弊社のお取引先BMW専門店ベイファール(八王子本店&平塚店)さん主催の富士ショートコース走行会に差し入れ(主にミネラルウォーター)しながらモロモロチラ見してきました。で、当日の富士本コース&パドック&メインスタンド側広場は一切立ち入り禁止。TOYOTAさんが何かやっていたようですが、本コースが全く見えず謎のまま、、「スープラが来てますね?」な訳ないと思いますが厳重警備でした。ショートコースに話は戻りまして、橋本コーポレーションさんの新しいデモカーM2に装備されたアクラポ管の音に興味があり、関東営業所の鈴木所長にお願いして踏ませてもらいました。想像以上にジェントルでしたよ。音量も控えめで。で、びっくりしたのが慣らし運転モードってのが最近のBMWにはあるらしく、それを解除(解放)するにはディーラーでコーディングが必要だって事でした。フロイデアムファウレン(駆け抜ける喜び)は昔の話で、今はどこまでも管理される喜び?時代ですよね、、。益々最新のBMWへの興味が無くなりました(汗)。一方のCSL(画像下段左)これは欲しかった一台です。SACHS製のペダルレスSMG2が自分苦手なので6速マニュアルに換装して、自分でプロデュースした46M3専用SACHSパフォーマンスコイルオーバーを組んで、、何て思ってましたが限定生産の最後の1台が無事に売れたようなので妄想も過去の出来事に、、。BMW、、もう少しするとTOYOTAさんとイロイロ始まると思いますので、今はもう一度勉強の時間と考えてじっくり取り組みたいと思います。ベイファール皆様、引き続き宜しくお願い申し上げます。
「BMW」カテゴリーアーカイブ
新年度進行
遅ればせながらSACHSパフォーマンス方面の新年度進行に関しましてご報告致します。主に輸入車市場へのアプローチが少し変わりました。ドイツZFレースエンジニアリング社の”乗用車用(笑)”サスペンション&クラッチ製品構成(パフォーマンスレンジ)の日本国内販売代理店3件(ハンズトレーディング、SHコーポレーション、ヴェルナー)が輸入車市場の主に専門店さんと密にコミュニケーションを取って販売を立て直して行きましょう!と、なりました。各代理店の管理店舗さんは既に確定しておりまして、ご案内も送付済みです。弊社のクライアント(専門店)さんと、クライアントさんのユーザーさんへのフォローを継続して行きますので引き続き宜しくお願い申し上げます。一方の86&BRZ方面はと言いますと、SACHSパフォーマンスコイルオーバー86&BRZ用製品番号000299(現税別定価¥286,000-)は弊社の独占販売を継続しておりまして、販売促進用カタログにも掲載されておりません。次回入荷は今月末からGW開けを予定致しておりまして、次回入荷分の枠8台御座いますっ!ご検討中の皆さまっ!どーぞ宜しくお願い申し上げます。
モーターサイクルショウ2017その3
ドイツの同胞メッツラーさんブースに展示された46WORKS謹製BMWレーサー。空冷水平対向エンジンの参考資料にパシャパシャ撮りました。格好いいですねー。
SACHS PCO 000484 BMW M2/M3/M4
SACHS(ザックス)PCO(パフォーマンスコイルオーバーの略)BMWの新作製品ページを一応完成させたつもりでありますが、なんだかイマイチな気が、、それもそのはずで乗ってないんです、、少なくとも日本人(&アジアの代理店も未だ未装着2017年2月15日現在)は私含めて未だ誰も”乗った事が無いサスペンションセット”(汗)。デモカーで自分で買う?無理です。し説得力に欠けそうな気がします。やはり身銭を切った人、つまりご購入下さったユーザーさんの声とマインド(満足感)があって初めて新製品は”走り出す”ものだと思います。加速前の一回転、、これが大事でありまして私一人の力ではどーにもなりません、、ので、近々モニター(特別条件の有償)ユーザーさんを関東圏と関西圏の専門店さんを介して募集致します。どうか車体価格の3.4%(製品税別価格¥395,000-)をフットワーク性能向上に使えるM2M3M4オーナーの皆さんっ、何卒よろしくお願い申し上げます!下記リンクWernher-Webの製品ページに前後ダンパーの減衰展開(18段レートの一部抽出)とスプリングレートを明記してありますので是非ともご覧になってみて下さい。有償モニターの詳細は近々まとめましてこちらでもご案内致します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
