「FLUID DAMPER」カテゴリーアーカイブ

Y氏のハチロク

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリー長野、富士見パノラマ86SにてYさんと再会。Yさんの86にはSACHS-PerformanceCoiloverのスペシャル(アイバッハERS&ヘルパースプリング+ピロアッパー化)セットアップされております。弊社ヴェルナーの公認社外デモカーとして日々進化しております。Yさんとこの86が無かったら、今このポジション(微妙ですが、、汗)にはまだ辿り着かなかったかもしれません。起業して最初の売上、納品書”初年度の0001番”2足目の86用SACHS車高調整をご購入下さいました。86用2台、そしてBMW320F30用1台と合計3台のSACHS-Performance Coiloverユーザーさんでもありまして、感謝とご恩に応える事(そして更なる進化への提案)が私の仕事です。

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリーリアセクションの図。弊社のデモカーと全く同じ位置に同じロゴを掲げて頂いておりまして、実はこのロゴ日本製であります。前職ハンズトレーディング時代にアイドルギアの小林さんにレイアウトして頂いて自分の一番のお気に入り。現在のPERFORMANCEレンジのロゴは製品パッケージに記載されるチェッカーフラッグの囲みデザインで、、うーんと言った感じです。新規パフォーマンスロゴを決めるミーティングってのがドイツケルンでありまして、何と豪華にTMG(Toyota-Motorsport-GmbH)の会議室を借り切って、深夜の2時まで「あーでもない、こーでもない」的に議論。結果現在のロゴに落ち着いた訳ですがドイツサイドでもSACHSブランドロゴをどうすれば良いか?誰の責任なのか?そもそもロゴを表に出す必要はあるのか?親方ZFなので、オフィシャルではすべてZFで統一。「でも商品/製品はSACHSじゃないか!」と、旧シュヴァインフルト陣営(SACHSからZFに編成されたSACHS派w)が頑張っている事が自分でも解りますので、静かに応援しております。

BMW STUDIE スタディ 86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリーYさんの86ボンネットのステッカー。86方面の人は左の黒ステッカーで、BMW方面の方は右の赤ステッカーに目が行くと思います。86&BMWの2台持ちの特権ですね。

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリー全景、佇まいはこんな景色になります。当然注目の的ですね。Yさんの86は自信の検証と研究の実証機だそうで?と思われるパーツもドンドン自らテスト。パーツが豊富な86の中にあってYさんの選択で、更に研ぎ澄まされて行くマシンです。

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリーで、つい最近投入して頂いた米国ニューヨークの逸品!重たいプーリーこと”フルーダンパー”を実装備の図です。見え辛いですがエンジンの中心にあるクランクシャフトプーリーで、重さ約2.6kg!プーリーの中はオイルで満たされ、その中にウエイトが浮かんでいる状態です。Yさんのファーストインプレッションは「エンジンの振動が減った。イグニッションON>アイドリング状態でも分かる。静止性能も良好。出だしは重たく感じるけど、回転が伸びる>そのままクルマの動き(スムースな加速)で効果大!」と。

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリーフルーダンパーの実製品がこちら。、、もうすぐ入荷します、、20ケ買いました(汗)FA20用、EJ20用、EA888(VW&Audi)が弊社の在庫構成となります。FA用とEJ用は売れる(ユーザーさんに興味を持って頂ける)自信がありますが、VWとAudi用、、今更ながら買わなくても良かったかも、、と。その分Honda-S2000用が、、何て今更なので入荷次第営業開始します。

86 SACHS ザックス フルーダンパー クランクプーリー一方こちらがFA20純正クランクプーリーです。参考までに画像掲載。

フルーダンパー進行報告

Vibratech TVD Fluidamper 86 BRZ FA20 クランクプーリー フルーダンパー 先月半ば頃から米国ビブラテック(Vibratech TVD)社のフルーダンパー担当さんとメールの問答を繰り返しておりまして、一応結論が出ましたのでご報告申し上げます。事の発端はFA20にフルーダンパーを装着する際、純正工具では装着が出来なく、専用、又は汎用のSSTが必要となりまして、それでは何かと不便では?と思い、純正工具対応の取り付け穴にマッチするデザインが出来ないか?とビブラテック社にリクエストしていた訳です。そして自らの検証結果、純正工具対応デザインはフルーダンパーの構造的に不可能と判明して現在に至ります。日本仕様(純正工具対応)を持って今後本格リリースと考えておりましたが、今後の入荷分も現行モデル(3ホール)となりますので宜しくお願い申し上げます。で、上記画像がアストロプロダクツさんで入手したプーラーで一応3ホールPCDに対応。これを使えば装着が可能です!しかし強度がいまいちでして、ビブラテック社にオススメのツールを製品と一緒に送って欲しいとリクエストを出しております。製品をお待ちの皆さま、しばしお待ちください。

