知人の木こりの山麓(E36M3-3.2)に乗って、テストコースのデッドエンドまで駆け上りました。車幅の約1.8倍、クネクネワインディングは英国チェチェスターにあるマーチ卿のヒルクライムコース(GoodWood)に近い感じでした。現在の標高800m。日を改めてシフターのファンクションをアピールするムービー撮影を予定。※注:木こりのテストコースは鹿の突撃と、それを追うウインチェスターを構えた狩人の流れ弾(散弾なので流れないのですが)に注意なので絶対近寄らないでください。
木こりチューンの山麓(36)M3と本人。ナイスTシャツ!とか突っ込んで欲しいそうですが、ファイナル変更+AVLシュリックハイカム+木こり油圧制御+エアフロレス6連ダイレクトスロットルで推定+20psUP=340ps、、実際は?ですが、前に進む速度感覚には高揚感がありました。外気温度が適正になった頃、富士本コースチャレンジを再開との事ですので、方面各位宜しくお願い申し上げます。
で、こちらが木こりの集めたE36M3用クイックシフター数本。付けては外しを繰り返し、現在IRPに落ち着いた感じです。
E36M3、並びE36/318isに装着する場合、シフトコンソールトリム本体の切開は最小限で済むみたいです。ブーツインも可能ですのですっきり収納ですね。
切開部分の拡大。純正ブーツ本体、ブーツトリムもそのまま装着可能です。またIRPシフターkitにはラバーブーツが入っておりませんが、ご覧の通り、純正移植が可能ですのでご心配なく。
ギアポジションチェンジテスト。カチカチ決まるショートストローク。節度あるシフト感覚。流石リトアニアの精密CNC仕上げ!NATOの心臓部で組み上げられたシフターは冗談抜きのミルスペックですよ。重さ(変速の力加減)はシフター構造とは別の話で、車体の個体差によるものと思われます。※純正の片止コの字型のシフトリンケージに不安のある方は高剛性のH止めチューナーリンケージを追加採用する事をお勧め致します。
シフター上部のボタンがリバースロック(最左上)のリリースとなっております。これは86&BRZ同様の親切設計!高負荷での操作もバッチリですね!後は車両法(車検対策)適合の為シフトパターンを画像のように添付して頂ければ完成です。BMW用はゲトラグ&ZFの4速、5速、6速全て汎用なのでボタン部にもシフトパターンが入りません。※kitには含まれておりませんので、各自ご用意お願い申し上げます。で、この製品は個人輸入でありまして、ドイツから1つ個人輸入した場合のコストチェックの結果、弊社の税別定価¥80,000-は適正じゃないかな?と思った次第であります。、、優れた工業製品は基本儲からないんです( ;∀;)
IRP (Individual-Racing-Parts)