追記※画像について何も触れてませんでした。外板パネル&メインフレームを外したM4のサスペンションを含む応力構造物一式です。M2M3M4用SACHSパフォーマンスコイルオーバーの減衰展開を見た時、F3X系に比べフロント側の伸び展開が凄く強いんです、、F3X系とほぼ同じシャーシなのに?と調べておりましたら別なんですね、ブレースの通し方を見て納得しました。いいサスペンションだと思いますよ(乗ってませんが、、)。
SACHS P-C-O 000484/BMW M2,M3,M4
えー、月末月初の納品書まとめ&ご請求書発行も無事終了いたしまして、趣味の時間です(笑)。下記グラフ(あえて見え辛くしてあります。国際協定の範囲内で公開)はドイツZFレースエンジニアリング社のオフィシャルテクニカルパートナー、刈谷のアネブルさんにて測定&抽出して頂いた減衰レートグラフです。BMWのF系M2,M3,M4用とF系3erを比べてみたら、何か答えが出るかもしれない、、と、自問自答のブログです。
この車両(BMWのF系)にご興味を持っていらっしゃる方、、多分2人はいらっしゃると勝手に思い、その方に向けて(念じて)私も考えながらご説明。先ず上段がドイツZFレースエンジニアリング社が呆れるほど長すぎる開発期間を経て”満を持してリリースした新製品BMWのM2,M3,M4用SACHS(ザックス)パフォーマンスコイルーバー”の減衰展開図です。左がFront、右がRearとなりまして、下が伸び、上が縮みであります。PCO(Performance-Coil-Over)のダンパー構造は、スポーツ&チューニングダンパーの中で最もベーシックなシングルチューブの倒立+ニードル制御による伸び&縮み同調の1way減衰制御です。ダンパー下部のダイヤルを1つ”カチッ”っと回転させる度に減衰が変わります。グラフは18段調整の最強(ニードルプロファイル)と最弱、その間の数ポイントを抽出して描いております。あたりまえですが、しっかりと減衰が変化している事が分かります。またこのグラフは実測でして、いわゆる性能目標(理想数値)ではありません。ホント綺麗に展開されていて、その展開速度の速さ(横軸)、、単位を見たら一目瞭然なのですが普通のダンパー屋さんが使うm/secではありません。さて、この前後の減衰展開でありますが、一つ前のモデルE9X系からフロントの稼働率が格段に上がりました(E46時代まではリア側の制御を重視した設計)。クルマが変わり制御の方法(主に電子的姿勢制御の介在)の変化による事とシャーシの構造強度の考え方にも新しいものがあるように思います。話はグラフに戻りまして、F3Xの減衰に比べM2,M3,M4用の伸び側が強いですね。ストリートスポーツカーにとって高負荷での接地性能は絶対的な要求ですので良い設定だと思います。こんな事言うのは変なのですが、よりSACHS(ザックス)らしい、見慣れたセットアップです。今回考えがまとまらない(どのように製品アピールしていいものか?)まま書いてきましたが、ほんの少しだけ言葉にできる性能が見えてきたように思います。第2世代PCO、このセットは初代セッターから数えて3人目のエンジニアが仕立てました。そしてPCOプログラム(製品)スタートと同時に性能の保証人(最終認証担当者)であったBMW/SAUBER-F1のダンパーエンジニアリーダーだったライナーキルヒェナーの認証サインが入った最後の製品です。扱う側のプライドも問われる製品、、先ずはパートナーを探しつつ、製品をアピールして行きます。作りかけの製品ページ完成まで今しばらくお待ちください。
SACHS PCO 000484 / M2,M3,M4
