発売から約6年が経過した86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバー。まだまだ新規ユーザーさんに使って頂きた一心でブログを書き続け、その優位性を”じんわり、、やんわり?”と、お伝えしております。ご購入下さった各ユーザーさんから評価は高く、その満足度故か?あまり話題に上らない隠れた逸品的製品が現在のポジションかもしれません(弊社調べ)。車高調整式でありながら純正サスペンションと同等のリバウンドストローク(伸び側)を持ち、圧倒的な路面追従性能のザックスパフォーマンスコイルオーバーは安全に速く走れる。車高調整スポーツサスペンションでありながら、助手席から”文句が出ない”程乗り心地が良い。マーケット唯一のリア倒立式ダンパーの採用で”旋回時のしっかり感”が好印象。86&BRZチューニングサスペンションの中で最も弱いバネレート(F3.8/R4.2)を採用しているにも関わらず、あれだけきちっとフットワークが動くのは優れたダンパーの証。などなど、高評価を頂いておりますが、それを自分がブログで宣伝しても、、ほとんど伝わらないですよね。「田舎のオジサン(自分)が自社の製品を宣伝してて痛い」<こんな風に自分でも思います(笑)が、そんな事も含めて話題になれば嬉しい。一方、ドイツのオジサンがリコメンドすれば、もしかしたら信ぴょう性が増すのでは?と思い下記ムービーを掲載しました。スバルドイチェランドテクニカルアドバイザーで、自分の名前が付いたBRZ限定車(ザックスダンパー搭載)をドイツスバルが発売&同時に完売。プライベートでは自分のレーシングチームRootracingにて魔改造BRZ(6発EZ30エンジンに換装+何故か日本で設計されたTCR用シングルチューブツインバルブ2wayザックスレーシングダンパーを搭載)でVNL(ニュルブルクリンクノルドシュライフェシーズンレース)に参戦。またSTIのニュル24のエースドライバーとしても活躍したスバルオジサン。と言う事でスバル派の皆さん必見です! 日々精進
「86&BRZ」カテゴリーアーカイブ
BMW&MINIの適合
外車用ハイスパークイグニッションコイルもよろしくお願い申し上げます。例えばBMWやMINI。詳細は下記↓にて。 日々精進
キモチノイイセンカイ2
2年前の自分が書いた宣伝(ブログ)を読み返して、今も同じ気持ちだったので、↓下記ご参照願います。86&BRZで気持ちのいい旋回を得る為のツールがザックスパフォーマンスコイルオーバー。 日々精進
サンダアボルトチタニウム
グループ5ロクヨンチタン+鍛造製法でお馴染みのサンダアボルトジャパンさんから販促用のカタログが届きました。で、ページを開くと魅惑のタイタニウム製品がフルラインナップ!綺麗な画像&最適コートされた紙質で、カタログと言うより、もはや写真集クオリティ。凄いよ!サンダアボルトジャパン山本社長っ!素晴らしいカタログをありがとうございます。本日より各販売店さんに配布しますね。さて、チタン素材(Gr5-Ti64パウダー)を自社管理し徹底したクオリティを誇る”サンダアボルトジャパン”の86&BRZ用スペシャルプロダクツが下記リンクの”鍛造+転造チタンメンバーボルト(GRガレージさいたま中央オリジナル製品)”。在庫が少なくなっているようですので、早めのご決断がオススメです。増産予定はありませんが、仮に追加生産した場合、価格は約2.5倍になります。
こちらがクラブスポーツJDMシリーズ。自分の2号機86に換装したお気に入りです。日々精進
某日の発送準備
自宅和室の一角が株式会社ヴェルナーの製品保管場所。風通しよく快適環境なのは言うまでもありません(笑)。さて、ここ最近静かな旧86&BRZ用パーツですが”たま~に”ご注文頂き、発送準備の図です。メイドインイタリア!高圧工業バルブ&配管のスペシャリストが趣味で製作するDDMコラムエクステンダーと、NATO心臓部メイドインリトアニアの兵器みたいなIRPスポーツシフターの箱。ご購入下さいましたオーナーさんに感謝!で、この2つのプロダクト。国内に現存する30万台の旧86&BRZの他、多分ですが新型86&BRZにも装着が可能だと考えています(新型86が販売開始されたら検証します)。と、言いつつも自分はFA24積の新型にそれほど興味が湧かないんですよ。やっぱり自分のクルマ”旧D型86TRD14R”の可能性を追及して自分の理想をカタチにしたいんですね。1台に拘り、1台と向き合う、、、が今の気持で 日々精進
PCO-000299のバネレートに関して
