネ重量の70%OFF。2020年実用化目途と。これに発電機能を搭載して各自動車メーカー影の支配者ドイツZF帝国への対抗策に使われる事を強く望みますっ。

ニッパツ FRPリーフスプリング 超軽量 ライトウエイト製品続きます。説明ラベルが????と聞いたところ「業者さんが貼り間違えて申し訳ない、、汗。」との事でラベル無視して下さい。板バネも進化しております。昨今のボルボが積極的にリア搭載して、もしかしたらリア側はコイルじゃなく、リーフがトレンドになるかもですね。床面設計(主にバッテリーポジション)の自由度が高いから?そーいえば、昔のコルベットもリーフでしたね。板バネ時代到来?

カヤバ プラスティックダンパー ストラットケース ライトウエイト変わってこちらはカヤバさんの飛び道具。強化プラスティックストラットダンパーケース。軽かったです。どんだけ?、、感覚ですがBMW用アルミストラットシェルより全然軽いです。同じKYB製86用フルタップ式車高調整ストラットの1/8位かと。で、製品は既に技術的に安定しており即戦力だそうで、解説して下さったKYB株式会社サスペンションコンポーネンツ事業本部/山本さん曰く「あとはコストの壁だけなんですっ!」と。純正装着用供給に関しては1円単位の凌ぎらしいですが、チューニング市場であれば全然受け入れてもらえそうですよ。「日本の高い技術力を普及させる為に、もっとアフターマーケット(チューニング市場)が頑張るべきだよね、誰もやらないなら自分で動かして実績を積み上げる。大きな船(大きな可能性を持った技術製品)を沖まで安全に正確に送り出す事、それがタグボート(COX)を名乗る企業の務め。」とは私の信奉するコックス株式会社の渦尻社長のお言葉。私もそーなりたく思います(`・ω・´)ゞ

ホイルインモーターついでの案件。ホイルインモーターカットモデル。ミシュランさんが世界に先駆けて提唱した時はワクワクしました。このモジュールを買えば誰でもマニュファクチャラー(自動車メーカー)になれそうな気がして、、その後ビックサイト(東京モーターショウ)でもパシフィコ横浜(人とクルマのテクノロジー展)でもフランクフルトアムマイン(ドイツモーターショウ)でも見続けてきましたが、やっぱりホイルインは嫌かな(個人的に)と。何よりバネ下増加は気持ちが良くなく、懸架外装備が望ましいです(車体装備でシャフト又はチューブを介してホイル駆動)。今考えられるホイルイン唯一の恩恵は重量増故ダンパーの消耗が早い事ですかね?日々精進

備えよ!常に!

ランクル40 ヴェルナー群馬山間部も冷えて参りまして、今月の売り上げも冷え冷えwであります(汗)。ジタバタしても既に月末なので”備えよ!常に!”の教え通り、仕込みと来月以降の展開作戦中。その前に月末のお支払ですね。さて、画像は渋川市所有のスノープラウ付きランクル40(4X)。車検切れでしばらく動いてないよなので、そろろそ売ってくれるんじゃないかな?等と考えております。ランクル40は永遠の憧れでありまして私の”あがりクルマ”第一候補です。因みにランクル40のサスペンションチューニング手法は、ネッツトヨタ群馬の関口室長からアドバイス頂き、現TRD社の40消防車用シャーシkit転用が一番有効らしいのでその際は宜しくお願い申し上げます。日々精進

レトロエアロ本

レトロエアロ ヴェルナー本日は村の道路愛護デイ(道路清掃、主に雑草を刈り景観と安全保全の地域活動)でありましたが、早朝Jアラートとは別の村民無線放送(どんだけ田舎って感じですよねw)にて「台風の為中止!」となりました。現在群馬山間部も風邪が強くなり、霧の為視界悪しです。で、先日注文した本がロイヤルポストメールで到着。早速開けてみました。レトロエアロ ヴェルナー全文フランス語で当然、解りません。機械技術、造形等の共通言語を持っていてもフランス人の感覚はちょっと違うのかもしれませんね。

レトロエアロ ヴェルナーページをめくると、芝浦の中銀カプセルタワーの記載がありまして、世界のデザイン建築マニアが狙う”格安物件”とか書かれていたら怖いのですが、格好いい!は勿論同感です。現在11Fの賃貸物件が月¥95,000-/+管理費¥25,000-。購入物件はナシ、、、宝くじが当たったら一部屋買うぞ!と思いつつ。

レトロエアロ ヴェルナーぱらぱら読み(見る)まして、24ユーロ(+送料合計¥4,900-)のお買い物に満足。意味は?でしたが(笑)。そーいえば先日久々にハースト婦人画報社の松延隊長(ふらふら帝国所属、女性誌のWEB化は絶好調でよかったですね)からお電話を頂き相互の状況確認。クルマ(に関するパーツ等)も厳しく、本(紙媒体)も厳しくと、、クルマの未来は今ドイツZFがやっている事が7~15年後の現実ですから解ります。紙の本は、、松延さん曰く「更なる趣味性と体験を伴ったプレミアム(高い定価設定)な趣向品へ移行」と。以前、石川次郎さんがおっしゃった”雑誌の定価1万超え”説はいよいよ現実となりそうです。買い続けられるように日々精進。↓関連記事

レトロエアロ

マニュアルトランスミッション文化

ヴェルナー マニュアルトランスミッション wernher 今、3ペダル(クラッチペダル付き)マニュアルトランスミッションを操る事は崇高な趣味であり文化ですよ!対オートマ&ペダルレスの台数比率を見ても”マニュアル操作(アクセルを抜き>クラッチペダルを踏み>シフトレバーを動かし>クラッチペダルを戻す>アクセルを開ける)”は、既に非日常化した限られた人だけの楽しみ。と言われれば、そうかも、、と思ってしまい新製品の仕込み中&webページ作成中です。マニュアルトランスミッション派(主にトップレフトリバース6速の方、具体的にはAudi-S1&86&BRZ&NDロードスター&Abarth124スパイダー&BMW-46M3/90M3/92M3&Z4M&BMW-Mini R53/R56/F56-CooperS&VW-Golf7R等)にお勧めしたい製品です。ページが完成致しましたら再度ご案内申し上げますので、今しばらくお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。