ドイツZFレースエンジニアリング社製、SACHS(ザックス)パフォーマンスコイルオーバー(通称PCO)の新製品が入荷してきました。数日前にアネブル蘇武さんにお願いしていたダンパーレート、勿論18段の伸び、縮み双方の減衰展開バリエーションとスプリングレートを測定したデータを頂いたので、もーすぐSACHSパフォーマンスコイルオーバー品番000484のページが完成予定です。このパフォーマンスコイルーバー、実は今年で10年目を迎えるロングセラー製品であります。10年前、、ドイツサイドの体制変更でSACHSのスポーツサスペンションの突然の生産終了がありまして、今まで頑張ってきたのは何だったのか??、、悩んだ末に”仕事がなくなったのなら辞めよう!”と決意していた矢先、このパフォーマンスコイルオーバーのプロジェクトが始まりました。、、ああよかった!まだ仕事があるじゃん!と、現在は会社は変わりましたが、ほぼ同じように製品に携わる事が出来ております。この製品に関しては、呼ばれた、、自分が指名された。と、今でも思ってます。ZFに統合の中、唯一のSACHS(ザックス)本家、ドイツシュヴァインフルトでハンドビルドされた本物ですから、大事にして、終わらせないように自分なりも努力で頑張ってゆきますね。KW、Bilsteinはとっくに製品をリリースして、もしかしたら輸入車チューニング市場のM3&M4サスペンション需要は一段落かもしれませんが、戦いはこれからです。他社メーカーチューニングサスペンションを装備済みでも付け替えてまで欲しい性能なはずですから。ぜひぜひご期待くださいっ!詳細は後ほどっ。
雪の日その1
榛名の東の榛東村自宅(兼事務所>近々移転予定)前の風景です。10年以上の相棒BMW-Z3Mクーペもこーなると、もー動かせません。多分、1mも進めないと思います。そもそも雨の日ですらヤバイ代物で、大雨関越下りのワダチが激しい路面ではステアリングを切っても直進する(事実です)マシンですから”降ったら乗るな”が鉄則です。このマシンはサスペンションの仕事に携わる自分にとっての”戒め”であり、どんなに制御をきっちりやっても、どーにもならない事がある。それを忘れない為に乗り続けてます、、。
こんな路面状況では自慢のミシュランパイロットスポーツ2(255/40-17-N3)&プロドライブ9.5X17も役に立ちません。
パトカーのような、、。
で、雪が降る度大活躍のJB23ジムニー。無敵の営業車。普段の空気圧2.0付近から1.2まで落とせば完璧に、どこまでも行けるセッティングが完成。群馬県山間部に住む人々には欠かせない一台です。
TOKYO AUTO SALON 2017-009
2017年1月”ジャイアン野口(BMW専門店アルツモトーレンバウ代表)”社長にオートサロン会場にて遭遇っ!年末訪問しようと思ってましたがバタバタで叶わず、、お会いできて良かったです。前職ハンズトレーディング時代から担当させて頂いたBMW専門店の社長、、あの福知山線脱線事故の時もクルマで送って頂いた私の恩人です。昨年末からSACHSインポーターで弊社の胴元のハンズインターナショナル指導の元、代理店体系が見直され、ハンズトレーディング、SHコーポレーション、ヴェルナー(弊社)の3社で全国の専門店をフォローする事となり、アルツモトーレンバウさんは弊社が担当させて頂く事になりました、、よかった、、BMW製品がもう自分じゃ売れなくなる所でした。ジャイアン野口社長様、アルツモトーレンバウスタッフ皆様っ!引き続き宜しくお願い申し上げますっ!、、追伸:近々お伺いします。
TOKYO AUTO SALON 2017-002
山梨県河口湖の大工さん(越川君)にこのホイールを買ってもらう作戦で、真剣に撮影してみました。パンデム新型リム、、3月頃からスタートらしくPCD130が取れるならPCD120(主にBMW)もOKじゃないか?と思ってます。10J&11Jのセットアップなので根性のある方にオススメです。
E46ボディkit全景。昭和の晴海会場から平成のオートサロンへの正常進化だと自分は思います!格好いいいいい。
ゴルフ2もこんなワイズ感。ゴルフ2は前職で散々やりまして、唯一の心残りはラリーゴルフに乗れなかった事。でも、パンデムkitのコレを見たらですね、こっちの方が格好いいです。ルボランの小倉さんにも見せてあげたかった。
サイドビューはこんな感じで。橋本コーポレーションの林さん、鈴木さん、ありがとうございました!今年も宜しくお願い申し上げます。
Merry Christmas 2016
Merry Christmas ! 皆様に感謝!日々精進。