ザックスパフォーマンスコイルオーバー品番000299-86&BRZ用!現税別定価¥320,000-(税込¥352,000-)の次回入荷分枠2台を埋める営業ブログ。あと2名、、どなたかいらっしゃいませんかね?全国に30万台以上走っている86&BRZだからお客さんいるハズだと思いますよね。でもパーセンテージで表記すると0.000006666%!ほぼゼロ人(汗)。碇シンジ君のシンクロ率には程多く、エヴァも動きません。しかし、前職から現在まで約80台(&人)のユーザーさんにご購入&高い評価を頂いている製品ですのであきらめずに宣伝ブログを書き続けユーザーさんを獲得!と、言う事で今回はザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットに付属するスプリング(バネ)のレート(硬さ)を記載致しました。製品ページにも記載しておりますが、今回は純正スプリングとの比較として。因みにザックスパフォーマンスコイルオーバー付属のスプリングはドイツEIBACH(アイバッハ)社製。鋼材はベーシックなオイルテンパー線(多分神戸製鋼社からの輸入品)で、冷間製法(機材はドイツヴァフィオス社)ショットピーニング弾性表面加工の逸品。形状は逆台形で純正ゴムアッパーマウント対応。ボトム部の内径は車高調整で最もベーシックな60mmとなっております。逆台形の恩恵は潰して使える事。ストレートスプリングのブロック長(線間密着長)よりはるかに短く収まるのが特性です。長いスプリングの必要性はもちろん純正同等のリバウンドストロークに対応するため。どんな状況下でもタイヤが路面から離れない絶対的な安全性です(プラス>ダンパーの制御で挙動をコントロールしています)。さてさて、スプリングレート単体では性能の話は出来ないんですが、各純正スプリングレートと比較する事で、純正に限りなく近いセットアップ。自動車メーカーが定めた方向性の少し上にある事がご理解頂けると思います。
CAR typ | Front spring rate (N/m) | Rear spring rate (N/m) |
SACHS PCO 86 ( in operation ) | 38 | 42 |
FA24 TOYOTA 86 ( my 2021 ) OEM | 28 | 39 |
FA20 TOYOTA 86 ( 1st model ) OEM | 23 | 33 |
FA24 SUBARU BRZ ( my 2021 ) OEM | 30 | 35 |
FA20 SUBARU BRZ ( 1st model ) OEM | 23 | 35 |
実はザックスパフォーマンスコイルオーバー86&BRZオーナーさん約80名の半数以上が業界関係者(自動車メーカー開発系、パーツサプライヤー、関連企業)でこの先も、つまりFA24積車両でもこのポジションを維持したい下心があります(笑) 日々精進。
グリップとウインカーレバーのリーチ
自前のD型86TRD14Rのステアリングホイールを換装しようと以前から考えてまして、そろそろ作業したい今日この頃。ステアリングから伝わるフィーリングもサスペンションを販売する上で大事な要素と考えノーマルで居ましたが、長期化するコロナ禍で今後体感試乗会が開催される事は、、残念ながらないでしょうね。ですのでもう好きにする事にしました(笑)。もちろん車両法の範囲内での地味で暗いおじさんモディファイです。
純正ステアリンググリップからウインカーレバーまでのリーチ。この長さとホボ同じになるようなセット(ステアリング+ステアリングボス)を捜索中。自分の場合ウインカーを使う頻度が高く、常に左車線を走りたいビビリなんで(汗)。
各メーカーから発売されているステアリングボスの製品説明に長さの記載が見つけづらく、、
で、問題がもう一つ。上画像ステアリングのスペシャルモデル”ブラックエディション”を買い足すか否か。 日々精進
PCO000299次回入荷予定
ドイツZFレースエンジニアリング社製ザックスパフォーマンスコイルオーバ86&BR用が長期欠品中です。バックオーダーを頂いている販売店さん、ご購入を決めて下さった86オーナーさん、、納期遅れまして申し訳ございません。ドイツ国内でもコロナシフトが続行中らしくサクサク生産&出荷、と言う訳には行かない様子です。そもそも製作工程がほぼエンジニアさんによるハンドビルドですので勤務シフトで更に遅延と、、もうしばらくお待ち下さい。吸気温度が最適化(秋の気配)する頃までには官能的なステアリングレスポンスを含むタフな運動性能+ハイスピードリバウンドストロークによるリッチな乗り心地を楽しんで頂けると思います。今までアクセルを緩めなければ進めなかったシチュエーションでも踏み続け/走りぬける(タイヤのコンディションが大前提ですが)ストレスフリーの世界はもーすぐです。
86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーにおける特異点のひとつ、リア側のダンパーも倒立式。数値化できる性能は一切ありませんが、体感評価はやはり絶大です。FRスポーツの醍醐味であるアクセルワークによるリア挙動。タイヤからのインフォメーションと車体の挙動、、、の他、ダンパーの動きまで伝わって来るって結構凄い事だと思います。詳細は下記リンクご参照願います。因みに次回入荷分の枠はあと2台です。 日々精進