Vibratech TVD Fluidamper 86 BRZ FA20 クランクプーリー フルーダンパー こちらがFA20オリジナル(純正)86、14R、14R60、BRZに装着されているクランクプーリーです。プーリーに書かれたNOKのロゴを調べたところ、NOK株式会社(本社、芝大門)さんの製造でドイツフロイデンベルグ(ドイツの展示会でよくブースを見かけました)とのパートナーシップメントを結束した会社でした。ここでフルーダンパー作れそうですが、、汗。以下純正の手引書を添付致します。参考資料としてご覧いただければ幸いです。

Vibratech TVD Fluidamper 86 BRZ FA20 クランクプーリー フルーダンパー 純正プーリー取り外し。手引き書。プーリーの止めがネジではなく、爪のひっかけ(楕円の穴にひっかける)る手法。フルーダンパーはオイルでフローティング状態にあるインナーウエイトが内蔵されている為、この楕円の穴はあけられません。

Vibratech TVD Fluidamper 86 BRZ FA20 クランクプーリー フルーダンパー 保持、駆動手引き。資料を出して調べて下さったネッツトヨタ群馬の関口さんに感謝!いつもありがとうございますっ!

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FLUIDAMPER FOR FA20

クランクプーリー フルードダンパー FA20 FLUID DAMPER ヘビーウエイトクランクプーリー 86 BRZ レガシーえー金曜日の夕方、皆様ご苦労様です。モロモロの仕込み(段階的なプロモーション)が一段階上がったので弊社の在庫製品をオリンパスズイコーにて撮影してみました。Fluidamper(フルーダンパー)と言う製品でして簡単に説明すると重さ約2.6kgでダンパー機能(振動制御)を装備したクランクプーリーであります。前職で散々外車用ライトウエイトプーリー(主に今は無きEvosport製)を”乗り(、、すいません)”でバンバン売ってましたが若気の至りと言う事で勘弁して下さい。今、時代は変わってライトウエイトプーリーの優位性はデザイン性能と、ちょっと軽くなった体感性能であり残念ながら軽くなったクルマの動体性能への恩恵は全くありません。安心して下さい、こんな事言ってるの日本で私だけですから、、汗。で今その実証をですね、仕込みつつ在庫製品をアピールしております。事の発端は自分の単車YamahaXT500の派生マシンSR400/500(今はこちらが主流)用ヘビーウエイトクランクプーリーと言う製品が昔から憧れで”重さ=性能と言うシチュエーション”の免疫があった訳です。そしてWEBにて探す事数分。素晴らしい製品に巡り合えました。Fluidamper社、何と言ってもブランドの組織編制がキッチリしております。母体企業ビブラテック(Vibratech TVD)社の保持する技術力(USエアフォース御用達)を100%信じて取り組み、良い検証結果が得られました。弊社のセールスパートナーさんのSUBARUスペシャリスト”ドライブイグニッション”さんのデモカーBRZイエローエディションに装着して頂き、先日XaCARさんの取材&インプレッションも終了。評価は良好!との事ですので、次号のXaCAR誌の掲載を楽しみにしております。ドライブイグニッションの西村社長様には無理言って先にSACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットを装着頂いており(SACHSからSACHS車高調整へ交換)理想の動体振動>SACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセット、プラスエンジン振動の軽減、振動の調和>ハーモニーツールとしてのフルーダンパーのセットアップが完了しました。BRZに搭載されたFA20が凄いジェントルな感じ!、、らしいので飛ばさない、踏まない方、又は完璧なデートカーセットアップにもオススメですね。どんな仕組みかは下記リンクご参照お願い申し上げます。ドイツ車方面の特にVW系でEA888エンジンユーザーさんも注目です。

えー業務連絡、XaCAR別冊86&BRZマガジン大野田編集長様>掲載号の記事をフルーダンパー親会社ビブラテックR&D”開発推進部門”Dr,Lynn博士が楽しみにしている!との事です。宜しくです!

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