セラメタスポーツクラッチで渋滞走行テスト
自前の2号機D型86TRD14Rに、Moto-GP&NISMO御用達ブランド”セラメタ”製クラッチを換装して数ヵ月。プロフェッショナルモータースポーツ、競技ユーザーから絶大な信頼を得ている製品で各専門店での取り扱いも活発です。それもそのはず86&BRZ用のキャパシティが800N/mですよお客さん!800ニュートンのトルクを持つエンジンが直ぐに思いつかないのですが、フォルクスワーゲンの8リッターW16気筒+4ターボを搭載するブガッティシロンの50%をカバー出来るスペックであります。で、その硬派なイメージとは裏腹に、使いやすさを備えた製品のアピール(&販売拡張)に弊社のポジションがあります。ブレーキが苦手(笑)なのでサーキット(必要に応じてクラッチを踏みエンジン回転を併せる行為)に行かない>結果、発進-変速-停止時にしかクラッチペダルを踏まない自分にとって、800N/mは全く必要ありませんが、邪魔にならない性能であれば装備して”いざっ!”と言う時に備える。そんな気持ちの余裕もセラメタの性能かもしれません。さて、セラメタの邪魔にならない800N/mキャパシティが本当に普段使い出来るのか?その答えを得るために自ら渋滞走行テストをしてきました。↓ 下記リンクはノーマルクラッチからセラメタクラッチ換装した記録です※ご参考までに。セラメタクラッチはこちらでも販売中
検証!800N/mのトルクキャパシティーを装備するセラメタクラッチは、本当に普段使い出来るのか?セラメタクラッチを搭載した86で激混みの環8を往復してきました(関越練馬から世田谷第三京浜の往復)。オリンピック下の首都高割り増し料金中、一般道の込み具合は普段の金曜日に比べ80%増し(推定)、久々本格的な環八渋滞を体験しました。往復で約3時間半、、クラッチペダルを踏んだ回数は不明。ほぼ1速につないで離してアクセル開ける間もなくブレーキ&クラッチリリース、、セラメタクラッチに付属するプレッシャープレート(カバー)のダイヤフラムスプリングの重さはほぼ純正と同じなので疲労度は純正同等。ペダルリリースに気を遣う事も全くないので”普通に疲れました”が正直なインプレッション。渋滞時でもセラメタは普通に使えます。製品説明に記載している事を実体験として再確認出来ました。しかし、都内の渋滞って凄いですね。群馬県人になって10年越えたので忘れてました。3時間半の環八渋滞で一度も86を見る事がなく、”そーだよねー、こんな渋滞だもんね”と1人納得しつつ、マニュアルトランスミッション信奉が少し揺らいだのは言うまでもありません。それ(渋滞)が嫌で都内住みを止めて群馬に避難したんだっけ、、群馬のクルマも単車も楽しめる環境に感謝しなくちゃですね。都内のエンジンバイク走行禁止令施行まであと数年。群馬に避難がオススメです。話がそれましたが結論!セラメタクラッチの渋滞走行疲労度は純正クラッチと同等です。以下は世田谷第三京浜を使って山下本牧で休憩の図
連邦軍のロボットを初めて見ました。場所は横浜、山下税関の交差点。
山下税関を通過して、本牧の海員生協食堂にてたぬきそば&カレーライスセットの図。こんな所で食事する人が居るんだ、と思うかもしれませんが、元港湾労働者(自分)好みの濃い味。本牧勤務時代によく通いました。
本牧から横浜三枚町に移動。画像左の白いビルが以前の会社社屋。2F事務所で1Fがスパルコウエア&ギアの専門店でした。いろいろ勉強した記憶。さて、セラメタクラッチ詳細は下記ご参照願います。 日々精進
追加装備
以前にザックスパフォーマンスコイルオーバー86用のピロボールアッパーマウントをご購入下さったGR86オーナーさんから「そろそろ直巻き組みます!」とご連絡頂きまして、リアー側に使うテンダーライナースプリング(上の青いバネ)を左右2本準備しました。ドイツZFレースエンジニアリング社がドイツアイバッハ社に特注したスペシャルモデル。勿論冷間製法&ショットピーニングブラストフィニッシュの逸品。これで自由長とレスポンスのバランス化が完成!で、自宅倉庫(イナバの物置)からドイツでは絶版のアイバッハERS(直巻き/ストレートスプリング)内径60mmレート50nm自由長160mmx2本中古品を発見!現ERSラインナップは170mmしかなく、86で使う場合ちょっと長いんですね。たかが10mmですが、86のリア側のリーチでは大きなアドバンテージがあります。と思いGR86オーナーさんの荷物に同梱。更にフルーダンパークランクプーリーも追加でご注文頂き発送準備の図です。
練習機のはずのGR86が、マイベストマシンになる日も近いかもしれませんね。いつもありがとうございます。 日々精進